花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

赤い花、白い花、ニワゼキショウ、アカツメクサ、ユウゲショウ、他

2021-05-04 | 花の写真
赤い花、白い花のタイトルですが、少し無理があるのもありますが、
野草花や花木など色々含めてしまいました。
それらしいとい言うことで、ご勘弁して下さい。

ニワゼキショウ(庭石菖 )
アヤメ科ニワゼキショウ属、多年草、北米原産、花期:5月~6月、
茎に扁平で緑色の2個の狭い翼があり高さ10-20cm、茎の上部にへら形の苞が1~2個あり、
その間から細い花柄を出し、花径15mm、花被片は淡紫色6個、1日花です。
白ぽい花にオオニワゼキショウと言うのがあるが、ニワゼキショウより大きくなるが、
花は逆に小さい、これはニワゼキショウの白紫色のものと思います。
                                               

アカツメクサ(赤詰草)    別名:ムラサキツメクサ
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~8月、
アカツメクサはクローバーの仲間です。 
ポンポンのようなかわいらしい花を咲かせ、開花時期が長く、常緑性のためいつでも美しい葉を楽しめます。


シロツメクサ(白詰草)
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~8月、
シロツメクサは花から長い茎が伸び、地面に葉が茂ります。 
アカツメクサは花のすぐ下に葉があり茎が伸びていきます。 
葉はアカツメクサのほうがプロペラ様でシロツメクサは3小葉、ときに4小葉からな る。
              

ユウゲショウ(夕化粧)   別名:アカバナユウゲショウ
アカバナ科マツヨイグサ属、多年草、南米原産、花期:5月~9月、
名の由来は午後遅くに開花して艶っぽい花色を持つことからですが、実際は昼間でも開花が見られる。
上部の葉腋に径約1cmの淡紅色の花をつけ。
花弁は丸く紅色の脈が目立つ。雄しべは8個で葯は白色、花の下に子房がある。
               

▼白花のユウゲショウ  余り見かけませんが1株のみ咲いていました。

イチゴ(苺)
バラ科イチゴ属、多年草、花期:4月~5月、
イチゴは開花時期に白やピンク色、赤い花を咲かせます。
いちごの花は、花びらが5枚あり、花びらと同じ数のがく片がつきます。
花の内側にある黄色の中心部分が花托(かたく)と呼ばれている部分です。
この花托のまわりをおしべが取り囲むように輪を描くように付いている。
白い方はワイルドストロベリーの花で小さめです。 


クモマソウ(雲間草)     別名:クモマグサ、洋種クモマグサ
ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草、花期:4月~5月、
園芸上は欧州原産の洋種クモマグサを指し、日本の高山にも自生するクモマグサとは別種です。


アケビ(木通)
アケビ科アケビ属、落葉つる性低木、花期:4月~5月
葉は柄が長く、5枚一組で生じるのが普通だが、葉が3枚のミツバアケビもある。
ミツバアケビは、より高い山地に生じる品種で、花は同じような紫色だが、やや色が濃い。
左:雄花               右:雌花

ミツバアケビ(三葉木通)
アケビ科アケビ属、落葉つる性低木、花期:4月~5月、つるは右巻き、雌雄同株。
葉腋から総状花序が斜めに垂れ下がり、濃紫色の花をつける。
花には花弁はなく、花弁状の萼片が3個ある。左:雄花  右:雌花
ゴヨウアケビ(木通とミツバアケビの自然交雑種)も自生しているが花ハミツバアケビに似ている。

ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)
マンサク科トキワマンサク属、常緑低木、中国原産、花期:4月~5月、
トキワマンサクの変種。
緑の葉に黄色みを帯びた白い花が輝くように映えるのがトキワマンサクです。
細長い白い花弁の花を咲かせるのはシロバナトキワマンサクです。

ハナミズキ(花水木)    別名:アメリカヤマボウシ
ミズキ科サンシュユ(ヤマボウシ)属、落葉高木、花期:4月~5月、
大型で花弁状の総苞の中心に黄緑色の花が開く、総苞は白が普通だが赤色、淡紅色等色々ある。
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