花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

家の周りから昆虫探し(バッタ目)

2018-07-23 | 昆虫

 暑い日が続いて花を撮る機会も減っています。

 家の周りの撮った昆虫からバッタ目の今迄投稿した昆虫以外からの一部を紹介です。

 

 その前に、昆虫については名前どころか区分もよく分かっていませんでした。

 バッタとイナゴの違いは何? と言われて曖昧でしたが、キリギリスも含めて迷います。

 ・バッタは、バッタ目に分類される昆虫の総称。(見た目そっくりだからバッタでいいか?)

 ・イナゴは、バッタの仲間としてバッタ科の中にイナゴ亜科として分かれる。

  (イナゴ科は現在はバッタ科に含まれるているようです。)

 ・イナゴの佃煮はよく知るが食べられるものがイナゴ? (主に佃煮はコバネイナゴ

  ショウリョウバッタ等も食べられるが苦味があって食用にむかず、

  イナゴ(蝗、稲子)と漢字があるので稲を食べる虫をイナゴと言っている、

  (イナゴは害虫で大量に処分するので食べるようになったとか)

  稲穂にとりつくのがイナゴ、草むらにいるのをバッタとしている地域もある。

  以前の投稿でバッタ目を新人の昆虫採集と投稿しており、オンブバッタ、エンマコオロギや

  バッタとキリギリスの違い等は、 こちらを 参照して下さい。

 

 ☆ ショウリョウバッタ  バッタ科ショウリョウバッタ亜科

 頭部が尖った大きなバッタ。特にメスは大きく、8cm位、オスは細身で4~5cm程度小さい。 

   

 

 イナゴは茶褐色の割合が多い。

 ☆ コバネイナゴ   バッタ科イナゴ亜科

 体の側面に濃茶色の筋がはいった明るい緑色のバッタ、水田やその周辺の草原などに極めて普通。

 イネの害虫だが、イネ以外の雑草も良く食べる。佃煮として食用にもなる。

  

 

 ☆ ツチイナゴ  バッタ科ツチイナゴ亜科

 淡い土色をした大きなバッタ。草のよく茂った野原で見られる。
 バッタの仲間では、成虫で冬を越すただ一つの種類。

 

 

 ☆ ヤブキリ  キリギリス科キリギリス亜科

 前脚に鋭い棘を持つ。

 成虫になる途中

 ヤブキリの幼虫

 

 ☆ エンマコオロギ(幼虫)  コオロギ科 

 メスはオスと一緒に飼っていると産卵前にオスを食べてしまうこともあるとか

 日本産コオロギ仲間で最大、原っぱ、道端等に広く生息、人家周辺でもよく見られる。

 

 

 ☆ マダラカマドウマ    カマドウマ科カマドウマ亜科 

 夜行性、雑木林に多いが、人家の床下でも、 

 黄白地に黒い斑、脚が長いカマドウマの中でもひときわ長い。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