花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

家の周りの草藪昆虫園より、アオイトトンボ、ヤマサナエ、ガガンボ、ガガンボモドキ、他

2020-05-18 | 昆虫
花も毎日庭に出て撮っていると、変わり映えしなくなります。
時間をかけて細かく見ていると、思った以上に昆虫がいるのに気がつきます。
大きい虫から小さな虫まで、毛虫も沢山います。
又昨年投稿しましたキアシドクガの幼虫が大量発生しそうです。本当にヤバイです。
数日前にトンボを今年始めて見ましたので昆虫をアップしてみます。

アオイトトンボ
トンボ目アオイトトンボ科アオイトトンボ亜科、 大きさ38-45mm、時期 5-11月
光沢のある青緑色をした美しいイトトンボ。オオアオイトトンボに似るが、本種の方がやや小さく、
また、成熟したオスは胸部の側面が白い粉をふいたようになることで見分けられる。

ヤマサナエ
トンボ目サナエトンボ科サナエトンボ亜科、 大きさ63-69mm、時期:4-8月、
オニヤンマに似たトンボですが、複眼の左右に間隔があり模様からヤマサナエかなと。
胸部側面に黒条を2本持つ、大きなサナエトンボ。

ガガンボ
ハエ目ガガンボ科ガガンボ亜科
ガガンボとは大きな蚊のようにも見える虫で漢字では「大蚊」と書きます。
地域によっては「カトンボ」「アシナガトンボ」と呼ばれているようです。
名前はキリウジガガンボと思われますが、ピタッとこず、多くの仲間があるのでガガンボとしていきます。

ガガンボモドキ
シリアゲムシ目ガガンボモドキ科、大きさ(前翅長)20mm前後、時期 6-8月、
全身が淡褐色のガガンボモドキの仲間。
関東地方の里山などに生息し、林内や林縁の湿った薄暗い場所で、前脚だけで植物からぶらさがっている。
ガガンボは草食系、モドキは虫などを食べる肉食系のようです。

ベッコウガガンボ
ハエ目ガガンボ科クシヒゲガガンボ亜科、大きさ 13-17mm、時期 4-9月、
黒色で、腹部中央は広く黄橙色。脚は黒色と黄橙色の粗い縞模様。翅には大きな黒斑がある。


クロアゲハ
チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、大きさ(前翅長)45-70mm、時期 4-9月、
黒っぽい大きなアゲハチョウ。
樹木が茂ったところなど、やや暗い場所をフワフワゆったりと飛ぶ。
花ユズの木の周りを飛び回っているのをAutoで適当にシャッターしたもので、見苦しですが、
  

花より多く?の虫を撮りましたが、如何んせんとも虫に無知で名前を調べるのに時間が
取られそうなのでこの辺にしておきます。
いっそ花の投稿を暫く休んで虫に専念した方が良いかとも思いましたが、
順次少しずつでもまとめてアップしてみたいです。
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キショウブを見かけるようになりました。アヤメの仲間

2020-05-17 | 花の写真
川べりにキショウブを見かけるようになりました。
昔に比べて少なくなったように思います。
草花の花を撮り始めた頃(ネガフイルム時代)に、姿形が好きでキショウブを撮り
満足したものです。今はそんな感動はなくなりました。

キショウブ(黄菖蒲)   別名:イエローアイリス
アヤメ科アヤメ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~5月、
葉がショウブに似て、黄色い花が咲くので この名に。
外側に大きな花びら(外花被片)が3枚。花の中心部に小さな内花被片が3枚ある。

イチハツ(一初)
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
茎先に花径10センチくらいの青紫色の花をつける。 外側の大きい花びら(外花被)には、
つけ根の部分から真ん中にかけて、鶏の鶏冠のような白い襞がある。
花弁中央部に白い鶏冠状の毛が特徴。

ダッチアイリス     別名:オランダアヤメ
アヤメ科アヤメ属、多年草、花期:4月~5月、
1つの花茎に数個の花がつき、花は径10cm以上になります。
花被片は6個あって、外側の3個の花被片は垂れ下がり、内側の花被片は直立します。


ジャーマンアイリス   別名:ドイツアヤメ
アヤメ科アイリス属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
色とりどりの花を咲かせ、アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの品種があります。





