☆わんこ用の備えは飼主の義務
9月最初の土曜日、午前中にマンションの防災訓練がおこなわれた。
こんな災害の年だというのに参加したのは全世帯数のせいぜい一割といったあたり。かなり意外に思えた。
訓練プログラムの中に、わんこやにゃんこに関するマターがないのはしかたあるまい。災害に対しては飼主たちがそれぞれに考え、準備すればいいことだ。守ってやれるのは飼主しかいない。
マンションの管理組合が設置している防災倉庫の中身を見て、形ばかりだと痛感した。これもしかないだろう。食糧は行政からの配給に依存しているのがわかる。最初の数日をなんとかしのぐ用意は各戸で備えるしかないというのがわかっただけでも大きな収穫だった。
わんこ用の食料は行政からの配給さえありえない。しっかり準備しておかなくてはなるまい。せめて一週間分の餌をキープしておこうと思う。水もわんこ用も人数に入れておかなくてはならない。急がねば!
これがきょうの訓練のいちばんの収穫だ。
☆必ずわんこと生き延びる!
最近、着物やら季節外れの服を保管するための倉庫を借りた。空調がきいていて、24時間の温度管理をしている倉庫である。ここにも人間用とわんこ用の食料および水をキープしておくつもりだ。
クルマの中にも非常用の備品を入れているし、キャンプ道具を収納してあるコンテナにもそれなりの備えは置いてある。
ただ、わんこ用はやってこなかった。さっそくシェラ用の食料を揃えなくては!
いざとなれば、人間用の食料をシェラと分け合って生き延びよう。あるいはギリギリの状況ならばわんこ用のドライフードをシェラと分け合い、水でふやかして飢えをしのげばいい。
あとは、なんとしてでもシェラと一緒に生き延びようという強い意志を持ち続けることだ。