花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花木、梅雨時の花木は紫陽花です。

2023-06-12 | 自宅の花木
さすがに梅雨時らしく今日も鬱陶しい天候が続いています。
梅雨時の風物詩と咲く花は紫陽花ではないでしょうか?
ブログでも皆様も取り上げておられますので、今更の感がありますが、
我が家でも、勝る花がありませんので雰囲気だけでものアップです。

アジサイ(紫陽花)   
アジサイ科アジサイ属、落葉低木、花期:5月~7月、
アジサイは、日本固有種のガクアジサイから変化した園芸品種で、花序の全てが、
装飾花(萼片が弁化したもの)となり、球状に集まって咲く品種群を指します。
欧州で改良された品種群(セイヨウアジサイ)は、一般にはハイドランジア名で流通している。
アジサイの種類は豊富ですので、ここでは全て良く分かっていませんので省略します。
我が家に来た赤いアジサイもしばらくするとブルーに変わってしまいます。
花色は土地のPH(酸性度)によって変化します。
アルカリ土壌だとピンクに、酸性土壌だと淡いブルーまたは淡い紫を発色します。





 

アジサイの花とは、
多くの人が鑑賞している“花びらのようなもの”は装飾花で、ガク片が変化したものです。 

ガクアジサイとは、非常に種類が多いアジサイの仲間全体の母種となる品種です。 
花房の中央に密集している真花は、両性花なのでガク、雄しべ、雌しべ、花弁がそろっています。
昆虫はやはり真花の方に、       蕾状態のものも多い。
*真花(両性花) :花径1cm程。 雄しべと雌しべがある両性花。
*装飾花 :花径が4~5cm。 装飾花の真ん中にも非常に小さな花があります。
ヤマアジサイとガクアジサイの違いも難しいですが、
*ヤマアジサイ             **ガクアジサイ
*ヤマアジサイ:葉は薄く光沢が乏しく先端が細く尖り、5月下旬から咲く時期が早い。
**ガクアジサイ:葉は厚めやや光沢があり、6月中旬~と開花時期が遅い。

手まり咲きアジサイの花の場合はどうでしょうか? 
全体が装飾花に覆われています。しかし、その花をかき分けて根元を見ると、

真花がみられます。
アジサイは萼片の花をみていることになりますね。

5月からミヤコワスレ、オルレア、アスチルベ、アジサイと庭の顔が変わってきました。
庭の手入れは、カミさんまかせで私は全く手を出していません。
時々スマホで花の写真を撮ってみているようですが、
ある時にYouTubeでテレビの大画面で見てみたいと、
私のブログは全く見たことないし関心ももってくれていませんでしたのに、
編集無しで、花だけ写っていれば良いとのことなので、しぶしぶ承諾しました。
最初は、ミヤコワスレを中心に、2回目は、オルレア、アスチルベを、
そして、最後はアジサイを載せてみました。
動画不得手なので、
今回のアジサイのみ、添付してみました。


雰囲気だけでも伝われば良いのですが、、
これらの動画を見て少しでも改良されていくとよいかもしれません。
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