花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察 幼虫編(7月) ハゴロモ仲間の幼虫、その他。

2022-07-29 | 昆虫
 家のまわりでベッコウハゴロモの幼虫をよく見ます。
 今回も自宅周りからの昆虫観察です。

ベッコウハゴロモの幼虫
腹端にロウ物質でできた毛束をもつ。 
 ハゴロモという名前は成虫ではなく、幼虫の姿から付けられたものだと思われます。 
尻の部分からろうでできた細い糸のようなものを少しずつ出し、
ふさふさした大きな尻尾が付いたような姿になります。
その姿がまるで天女の羽衣のように見えることからではないかとか。


後ろから見た時に何これと思ってしまいますね。
ベッコウハゴロモ
カメムシ目ハゴロモ科  9-11mm  7-9月
褐色地に2本の白線が入った翅を持つハゴロモの仲間。 
クズ、ヤマノイモ、ウツギ、ミカンなどの茎から汁を吸う。いたのはアジサイの木でした。

アオバハゴロモの幼虫
体は淡緑色だが、白いロウ物質で覆われている。目だけが見えています。
アオバハゴロモ
アオバハゴロモ科      9-11mm  7-10月
きれいな淡緑色で、翅の縁がピンクがかったハゴロモの仲間。 
低山地の照葉樹林などで普通に見られる。 集団をつくっていることが多い。 

ツマグロオオヨコバイの幼虫
体色は黄緑色。チョット見では黄色く見えたが、
こちらは脱皮したばかりの幼虫。まだ色がついていない。

ツマグロオオヨコバイ
カメムシ目ヨコバイ科オオヨコバイ亜科 13mm前後 3-11月
黄緑色で、頭部と胸部に黒班があり、翅端が黒くなった大きなヨコバイ。
色彩や形状がバナナに似ているため、俗に「バナナ虫」とも呼ばれる。

ホオズキカメムシの幼虫
ホオズキカメムシはよく集団でいるのを見かけますが、その中でオスは1匹だけ。
残りは全てメスというハーレム状態だそうです。

▼オオトビスジエダシャクの幼虫?
これがそれらしかったが、全くよくわかりません。

キアシドクガの蛹が繭を作り始めたか?

▼??
シロチョウの幼虫かと思いましたが、少し違うよう、シャクガ科とも違うようで不明。

もう少し名前を調べようと思いましたが、予定時間オバーで諦めました。
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