farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

続 鹿 Deer

2021-09-14 11:26:58 | Weblog
朝、鹿の様子を「見に行ってきました。
やはり違うルートを探してダイコン畑を踏んでいました。新たな侵入口発見。つい今まで草刈をして、臨時に田んぼから撤収していたメッシュを立てておきましたが、まだ針金で固定されていないので
簡単に押して倒すかもしれないので、またまた針金作業も必要か。
まだ春先の針金切で痛めた人差し指の腱鞘炎が治っていないのに、使うのいやだわ。
とにかく草を刈ってきました。
中に植えていた梅の木も切り倒そう。畑の中でい鬱としい。
見事な草をそだてていました。解っちゃいるけれど、今までできませんでした。
鹿も仕事をいろいろ段取りしてくれています。4ケ所の畑に展開する畑の草、動物との戦いは続くでしょう。

もぐらたたきです。
この春からの草の旺盛さを刈りながら、昔の人々が開拓して耕した田畑であろうと、先人の苦労を思いながら、汗タラタラの草刈です。1968年アルゼンチナ丸に乗船していた時であった多くの南米に向かわれる方々もこんな風に開拓生活を送られたであると想像しながら草刈です。もっと過酷だったはずです。
手を入れないと簡単にジャングル化します。
タケもはえてきて簡単に竹林になります。
先々代のおばあさんはクワの木を植え、フナビも近所の子供達のおやつだったようです。
昔はお茶や桑の木を植え、ユックリした生活だったのでしょう。
今の畑をご覧になったらどんな反応をされるでしょうか?
草にびっくりされるでしょう。
もう其処ら中、草、草、草です。
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鹿の顔

2021-09-14 08:19:46 | Weblog
やっと鹿ン突破口を見つけほっとでした。まず落花生の葉、次は万願寺あまとう、空芯菜をすべて齧り、落花生の未熟の根もほじり、大根、白菜畑の大きな足跡があちこちでした。どこを見てもはげたピンクテープも張れています。どこか不明でした。草を燃やしている最中、すももの木の陰でテープが切れていました。そこは用水路もあり、跳躍にはむりかと思っていましたが、そこが盲点でした。
あちこち歩いて作付け点検だったのでしょう。
夕方だったので、ちかちかランプとかご類を転がしておきましたが、今日はどうなっているか?
足跡があるのか?
しっかり対策要です。
人間の隙を容赦なくついてきます。やっと見つけたぞ!
昨夜の鹿の顔はどんなだったか見たい!
毎晩の散歩遊び場が私の畑だなんて許せないぞ!鹿よ!
まわりの畑は荒れ放題で人気がなくいい場所だったはず。
人気がなく荒れ放題になると、動物天国も時間の問題かもしれない田舎事情です。
私が畑を止めると好き放題の土地になります。
お隣の植木屋さんも健康問題で放棄同然で草だらけ。私の畑もとなりで草ぼうぼうの有様。
私の管理能力を超える畑の草、少しずつ退治していきますが、どこも草が繁茂し、寂しい風景になってきました。
少子高齢化の波がしずかに忍び寄ってきています。
私の畑も何時まで持つかしら?
まあ新しいおもちゃで遊ぶとしよう。
中山間地の問題は深くなります。
皆老いていき、寂しくなります。
鹿がぴょん、ぴょん飛び回る日も遠くではないでしょう。
不思議な事に、「イノシシはいなくなり、生き物はすべてこうなるのでしょうか?
そんな感傷は捨て、今日も様子見に出かけます、いつも軽トラで通勤なんですよ。
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