farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

久しぶりの講演会

2011-03-01 20:08:20 | Weblog
雨の中社会実験中の無料高速に乗って隣市での地域里力シンポジウムに参加してきました。
講演題目は
見えてきた自由貿易協定対応農政とわが国の農業、農政の基本課題 です。
講師は滋賀大学名誉教授小池恒男氏です。

事例紹介として、京都で九条ねぎで6次産業化を展開されている 山田敏之氏の会社経営の話でした。

TPP の話で新聞やテレビ、民主党の話で断片的に知っている話を的確に聞かせてもらいました。只農業部門に的が絞られているような話になっていますが、多くの分野に影響を及ぼし、国民全ての問題だという事を具体的な説明でよく理解できました。
本当に津波のように外国からの影響をもろに受ける、格差社会には強烈な一撃になりそうな様相です。他人事ではありません。夫々が真剣に考えるべき時期にきていると痛感しました。くるくる変わる農政に振り回されないように、地域農業の大切さを学んできました。
山田さんの実践例は、やれば道が開かれていくという明るい話で、若い方々の農業参入が求められているように感じました。今がチャンス、ピンチはチャンス。若い方からヒントをいただきました。
今日は久しぶりにいい話で真剣に前列で聞いていました。
考えるチャンスとなりました。
新聞もより関心を持って読めます。
本当にどんな結論が6月に出るのでしょうか。
皆自国のことを考える必要があります。
コメント (2)
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