farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

毎日放送の取材を受ける

2012-02-02 19:23:37 | Weblog
雪かきに疲れて、 こたつにもぐって、玉岡かおる著、まけんとき、ヴォーリズ 満喜子の種まく日々を読んでいた。そんないい読書タイムに農協から電話。毎日放送の取材を受けて欲しいとのこと。へえー。そんなのは、誰々さんにお願いしてと言ったが、いやお願いするわと頼まれました。お化粧せんなあかん? いや、口紅だけでいいわ。そんなおかしなやり取りの後、仕方がないなあ、と了承。

何を聞かれるかと思えば、野菜が高くなり、産地はどんな状況か、雪の中野菜を収穫したくありませんか?
私の答えは、こんな中、積雪70センチくらいの畑で無理なので、高くなっても仕方がないし、消費者の方には理解して欲しいし、TPPの波も襲いい始めているので、もっと関心を持って欲しいと私流の答え
こんなやり取りの取材が少しと畑は何処と雪の中ラッセルしながら、雪に覆われた畑を指差すだけの取材でした。オンエアーは、他のニュースが入って、なし。ほっとです。
農家側からの声をだしすぎたかな?
誰がこんんな深い雪の中から野菜を出したいでしょう。
しかし、私は初体験だったので、面白がって楽しみました。

私が、本日の取材で嬉しかったことは、取材者との出会いでした。勿論息子達のように若い。その彼が近くに住んでいるとのことで、打ち解け、色々話していると、従兄弟の借家に10年ほど住んでいて、隣村の降る古民家を買って、宝塚出身の彼が永住するとのことを聞いて、私は、すっかり息子が増えたように思いました。丁度、隣村の親戚の近くに住んでいるのです。
ああ、若い三人の子供を持った夫婦が住んで下さるなんて嬉しいかぎりです。
従兄弟に聞くと、奥様は函館出身、彼は、宝塚。
古い田舎にもこんな若い方がすんでくださって本当に嬉しいー。
隣村はちょっと開けていて受け入れがスムーズですが、私の村は閉鎖的で難しいだろうと隣人と話し合っていました。同じ氏神を祭っているのに、村々で相違があります。
とりあえず隣村には、新しい風が吹き始めました。
私もこの若夫婦家族を大事にしたい、そして、今日の出会いを大変嬉しく思いました。
初体験を恥かしがらずに受けてよかった新しい出会いの日でした。

よく降った雪も今夜は星がきらきらしているので、降らないでしょう。
早く太陽の日差しを浴びたいーーーーーーー。
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日本海側の雪

2012-02-02 12:47:01 | Weblog
予報通り、今朝もたっぷりの雪が待っていた。
7時前から、起き抜けに、雪かき開始。昨夜の積雪20センチくらい。約1時間かけてやれやれと思うと、もう最初の箇所には積雪約3センチ。限がない仕事です。
二回目は10時過ぎから再開。また20センチの積雪。かき終わるとまた3センチの雪。
本当に楽しみのないゆきかき仕事。雪国ではこんな仕事が高齢所帯を襲っています。
まだ、当市の北海道と、夏を楽しんでいる里には、どっと雪。市内でも有名な豪雪地帯化しています。また午後かく予定。それにしてもなんと情けない仕事でしょう。
おとなしい人はもくもくとかいています。
もうエクササイズと割り切って楽しむしかないと、せっせ、せっせとためないように、雪の中で、ため息。若い頃はこんな苦労も知らず、スキーに呆けていました。
とりあえず、皆の利用する市道の分担をかきます。
家の玄関から市道までの距離も結構あり、ここは細いかきかたです。
もうトンネルになりそうな積雪です。

