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21日の散歩 ( 大徳寺、雲林院と十二坊蓮臺寺から秋の名残りなど )

2016-12-21 16:22:01 | Weblog
 きょうは冬至、京都の東寺では「終い弘法」が開かれていて、多くの人出を集めています。
散歩は東寺ではなくて、大徳寺へ。

 何時もの様に千本通りを上がり、弧蓬庵坂へ廻ってみると、地面が濡れている。
凍結防止剤を撒くほどの冷え込みも無かったし・・・・と思いながら今宮神社から大徳寺へ。
この間も日陰の道が濡れていた所を見ると、午前中に少し時雨れた様です。

 我が家の方は全く濡れて無くて、時雨れもないので、局所的なものだったのかも?

 写真は、今宮さんは無くて大徳寺の塔頭芳春院の築地塀外から。

各塔頭は正月準備にかかっていて、どこも落ち葉は掃き取られています。
高桐院も苔が見えて、落ち葉はもうありませんでした。
ここ ( 芳春院前 ) も前回は苔が隠れる程の落ち葉でしたが、きょうは今日に散った落ち葉だけ状態。

 その落ち葉を散らした木を見ると、

1m程の高さで、幹から細い枝が少し伸びて、紅葉をつけていました。
ちょっとしたミニチュア風の紅葉です。

 大徳寺を東門から抜け、旧大宮を下がって、きょうも雲林院へ。

門を潜ると蝋梅の香りが漂っています。
随分と早い咲き出しだと思いますが、素芯蝋梅が咲き出していました。
写真には写っていませんが、木全体はまだ葉っぱを着けたままの状態です。
これも、少しだけ狂い咲きかも知れません。

 庭から出ようとすると椿の花が目に付きました。

この椿は大きく開かずに、この状態で咲いている種類の様です。

 雲林院からは例の如く建勲神社の階段登りから船岡山へ。
船岡山は写真は無しで、千本北大路で書店により、その後千本通りを下がって十二坊へ。

きょうは仙人草の所へのロープが外れていたので、仙人草の種が撮れました。
植物園の仙人草と比べれば、随分きれいな仙人面になっています。
なるほど、如何にも仙人の髭と言えそうです。

 仙人草の下で咲いていたお茶も一枚。

日陰気味の所で数輪の花を着けています。

 境内を歓喜天の方へ歩いていると、ノゲシの花が一輪。

真上から撮っていますので、花の下の枯葉はノゲシの葉。
逞しいと言うか・・・・・・葉は枯れても花を咲かせて種を残そうとしている様に見えます。

 せっかくの十二坊ですので、最後にスミレ ( ニオイスミレ? ) も一枚。

ここだけ見れば春の気配と言えなくもありません。

 以上、21日冬至の散歩は、東寺ではなく大徳寺と蓮臺寺への散歩でした。
 
 昨日目論んだ様に、きょうは散歩の帰りに散髪をしてきました。
明日は20℃近くまで上がる様なので問題ありませんが、土曜日は一桁の気温になりそうで、この土曜日が問題ですね。
土日を乗り切れば、風邪も逃げていくかと思えます。


カメラ SONY α77 
レンズ TAMRON SP 90mm F2.8 Di MACRO

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