花弁のつけねにヒゲのような毛が密生するのでヒゲアイリスとも呼ばれます。

アヤメ(菖蒲)
アヤメ科アイリス属、多年草、日本及び東北アジア原産、花期:5月、
 茎先に花径5~8センチくらいの青紫色の花を1~3輪くらいつける。
 内花被片と外花被片が3枚ずつある。 外側に3枚の大きな花びら(外花被片)が垂れ下がる。 
この花びらのつけ根の部分にある網目模様と黄色い斑特徴である。   
 

見た目がそっくりで、一目見ただけでは区別できないときに、
「いずれがアヤメかカキツバタ」と表現しますが、
小さくほっそりしている方がアヤメ、大きくふっくらしている方がカキツバタ。
カキツバタは水湿地に育ち、花びらの根元に細長い形の白い模様がある。
5月中旬以降なので、まだ見てませんのでここに載せられませんでした。

*アヤメもショウブも漢字で書くと菖蒲で同じですが、
アヤメとショウブと菖蒲園などのハナショウブは別物です。
菖蒲湯に使う菖蒲はサトイモ科です。
アヤメ、ハナショウブ、カキツバタはアヤメ科アヤメ属の同じ仲間です。
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庭の花(5月)コバンソウ、エクボソウ、タツナミソウ、フタリシズカ、他

2020-05-16 | 自宅の花
庭の花も咲いたと油断していると、花が終わるものもあり、撮りこぼしもあります。
咲いたと思い慌てて撮ると、それから盛りなったりして投稿時期も難しいです。

コバンソウ(小判草)
イネ科コバンソウ属、1年草、花期:5月~6月、
花序は幅の広い円錐形をして、繊細な枝先に4〜7個の小穂をつけ下垂する。
小穂は長さ約2cm 。 
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた 。
これが本物の小判なら蔵が建ち、今頃は左うちわですが、、、
 

プラティア・アングラータ   別名:エクボソウ
キキョウ科プラティア属、多年草、ニュージランド原産、花期:5月~9月、
最大でも10センチほどにしかならず、グラウンドカバーに向いている植物 。


タツナミソウ(立浪草)
シソ科タツナミソウ属、多年草、花期:5月~6月、
紫色の花を穂状に付ける姿を、打ち寄せる波頭に見立てた名です。
花は、青紫色で、基部で曲がって立ち、招き猫の手のような形です。

フタリシズカ(二人静)
センリョウ科センリョウ属、多年草、花期:4月~6月、
茎の先に数個のほじょう花序をだし、小さな白い花を点々と付ける。
花弁はなく、3個の雄しべが丸く子房を抱く。
名は、静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものという。
2本の花穂と言われているが、1本も3本などと色々あります。

参考に、以前に投稿したヒトリシズカは、今は実を付けている。右は花3月撮影。

フレンチラベンダー(ストエカス 系)
シソ科ラバンデュラ属 、多年草、地中海沿岸原産、花期:5月~8月、
細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。
葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。 
この葉を苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです

▼八重咲きオダマキ  (アクレイギア ホワイトバロー ?)
キンポウゲ科オダマキ属、花期:5月~6月、
オダマキ、風鈴オダマキと順次咲いて、最後にこのオダマキが咲いています。

シロバナシラン(白花紫蘭)
ラン科シラン属、多年草、花期:4月~6月、
花は茎先に数輪ずつつく。花被片は6枚である。
外側に外花被片が3枚、内側に内花被片が3枚が互い違いにつく。
下側にある内花被片は他の5枚と形が違い、唇弁と呼ばれる。
シランは、ピンク色ぽい紫色の花ですが、いつの間にか絶えたか見なくなりました。
 
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野草花 5月、シロツメグサ、アカツメグサ、ツボミオオバコ、オオバコ、他

2020-05-15 | 野草
昨日の草地の投稿の続編です。
まとまりが悪くなりましたが、これでとりあえず締めておきます。

シロツメクサ(白詰草)   別名:クローバー
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~10月、

3小葉が普通だが、時間があると思わず4葉クローバーを探すのは昔の思い出か?


