farm note 農便り

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環境破壊みたい

2021-09-15 05:48:46 | Weblog
つい現実を直視です。狭い谷筋を走る高速道路の橋げたをアップしました。
これまで恥ずかしくてだせませんでしたが、草を刈った畑での爽快感でつい出しました。
私が田舎に住んでいない間にこんな構造物が出来上がっていました。
まさかこんなになるとは想像しませんでした。最初はもっと山側を走る予定だったら始けれど、一部の地主さんの要望で前に出てきたそうです。つまり土地が売れ、お金が入ると言う算段だったそうです。一度京都に住んでいる頃、父の代わりで話し合いに出たことがありました。その時分、ある人は、いつ死ぬかわからないから早く通してほしいとの声を聞いていました。お金が欲しいとのことでした。が、こんな前面に出てるとは思いませんでした。まさかでした。
始めてこの橋を見た時の衝撃は忘れられません。今なおこのを構築物みるとぞおっとします。
いかにムラがお金に飢えていたのか如実に物語っているようです。大金に入った家には、その後、お金にまつわる事柄も発生し、昭和時代の影を今尚田畑にも落としています。
景観が資産的価値を生む時代になんと時代錯誤なことなんでしょうと恥ずかしい。
高度成長時代の光と影です。
誰もお金は欲しいでしょうが、こんな風に大切な自然景観を壊してお金をもらってもうれしかったのでしょうか・
田舎に帰る度に心を痛めて、今は直視です。
こんな写真撮りたくなかったのですが、つい草刈後の爽快感で見てもらおうと思いました。
こころが痛いのは、私だけなのかと。。。。。
自然景観こそ大切なのに。。。。。
鹿など行き場がなく畑に飛び込むしかありません。
共生社会が叫ばれていますが、こんな構造物を作ったら、人動物も人間も大変です。
私、いつも心痛む。夜町から前ってくる時の夜間の高速道路を走る車はまるで天へ昇っていく銀河鉄道のようではっとしたことがありました。もうそうな風には見えない。ただただ鬱としく見ています。
ああ。なんてことをしてくれたのです。
これでは、ムラも発展無理で、過疎化は自然の成り行きにしか見えなくなってしまいました。

ムラを出て都会くらしの幼馴染君も感想を述べていたので、同感、同感なんです。
遠く離れないと田舎の人には見えないんですね。
絵画を見るのと同じで、離れて見ないと解らない!
あ。あ。あーです。
嘆いてももう遅い!
もうすぐこれも4車線になるのです。
狭い谷に車がはしていく。パトカーもうるさいです。
原発用の資材も運ばれているでしょう。向かうは福井県へです。
コメント
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