farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

台風前の静けさ

2022-09-05 06:39:34 | Weblog
朝6時ごろ、台風が来るので家を囲っていた籐のすだれ10枚近く倉庫に収納してきました。夏の終わりです。台風が去ればすぐ冷涼な秋。帰り道、稲筋の水口を止めに行ってきました。
肥料袋でぴっちり水門が閉められていました。
誰が丁寧にしてくれたのだろうと思いました。多分、従弟の従弟のTちゃんだと思ったので、ラインを送信の朝です。ちょっとしたことですが、嬉しい行為です。こんな風にちょっとの余裕がうれしくさせます。
ずっと不審な人に悩まされている私としては、嬉しさこの上ない!
村をよくしようと思ったら、いい人を多くしなければならないと痛感します。
益々広がる格差問題が田舎にも忍び寄ってきます。
幼いどんぐりの苗まで抜いて行く人がいるのですものびっくりすることもあれば今朝の様にひっそりと水門を締めてくれています。もうすぐに誰だと解ります。
いい輪が出来れば、結束も固くなりムラの将来も安泰でしょうが、わずかの人がそれを阻害するようです。
村に帰って、20年近くになると、いろんな事が見えてきました。定点観測しているからそれは容易です。まだなにもわからず、お菓子を持って行ったり、色々誘って出かけたけれど、今はそんな気持ちになれず、唯、怖いなあと思う昨今なのですが、元のように、ぐっちたり、笑ったりできるような環境になればいなあと思っています。毎夏、あら、おかしい?と思うのはうんざりです。
ちょっとしたことで、嬉しかったり、怖かったりします。いずれの道も選べます。
さあ、どっちの道を歩く?

今年の秋からしばらく農業から間をおいて、家の掃除を本格的にしようと思っている後期高齢者前のおばあさんの現状です。
ゆっくり整理整頓をこころがけます。
綺麗好きな主婦業の妹には、耳にタコができるわといつも言われますが、やっとその途についたようです。妹と三男はよく似ていて同じことを耳にタコができるほど言われ続けている、おねいちゃん、お母さんです。
さあ、晴天なので行動します。減量、減量。
母が健在な内についてやれやれです。
コメント
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