アカツメクサ(赤詰草)    別名:ムラサキツメクサ
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~10月、
 
          白いアカツメクサは、シロバナアカツメクサと呼ぶ人もいます。

ツボミオオバコ(蕾大葉子)
オオバコ科オオバコ属、1~2年草、北米原産、花期:5月~8月、
全体に白い毛が密生し、葉はへら形、茎先に3~15cmの細い花穂が、花は3mm、
実が熟す頃になっても開かず、蕾のままなのでこの名がある。

オオバコ(大葉子)
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:4月~9月、道端、空き地に普通に生える。
幅の広い葉にちなんだ名前。葉は薬草として利用され、漢方薬でも使われている。 
棒のように細長い10 - 30 cmの長さの花茎を出す。
花茎の頂に長い緑色の穂に花がびっしりと密につき、白色もしくは淡い紫色の小花が
下から上に向かって順次咲く。

ヘラオオバコ (箆大葉子 )
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:6月~7月、
葉は10~30cmで細長くへら形で、先端に長さ2~8cmの円柱形の花穂を付ける。
はなの外に長く飛びだした雄しべが、下から順に咲き上がる。
上部で雌しべが柱頭が伸びる(僅かに白く見える)
根生葉の比較
ツボミオオバコ  オオバコ    ヘラオオバコ
                         

ヤワラスゲ(柔菅)
カヤツリグサ科スゲ属、多年草、花期:4月~6月
やや湿った所に生える小型~中型のスゲで、草丈は20~70cmになる 
三角形の花茎をほぼ真っ直ぐに立ち上げ、茎先に小穂を数個付ける。

ホタルイ(蛍藺
カヤツリグサ科ホソガタホタルイ属、1年草、花期:7月~10月、
水田や池の畔など湿地に生える。イグサによく似ている。
先端に無柄で長さ8~15mmの小穂を側生状に数個付ける。

スズメノヤリ(雀の槍)
イグサ科スズメノヤリ属、多年草、花期:4月~5月、
スズメの名がつく植物は小さいものに多く、頭花が大名行列の毛槍に似ていることからの名。
茎先に赤褐色の花が多数集まった卵球形の頭花を普通1個、花被片は長さ約3mm。
頭花は長さ約1cm。


オオムギ(大麦)
イネ科ホルディウム属、中央アジア原産、
中央アジア原産で、世界でもっとも古くから栽培されていた作物の一つである。
4~5月頃、茎頂に穂を出す。  種を食用にする。五穀のひとつ。  
5月頃になると、  穂が茶色に変わる。

イネ科で上手くまとめようとしましたが、名前が特定出来ず、投稿洩れもありますが、
まだまだ調べ足りませんが、いつかはどこかでまとめてみたいです。
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右を向いても左を見ても、草ばっかり, 華やかさはなく、人陰もなし。

2020-05-14 | 花の写真
家のすぐ近くにある草地や野道より雑草と地味なイネ科の植物を取り上げました。
イネ科には似た草が多いので、名前は参考程度と思って下さい。
 
雑草の中でスイバが目立って群生しています。どう見ても田舎ののどかな風景です。
ナズナ畑?一面に、 (これは一か月前の撮影でチョット古いですが、)


ハナシシウドも雑草の中で目だちます。
スイバに混じってヘラオオバコ等も、  ヤセウツボも小群落してます。

チガヤ  イネ科チガヤ属、多年草、花期:4月~6月、
葉に先立ち花穂をつけ、白い毛が密生した花穂が風にそよぐ光景は美しい。
 
カズノコグサ(ミノゴメ)  イネ科ミノゴメ属、花期:5月~7月、湿地に生える。
水田や畦でよく見られる。果実が熟して黄色くなるとツブツブのカズノコのように見えることから、
カズノコグサと呼ばれる。

クサヨシ  イネ科クサヨシ属、多年草、花期:5月~6月
茎は70~180cm、小穂は密集し、淡紫褐色をおび光沢はなく、長さ5〜10cm。 

コヌカグサ イネ科コヌカグサ属、帰化多年草、花期:5月~9月、風で一部ピンボケですが、

ススメノカタビラ  イネ科イチゴツナギ属、越年草、花期:3月~11月
花序枝が開出して、卵形花序になる。花序枝は各節に2本ずつつき、平滑。

オオスズメノカタビラ  イネ科イチゴツナギ属、多年草、花期:7月~8月
花序は長さ20〜30cm、各節から2〜5個の枝を半輪生状に出し、一方に傾く。
 
ネズミムギ  イネ科ドクムギ属、ヨーロッパ原産、花期:7月~8月、花はまだです。

スズメノチャヒキ  イネ科スズメノチャヒキ属、1年草、花期:5月~7月
花茎を伸ばして円錐状の花序をだ し、淡緑色の小穂をいっぱい下垂させます 。

ヒゲナガスズメノチャヒキ イネ科スズメノチャヒキ属、1年草、花期:5月
各小花の護穎(ごえい)から長さ5〜6cmの芒(小穂の先の針状の毛)を出す 。

イヌムギ  イネ科スズメノチャヒキ属、越年草、南米原産、花期:6月~7月


スズメノテッポウ イネ科スズメノテッポウ属、 花期:4月~6月
花序は穂状、直立し淡緑色、長さ4〜6cm、径3.5mm、多数の小穂を密につける。 
葯は白色から黄褐色に変わる 。