昨日新春経済講演会に東京のシティボーイ、慶応大学の岸本先生が来られましたが、この陰鬱な雪の中に土日でもないのに、大勢の参加者でびっくりされたよう。シティーボーイの服装はかろやかです、赤と白のストライプのシャツにジーン姿。勿論ノーネクタイの姿。市民はおもぐるしいコートや帽子をかぶる雪国姿です。
この服装姿を見ても、日本の現実を如実に物語っています。
その彼が語る経済の見通しは、勿論ばら色でなく、より競争が要求される今後の姿です。
そう、上からの指示待ちでなく、もっと行動的に動いていかないと、取り残されていく現実がありありです。おとなしくしていると、取り残されていくのです。
北海道や沖縄と比較してみておられたような感がし、なるほどと思わされました。外からみると、当市の印象はそんなものでしょう。思ったとおりです。
しっかりしたヴィジョンを持って対していかないと、大変なことになる原発近接地帯のわが市です。
お天気のように、暗くなるわ。

今三男から、メールあり。京都は太陽が出ているとのこと。
私の送った写メールにびっくりした様子です。
当地は雪と灰色の空が毎日。おじいさん、おばあさんばかり。これでは、人間も暗くなるわ。

昨日岸本先生の話を聞いて、今後、何を考えていけばいいのか、漠然と、頭を整理しました。

写真は今、1時ごろの家の中から、玄関付近、前の山里の光景です。
玄関は雪の壁状態、京都は太陽が、ここはグレー一色。
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二月は 、寒む過ぎる

2012-02-01 08:19:31 | Weblog
正月月も終わり、二月。さすが寒の中、さむい、さむい。凍てる朝で午後からまた雪がふるとか、もううんざりです。雪かきが負担になってきました。昨日は私も屋根に上がり、前面をおろしました。足元が滑って恐い感じでしたが、スコップで少しずつです。途中滑り落ちそうになりました。長靴も脱ぎ捨て、素足でしました!!!!。
ナイロン製の上着は勿論脱ぎ捨て、セーターだけでしました。
寒さなんて飛んでいき、汗がたらたら。まるで夏のようです。
冷や汗と運動量からでしょうか?
たらたらと汗が出ます。
この間、救急車がきて、どなたかと思えば、近所の若い方が屋根から落ちてのことだったようです。働き盛りの彼だって、そうなのですから、60半ばの私のしていることは、無謀?
落とした雪は玄関に壁のようになり、あ あ 寒。
まだ北側の屋根が下ろせていませんが、時をみて、体調を見て、しましょう。
日本海側の」冬は大変です。
東北地方を思うと、ましましです。
ちいさな 
日本列島、裏と表でこんな差があるのです。
これを経済的に見ると、おおきな格差が生じます。
おとなしい、忍耐強い人は、黙々と対応しています。

そんな中、村の若い区長さん、市や府に初めて申請されて、雪かき補助金が下りているのが、やっと分かりました。やっとです。彼ならではの仕事です。彼はヤル気があり、少し前進しました。申請には、多い申請資料を要求されて、大変だったようですが、彼は仕切りました。彼はフットワークが軽やかで、やっと私が期待していたことをしてくださいました。その軽やかさをほめていましたので、やはり、いい事は、皆真剣にほめて、励ましていかなければいけません。出ると、押さえ込まれる風土のなかで、彼のヤル気を大事にしたいです。
秋祭りにも、子供用のおみこしを手作りで作成したのは、この若い区長さんです。
村も国も若い人の出番が多くなるように望まれますね。
年輩諸氏は、己の利益のみを求めている姿が散見されています。
無私の精神でひっぱていく指導力が求められています。
私、若いやり手の区長さんを応援し続けていきます。勿論。
年度は替わり、区長も変わりますが、今年度の若い方にもエールを送りたいとおもいます。
計算高い、古だぬきのような方は退場願いたい。
若い方、頑張ってくださいね。
応援します。

雪の降りそうな中、午後から、経済講演会があります。
演者はテレビなどでよく見る、岸本さん。
勿論雪の中、出かけます。

昨日はメタボ教室の落第の私、思い切って、一歩出しました。
参加者は二人だけでした。
しっかり、動機付け、意識付けをアドヴァイスされました。
この冬、しっかり脂肪を蓄え、果物、御菓子類を制限開始の2日目です。
これから、10k減量を目指します。
意志力を問う一年にします。
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