元気ずく畑

暖かくなって、みんな畑作りに大忙しで、フルキャストで、静に作業をされている。寂しかった畑もひと気があり、小鳥達も歌い、いい季節になりました。
三男の協力で我が家の畑仕事ははかどり、ジャガイモ畑は全て、パオパオの毛布のような敷布をしてもらって、保温しています。
畑の種まきも母がアットいう間にしています。
三男も手助けをしてはかどります。
私は午前中はご飯作りに大忙し。持って帰らす常備食を作りました。安い鯵を買ってきていたので、全て甘酢漬けに。安い素材には手が要り、大変ですが、おいしいのが沢山出来ました。

ぼた餅も初めて作りましたが、今までで一番おいしいものでした。もち米、米は自家製、小豆は地もの。素材がいいと味もいい。これからは春、秋はぼた餅、おはぎは手作りでします。母が子供の頃していたのは知っていましたが、自分でするのは始めてでした。なんとなく食べず嫌いで関心がなかったのですが、年のせいか、
伝統食に関心を持っているからか、試みました。家庭の手作りが一番ですね。やはり、愛情がこもっているからです。
餡も初めてにしては上手に上品な味に収まりました。
餡を包んで、きなこをまぶすぼた餅もおいしい。ほっぺたが落ちそうです。
いつも知り合いの方から買ったりしていましたが、やはり味が商売用と家庭用では違います。

三男は台風のように帰ってきて、また京都に帰りました。今度はたけのこが顔を出す頃来るはずです。もうすぐです。
三男のお陰で大仕事が出来て助かった老女二人です。

明日は雨もようなので、敦賀までぼかし肥料を作りに行こうかと考えています。

小鳥の声

朝、今年初めて小鳥の声を聴いた。かわいい声でないている。春が来たと喜んでいるのだ。昨日はつばめの挨拶、今朝は小鳥の歌。暖かくなりました。

朝一番お墓掃除を三男としてから、今日もジャガイモ植え続行、肥料をまいて、今日は三男に鋤いてもらいました。慣れるまでは子供がするのを見ていて恐い気がしますが、慣れれば任せられて、楽をさせてもらいました。母の手伝いもしてくれて、人参やレタス類など色々植えられたようで、作業がはかどりました。やはり男の子の力は２倍力です。
穏やかな天候の下、仕事もはかどりましたが、中腰姿勢での作業があり、堪えます。だから夜は近くの温泉に暖まりに行ってきました。

ぼた餅も作り、お彼岸の準備も出来、良かった一日でした。

ダリも畑で三男のところに行けば、お母さんのところに行けといわれ、おばあさんのところに行けば、研ちゃんのところに行けといわれ、困っているようで、あっちへ行ったりこっちへ行ったりダリにとっても忙しい季節が始まりました。

夜の光る星を見て、三男は感激しているようでした。ダイヤモンドが一杯の夜です。

ちゅん、ちゅん、つばめのお帰り

北部も暖かくなって、お昼ごろ帰宅して玄関先の花を眺めて、触っていると、チュウン、チュウンとなく声がして、つばめが古い巣を探していた。こちらがきずくと、飛び去ってしまった。先ずは挨拶に帰ってきたのだと毎年思う。いよいよ春。

今日は山際の畑、３箇所、午前中を掛けて鋤く。ダリはうろうろ。
午後も同じく近くにある田んぼを２時間かけて鋤く。機械を収納してから、母の手伝いでジャガイモのうえつけ、半分だけ終りました。働き者の母は遅くまで仕事をするのが常でしたが、この頃早目に切り上げて帰路につきます。余裕を以って仕事をしたいと考えています。以前は機嫌が悪かったけれど、少し母も変わってきて従順になりやりやすくなりました。怪我をしてやっとです。気の強い母ですが少し穏やかになってきました。これはダリに癒されているからかもしれません。

三男が休みが取れて帰ってきました。ダリもみんな大喜びです。
ゆっくり家族らしくしたいです。やはり家族は三人以上必要です。

明日はお墓の掃除、ぼた餅も作りましょう。

農業申告終わり

最終日に申告をしてきました。待ち時間もなくスムーズに係員さんに手伝ってもらって、無事終わり。勿論殆ど経済的利益はなく、課税対象になりません。でもこんな事で喜んで言い訳がありません。いつもしっかり納税できる農業をとぼやいています。
やっと終ってやれやれです。