 カモジグサ  イネ科エゾムギ属、多年草、花期:5月~7月
茎先から15~25センチの穂状の花序を出し、先は垂れ下がる。


オニウシノケグサ イネ科ウシノケグサ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:6月~8月、
よく似たヒロハウシノケグサかも知れない。


イネ科の草を多く名前も分からずに集めて、カヤツリグサ科、オオバコ科等当初載せていました、
しかし多くなり過ぎたので、次回回しとしました。
名前を特定するのは非常に難しいので、お気付き点は教えて下さい。
 
締めは、ホトケノザが空き地一面に咲いていました、写真はイマイチですが、ご勘弁を。
 
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野鳥の囁き。キジバト、ヒヨドリ、ガビチョウ、キジ、ツバメ、他

2020-05-12 | 
3/2から野鳥の投稿が途切れてしまいいました。
外出自粛で散歩にも制限があり、近くの川に行っても中洲に草が生い茂り、
野鳥も見られなくなりました。
又、ウグイスの鳴き声で朝起きて、いつかその鳥を撮りたいと思って、
それを待っていましたが、願いが叶いそうにありませんので、ここで投稿します。

我が家にいつも居着いているキジバトの番いがベランダの私の傍で囁いていました。
キジバト ”今人間の社会は三密は避けましょうとのことで、
      外出自粛だそうね、私達こんなに近くてはまずいんじゃない”
 
②”2mは離れないとだそうね、これくらい離れていればよいかしらね”

③”俺たち食事場所も別々にするのかよ”
ヒヨドリ ”上のヤツ何を食ってるかのか気になるな”
キジバト ”食べている所に来るんじゃないよ”
 ヒヨドリ ”仲間に入れてくれよなダメ?”
⑥ガビチョウ ”みんながいない間にオジャマします”
⑦アオジ ”なんで私は日陰の身なの仲間になりたいのにね”
スズメ ”なんか仲間が少なくなったな密集、密接私達は関係ないのに”

ヒヨドリ ”朝食のテーブルも離れて作られてしまいましたか”
 ”俺だけこっちかよ、でもメシが旨いから良しとするか”
ヒヨドリ ”早く朝食を頂戴よピーピー鳴いて来たと知らせているんだから”


近くの原っぱにて
キジ  ”さっきから鳴き叫んでいるだけどメスさんが来てくれないんだよ”
”いつまで待たせるんだよ寂しいなあ~、これが俺のパターンか”

ツバメ ”俺たちもこの距離必要がある?”
”本当は子育ての努力見せたかったのに、お店が閉まっては誰も来てくれないねぇ”

野鳥も人間社会の影響を受けているのでしょか?
飛んでどこにでも行けるっていいですね。
これが養鶏場のニワトリなら、ウイルス感染騒ぎなら即処分です、切ないものですね。
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庭の花、ピンク色の花エントリーされたのは?

2020-05-11 | 自宅の花
今回は庭の花からピンク色の花を取り出してみました。
自粛延長でストレスを貯めている人も多いと思いますが、現状を良く把握して
早く平常時に戻るように一時的に耐えることに努力しましょう。

エントリー1  シャクナゲ(石楠花)  
他の種類は咲き終わっていますが、この種はこれからです。

エントリー2 クレマチス  
旧枝咲き カザグルマ系です。  少し離れて白いクレマチスと咲き揃いです。

エントリー3 ミヤコワスレ
当初はピンク色少なくなったように思いましたが、ここに来てあちこちで見られます。

エントリー4 サクラソウ
色々な花弁が形のもがありますが、ほとんどがピンク色の花です。


エントリー5 ゼラニウム
咲いている期間が長くていつまでも楽しめます。

エントリー6 ヤグルマギク(矢車菊)
ブルー色の方が一般的ですが、我が家はこの色のみです。

エントリー7 ナデシコ(ダイアンサス)     四季咲きナデシコ

エントリー8 ダイアンサス ピンクキッス
蕾がいっぱいこれからが見頃でs。

エントリー9  シレネ・カロリニアナ
もう花は咲き終わりそうです。


以下その他の花です。
アネモネ               リナリア

ブラッキカム(姫小菊)           イチゴ
ヒメウツギ(ピンク)

