雪に埋もれて毎日、毎日、おこたつに潜って、もぐもぐもぐという、おばあさん生活から飛び出して、雪道を走ってきました。
雪道にもなれておかないと、イザトいうとき、運転できないといけないので、雪道ドライブ。
日常品を買いに、母のお気に入り、デコポンを買いに行ったのですが、いつもの店は高いので仕入れていないとのこと。
確かによそで見てみると、高いのでぽんかんとみかんで用を済ませ、歴史資料館に行ってきました。
目的は、最近見つけた、田辺藩時代の孝子伝を読む為でした。
日本語でもくずし字はほとんど、判読不能です。
館員さんは、現代文に訳された図書を見せてくださって、やっと理解が出来ました。
なるほど、親孝行のムラの娘さんが江戸時代、親御さんが80才以上まで生きられ、その孝行を殿様が認められたという記録です。
明日はいま一人暮らしをされている彼女も家族思いの方です。
彼女にやっと届けられます。
どんな感想を持たれるか、楽しみです。
いろんな歴史の図書を繰っていると、それはまるで、パズルのようです。
色々な文献を通して、大きな脈路を見つけることもあり、楽しいです。
この間、磯田道史さんが、
歴史とは、現在と過去のキャッチボールである。と言っておられました。なるほど、妙を得た言葉です。
若狭と丹後、丹波地方の通婚圏での歴史のページを農閑期繰って閉ざされた雪の中で、遊んでいます。
犬に要求されて雪道の散歩も一日に二回、筋肉も鍛えて、雪かきの体力を保持しています。