帰ってから、足らない堆肥を取りに行き、ジャガ芋畑をすきなおし、その後、母が小型耕運機で畝上げをして、いい土のベッドが出来ました。母が芋を切っていました。お天気の日に植える予定です。アンデスいもも少し私の希望でうえます。
トマト、なす、胡瓜などの予定畑を鋤き、殆ど午後はトラクターの上。犬のダリがふわふわした土の上を喜んで走り回って、私の運転振りを不思議そうに見ていました。
スイカ、まくわ、かぼちゃ、とうがん、万願寺唐辛子、などつぎつぎ植えていく予定です。全て母の出番です。私は手伝い。

畑をすいたら、私は田に向かいます。５月の連休の田植えを目指して、準備をします。

帰り、菜花と高菜を収穫して明日、お店へ。

畑日和

嘘のようなお天気になり、母は朝からそわそわとして畑に行きたがる。仕方がないので９時に畑へ。私はこの間荒鋤きしたところに堆肥や肥料をまく。午前も午後もこの作業で一日がおわり。まだ堆肥がまけてないところがあり明日まいてからまたトラクターで耕す。明日の仕事は耕起になりそう。混合油も買って、段取りよくしたい。明日は一番に市役所で農業申告をしに行きます。それが済めばほっとします。今年は最終となりました。
もうお天気になると仕事が色々あり、そわそわしだします。母は明日ジャガイモ切りをするそうで、私は畑の準備。４５キロくらい植えます。

忙しくなると食事がおろそかになりがちなので、今年は気をつけてと思います。野菜を作っていて、野菜不足といわれないように。

作業中、レストランのマダムサヨコさんが土いじりにこられていた。
昨年作ったキャベツがローストしたらおいしかったとのこと。このキャベツは熱を加えると本当においしい品種で、私の大事な野菜で、今年はもっといいのを作ろうと思っています。形が帽子のようで、丸ごとローストすると確かにおいしいと思う。
この頃どんな野菜を作ればいいか少し分かりかけてきました。
何とか田と畑を回れそうな気がしています。段取りさえしっかりしておけば、OK.
母は張り切ってたまねぎの草引きをしすぎて、今度は首が痛いとのこと。無理は禁物だと思います。ぼちぼちです。

日本海式気候

日本何処でも同じでしょうが、今日のお天気は曇天、寒い、雨、まさに日本海式気候です。東京に住んでいるころ、関が原を過ぎる頃から空模様が変わってきて、静岡あたりから明るい日差しで表日本は違うなあと思ったものです。今日は裏日本の天気で家でゆっくり。昼頃お米の注文が入って、蔵に入って、お米屋に変身して、精米をしました。責任表示のラベルをつけてスーパーと産直マートに配達。

こんなお天気でも、８６歳の愛ちゃんと幼馴染の正子ちゃんは畑に居られました。
雪を石灰と間違える方で熱心な働き者です。
私には真似ができない事で、すごいなあと思っています。真似られるかしら？

搬入後、本屋に寄って、若い方の本で農業関係の本を買ってきました。週２日だけ農業をされている方の農業論です。堀口博行さんが著者。参考にさせてもらいます。

春の嵐、春二番

８６歳の農婦愛ちゃんが春風、秋良しと言うと教えてくださいました。多分意味は春風が田畑を乾かし、野菜や米の豊作になるということでしょうか。昔の方は経験からいいことを教えてくれています。風の音がゴーゴーと朝から晩までしています。今日は疲れていたので、やっと活動しだしたのは午後３時頃。田の畦切を風の中でしました。１時間くらいです。いのししが暴れた畦を何度触ったでしょうか。あまり触るものですから、どじょうとかの小生物は迷惑だった事でしょう。いや見なかったから、いのししが全て食べてしまったのでしょう。

さあ、これから観音講に行ってきます。

話題はサル、いのししの事で、もううんざり。１０時までいつものようなお茶会でした。それにしてもまだ強い風が吹き荒れています。
明日はいよいよ申告の最終準備。

ブレイン ストーミング？

朝から窓から見る田は白い。雪降り。冷たい。農作業大好きの幼馴染は石灰がまいてあると表現されます。私はシュガーパウダー。白いものを見ても人柄が表れて友達が石灰と言った時、つい笑ってしまいました。彼女がいかに農業を深く考えているかが現れているからです。そんな石灰か雪の中、私は母がほうれん草と小松菜をまいていたので、寒かろうと、もみガラをまきに行きました。９時すぎ。あられも降ってきましたよ。サルも遠くで鳴いているようでした。２列まき終わると、ハーブ畑の手入れもして、満足。イングリッシュミントをポットに取りました。その後急いで帰宅。午後から生活学校の学習会で手芸。牛乳パックにきれいな紙を張って小物入れやキーホルダーを作りました。
又急いで帰宅。今度は１時間だけ、ダリを連れてスコップを持って田んぼの畦切。きれいに羊羹をきるようにして、モグラの穴を見つけ、後から補修をします。１時間でどれだけの仕事が出来るのか、確認。少し削っては休み、その繰り返しでした。段取りさえしておけば、後は鋤くだけ。