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大きな花から小さい花の野草花。ハナウド、ノゲシ、ジシバリ、ノミノツヅリ、他

2020-05-10 | 野草
近くの散歩道で出会った野草達です。

ハナウド(花独活)
セリ科ハナウド属、多年草、花期:5月~6月、川沿いややや湿った所に生える。
大形の複数形花序(径20cm)を作り、白色の5弁花を多数開く、外側の花弁は大きく、2深裂する。
       


ノゲシ(ハルノゲシ)(野芥子 )
キク科ノゲシ属、越年草、花期:3月~10月、
茎は太くて中は中空で枝分かれして、葉も柔らかく、不規則は羽状に切れ込む、
黄色の頭花は2cm内外、総苞の長さは1.2-1.5cmで舌状花の数が多い。
似たオニノゲシがあるが、オニノゲシには葉に鋭い棘があり葉を触ると痛い。
 
左:ノゲシ              右:オニノゲシ       

オニノゲシ:ノゲシ、オニノゲシは19/12/10投稿済です。

シシバリ(地縛り)      別名:イワニガナ
キク科ニガナ属、多年草、花期:4~6月
葉は長い柄があり、円形ないし広い楕円形である。 
花茎は途中で分岐し1~3個の頭花をつける。頭花は全て舌状花からできている。


オニタビラコ(鬼田平子)
キク科オニタビラコ属、越年草、花期:5月~6月、
葉は倒披針形で羽状に深裂し、茎葉は少なくて上部では小さい。
茎の先に直径7〜8mmの黄色の頭花を散房状に多数つける。
 
冠毛は長さ3mm、           総苞に包まれた果実。

ニワゼキショウ(庭石菖 )
アヤメ科ニワゼキショウ属、多年草、北米原産、花期:5月~6月、
茎に扁平で緑色の2個の狭い翼があり高さ10-20cm、茎の上部にへら形の苞が1~2個あり、
その間から細い花柄を出し、花径15mm、花被片は淡紫色6個、1日花です。


ノミノツヅリ(蚤之綴 )
ナデシコ科ノミノツヅリ属、越年草、花期:3月~6月、どこにでも生える雑草。
細い茎がよく分枝し、小さな葉と花をつける様子はよく見れば繊細な美しさがある 。
葉の腋に細い花柄を出し、花径5mmの小さな5弁の白花が開く、萼片は5個で倒卵形の花より長い。

ヤブニンジン(藪人参)    セリ科ヤブニンジン属、花期:4月~5月
花は20/04/11に投稿済でした。
1mm以下の小さい花見つけたと思ったら、ヤブニンジンが実になったものでした。
小花序の周囲に果実が6個(両性花)ある。果実の先に花柱が残る。
ヤブニンジンの花           ▼オオヤブジラミ  小果柄約7mm
ヤブジラミ    花径3mm  オオヤブジラミより小果柄1.5-2mmと短い。

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初夏に向けて白い花咲く木を目にします。ドウダンツツジ、ウワミズザクラ、オオカメノキ等

2020-05-08 | 樹木(花木)
春は黄色やピンク色の花等が目立ちましたが、サクラの花が散り、
目に青葉の季節になって来て、花木の花の色も圧倒的に白が多く感じます。
花の色が鮮やかだと目立つので多いように思いますが、野生種の花で一番多いのが白い花です。
散歩中に見た、花木から白い花を幾つか集めてみました。

ドウダンツツジ(灯台躑躅)
ツツジ科ドウダンツツジ属、落葉低木、花期:4月~5月、
葉と同時に枝先に2~4個の白色、壺状の花を付ける。花が愛らしく、紅葉がうつくしい。


ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科ウワミズザクラ属、落葉高木、花期:4月~5月、
本年枝先に総状花序に白色5弁の花を付ける。
花径6~8mmほどの小さな花です。雄しべは約30個、花弁より長くつきでる。 

