farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

先進地研修で福井へ

2011-03-13 22:29:30 | Weblog
日本はいま、天災や人災で大変なのに、明日は福井へ行きます。中止になるかと思ったけれど、予定通りのようです。
何だか被災されて寒い夜を送っている方々や、家族をなくされた方々を思うと、心が揺れます。一瞬に全てを無くされた方々。なんという無念でしょう。
こんな事がおこるのですね。
本当に、日々平凡な生活を送れる幸せを思わないといけませんね。日々大切にしなければいけません。
あまりにもむごい場面を見せ付けられ、胸が痛くなります。


地震が起こった時間、私は知り合い4人で宮津市へ、再びサイエンス カフェに参加。食品添加物の学習会で地震のことは何も知らず、話し合っていました。行く途中、舞鶴の由良川の洪水でずいぶんな水害の説明を受けながらドライブ中。川のようになった道路で孤立無援になったバスが有名になりましたが、洪水の事など聞きながら、添加物の話などで頭一杯でした。
帰り自分の車のラジオで初めて何かが起こっているのかしりました。地震のことです。
何も知らず能天気な私達でした。それからずっと、テレビやラジオで見たり、聞いたりで何か落ち着きません。只只
恐ろしいなあ。

午後から畑へラジオを持っていのしし防御のためのネットはり。ダブルにしました。
数時間、地震、原発を忘れて、枯れ草を燃やしたりしながら、でもラジオで聞きながら仕事を久しぶりにしました。

原発の事は特に注視しています。
明日はわが身です。他人事ではありません。

明日原発銀座の福井県へ行くなんて皮肉なことです。ちょっとそれを忘れて学んできます。実際の農業6次化が何であるかをです。

今回の惨事でお米、果物、野菜高くなるでしょうね。どう食生活に影響を与えるのでしょうか。ホ放射能汚染食品にされるのでしょうか。
不安が一杯になります。
でも毅然とこの難関を乗り越えたい私達日本人。
がんばろう!!!

支離滅裂な夜です。おやすみなさい。
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不安が現実に

2011-03-13 07:46:47 | Weblog
福島での原発の爆発問題から目が放せない。
ずっと不安を抱いていた事が現実となりテレビに映し出され、唖然とする。

福井県高浜原発から10kで生活するものとしては、無関心でいられない。
ずっと抱いていた不安が姿をあらわした。
自分ならどう行動するのかと考えるが、無力感に襲われる。

京都での生活で、ニュースを聞いたら即退避、家族と連絡し合って、遠くに逃げる。
風上に逃げるなど、実際に足で遠ざかる練習の話もよくきいた。100キロはなれた地点でも、そんな具合で、ほん近くで生活しなければならないと考えていた私は大変不安であった。
今不安が現実に!

安全、安全と言われ続け、原発の不安も出す事も、何だか異端者のようであった。
冷静に冷静にと枝野さんに言われても、そんなにクールでいられるだろうか?
避難所に閉じ込められて言われるままになんてできるだろうか?
ではどれほどの科学的根拠を持って対応できるのか?

これからの流れから目、耳も放せない。

自然の力の前にただただ唖然とする。

便利な生活から昔のペースを取り戻す機会なのかもしれない。
暖房は山に行って、木から得る。
山は豊かになり、山の動物とも共生でき、不便になっても、それが豊かな生き方なのかもしれない。
経済高度成長以後のつけが、今回っているのではないでしょうか?


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