夜は７時から商工会議所の営業力強化セミナーに参加してきました。２時間みっちりの会で受身で聞いているだけでなく、ロールプレイがあり、本当に疲れました。
先ず挨拶、礼の仕方、発声、表情、言葉のキャッチボール、など盛りだくさん。若い山下緑氏の話は説得力があり、参考になりそうです。
先ず前に座り、相手の見知らぬ銀行支店長とのやり取り。見知らぬ男性と喜怒哀楽の表情をしあうのですから大変です。言葉での色んなやり取りも大変です。
終ってから、名刺交換の復習で交換して、話が弾み、結局、母方の親戚からお嫁さんをもらっているとの事で、狭い田舎町だと思いました。
又同名の方もいらして、びっくりばかりで大変疲れました。
今日は本当に盛りだくさんの一日で疲れました。
疲れた、疲れた。でもいい刺激でした。
東に西に走っていた一日でした。
そんな中でハーブ畑にいるとほっとします。それがハーブの魅力でしょうか。

福井、敦賀へ

天気が曇天で、寒いので、朝９時５０分から敦賀へ行く事にして、ダリをお伴に、堆肥を買いに行ってきた。途中給油、コーヒブレークで着いたのが１２時を回っていた。約２時間半。かかり過ぎといわれましたが、安全運転なので仕方がないですね。もう慣れた道で迷うことなく、海を見ながらいいドライブ。ダリも退屈すると、手をかけてきて甘えて困る。どうも母が甘え癖をつけたようで、よく甘えて困る。でも新しい景色らしく真剣に外を眺めていた。
帰りは重い荷物を積んで何処にも寄らず、大仕事を畑に運んで終わり。小浜から雨が降り出し、舞鶴は曇天、でも段々雨がついてきたようで、夕方は雨。
少しだけハーブ畑に行って、ハーブの赤い芽を見てきました。鹿かなにかが芽をかじっています。おいしくもないのに！田んぼに夢中になっている頃にはしっかりしたハーブになるはずです。ジャムになります。

昨日トラクターで耕したので、今日は農作業なし。
近所の８６歳のおばあさんは我が家の前の畑で雨のなかお仕事です。これ、長生きの秘訣です。母はテレビの番。二人ともお互いいいライバルで頑張り屋です。愛ちゃんという方でいつも愛ちゃんと呼んであげるといい笑顔で話が弾みます。老いて来るとお互いがいいつっかえ棒のようで、大切なライバルです。老いて尚！

今日も畑すき

畑の耕起を行う。早春の空気は冷たい。トラクターに乗って、単純な仕事。疲れないが単純すぎて２時間乗っていると飽きてくる。でも今日は沢山出来たので、畑においておいた機械は倉庫に格納。もう一度お天気の日に鋤き直します。それが終ると田んぼの耕起を始める予定です。草が土の中に隠れてすっきり。母の頭にはあそこには何々と植えるものの計画があるようです。私は余った所にあれこれ植える予定です。
空にはペアーのワシが高らかに飛んでいます。それにしても多分高速道路のコンクリートの橋げたは邪魔だろうな。もっとのびのび飛べるのに、狭くなった空間です。頭上のワシを見ながら仕事をしました。

午後からは雨。でもほうれん草が成長しているので少し引きました。早目に帰宅。
ハーブの苗をポットに植え替えたりしましたが、寒いので止め。

白、ピンク、紫のクリスマスローズがきれい。
ヒヤシンスや水仙も色を見せ始めた。花のさく季節もすぐ。でもその頃田んぼで忙しくなり楽しんでいる時間もなくなるのが残念。

これからは畦を削って、モグラの穴に不要の黒マルチを詰め込んで、畦塗りの準備を始めます。
４月に入ったら本格的に田んぼです。
合間をぬってあれやこれやの予定をこなしていきます。



舞鶴には多くのフィリッピン女性が結婚されておられるようです。病院でであった若いお母さんとの話で日本人とのおつきあいがなかなか出来ないとこぼしておられました。保守的な土地柄なので大変だと思います。なるべく話しかけるようにしています。彼女もタレントとか、近くでもタイ語が聞こえる事があります。公衆電話で話されています。

色んなことに関心を持ちながら、田畑で動き始めた私です。村の年配女性から
短歌のほんも届きましたが、どうなるやら？
いよいよ忙しい季節の幕開け。１３日の夜はまた観音講です。３月で終わり、夏までなし。