ハナミズキ(花水木)    別名:アメリカヤマボウシ
ミズキ科サンシュユ(ヤマボウシ)属、落葉高木、花期:4月~5月、
大型で花弁状の総苞の中心に黄緑色の花が開く、総苞は白が普通だが赤色、淡紅色等色々ある。

ホオノキ(朴の木)
モクレン科モクレン属、落葉高木、花期:5月~6月、
枝先に黄白色の花径15~20cmほどの芳香がある花を上向きに開く。
花弁は6~9枚、萼片は3枚。
中央部には、たくさんの雄しべと雌しべが集まって円錐状についている。

 

ノイバラ(野茨)
バラ科バラ属、落葉性つる性低木、花期:5月~6月、
花は円錐形の花序に多数つく、白色の花径は2~3cm、花弁は5個、倒卵形、雄しべは多数。
 

オオカメノキ(大亀の木)   別名:ムシカリ
レンプクソウ科ガマズミ属、落葉低木、花期:4月~6月、
枝先に散房花序をだし、径6mmほどの両性花を付ける。
この両性花の周りを径3cmほどの白い装飾花が取り巻く。

我が家では、白い花木としてコデマリ、ヒメウツギ、白いモッコウバラが賑わしています。
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みんなみんな頑張って生きている。池の金魚、ヒキガエル、トカゲ、アワフキムシ等

2020-05-07 | 生き物
今回は、花や花木から外れて、家やその周りで見られた生物をとりあげます。
今回は、何時も見て下さっている皆さんには、苦手な部分と思いますので、パスして下さい。

▼金魚、文金
池の金魚も、恋の季節で追いかけまわしています。
アライグマに鯉を襲われて全滅し、その後池をお終いにしようとしましたが、
諦めきらずに小さな黒いのと金魚を入れていましたが、大分大きく育ちました。

水鉢でメダカ3匹も健在です。餌で浮かび上がったところで撮りました。


ヒキガエル   
ヒキガエル科 体長43-162mm,体重6-450g.これは、10cm前後か。 
昔は3月末にはこの池に来て卵を産み付けていましたが、
今年は来なくて諦めていました、ヘビに餌食になったか心配してました。
ひょっこりと数日前に遊びに来てくれました。嬉しかったです。
ヒキガエルには、
代表的には、アズマヒキガエル(東日本に生息)とニホンヒキガエル(西日本に生息)がいるようですが、
今は必ずしも分布域だけでは判断が難しい様です。見分け方は、
目から鼓膜の距離が鼓膜の直径より長い (ニホンヒキガエル)、短い(アズマヒキガエル)。
これは、アズマヒキガエルと思われます。

ニホントカゲ  トカゲ科トカゲ属、
鱗が小さく、光沢のある体表をして、体色は茶褐色で側面に濃褐色の太い帯がある。
 幼体は体表に5本の細い帯があり尾が先端にかけて青くなっておりとありますので、
これは、若いニホントカゲと思われますが、肝心の尾がない。(通常体長の半分が尾)
トカゲなどが緊急時に体の一部を切り捨てる行動を「自切(じせつ)」といいます。
何があったんでしょうか?


道路上に太くて長いミミズが、30cm以上はある。
メタリックブルーの色ならシーボルトミミズですが、これは、単にフトミミズ

以下は、散歩中のものから
アオダイショウ  ナミヘビ科ナメラ属、無毒、全長1~2m
日本を代表するヘビの一つ。今年は始めて見ました。家でも鳥など狙って出て来ます。


昆虫の幼虫、芋虫、毛虫、青虫等もよく見るようになりました。
芋虫の仲間
名前を調べるのは、早々に分かるわけがないので、別の機会に種類に分けて挑戦します。

アワフキムシ(泡吹虫)
散歩していると、草木に白い泡が付いているを見ることが多くなりました。
何気に、中が気になり、泡をどけてみたら昆虫の幼虫が出てきました。
アワフキムシは、アワフキムシ上科に属するカメムシ目の昆虫の総称。 
名前は、幼虫が自分の出した排泄物を泡立てて、その中に隠れて過ごすことに由来する 。
赤い色が見えますからシロオビアワフキの幼虫かもしれません。 (右手前が頭)

あいつもとうとう花の投稿するネタが切れたのか?ではありません。
沢山あるんですが、整理がついていないだけです。
貴重な時間を見ていただいているので、内容がなくてごめんなさい。
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