farm note 農便り

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歴史のページ繰り

2021-11-09 05:30:55 | Weblog
過日ムラの小字地区で単独で保存管理されている毘沙門天を見てきましたことは、前回のブログで書いた通りです。
ムラのお寺にも日本重要文化材になっている毘沙門さんがあります。
子供の頃か慣れ親しんでいた毘沙門ささんです。夏にもお祭りがあり、踊ったり、出されるお店で買ったり、懐かしい思い出です。母に依りますと、町から大勢の方がお参りに来られていたそうです。
私には、その思い出はなし。
よく耳にする毘沙門さんという言葉だけが残っていました。今回意識的に新田義貞に従軍されていた人々が敦賀の金ヶ崎合戦敗北後落ちのびて当地に定着する印として、保存管理されている毘沙門天立像を下方から見ると、水晶がはめ込まれた眼光はぴかっと鋭い目なのを見てきました。一見は百聞に如かずでした。当地で詳しい同級生のガイドも新田系らしく、熱がこもった説明で大変充実した秋の日はまた歴史へのページ繰りを迫ります。
当地の地名もその毘沙門天に関係する多聞天に由来がありそうです。
まだまだ分からにことだらけで冬の楽しみの歴史勉強です。
奥深い谷筋の歴史をすこしずつこじ開けていきます。
歴史を学ぶことは、生き方を学ぶことだと深く意識し出しました。
高校時代に担任は日本史の先生でした、其のころは、殆ど興味なしでした。
もったいない失われた時間ですが、今からでも遅くありません。
70才代になって知る歴史への想い、人間理解の始まりのようです。
子供の頃、毘沙門さん、毘沙門さんとウキウキしたものでしたが、おばあさんになってまた毘沙門さんに巡り合っているようです。
古の人も現代人想いも同じなのが当然ながら興味深いです。
過去を振り返り、同時、上を見上げ、星々を眺め、広い宇宙に想い馳せる。
ロマンありです。
私達皆、いろんな神様に見守られています。悪い事は出来ないぞ!
真面目に,まじめに、コツコツ、ゆっくり老いようっと。
コメント
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