ブログどじ小舎

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27日の散歩(千本釈迦堂)

2010-12-27 17:04:51 | sanpo
暮も押し詰まって来て散歩どころではないのでしょうが、年々一年過ぎるのが早くなり年々正月の有難味が薄れています。
きょうは買い物がてらのカメラ散歩です。
買い物はホームセンター。行き掛けに釈迦堂に寄って見ました。
神社ではなくお寺ですので、閑散とした境内が年の瀬と言えば言えるのかも知れません。

最初は本堂。
晴れた空にそびえています。長く伸びた影は阿亀桜(おかめざくら)。


二番目は境内の隅にある布袋像。
看板によると厄を払い福運を招くそうです。なんでここに有るのかは?????


三番目はきょうのメイン阿亀像。
家を建てる時など棟上げの時にお亀の面を付けた御幣が棟に飾られます。(上等の家の上棟式だけかな?)
そのお亀の由来がこのお寺の阿亀信仰から来ているそうです。


詳しく知りたい方はネットで「千本釈迦堂」で検索すればすぐ出ますので自力で調べて下さい。
手抜きをした所で四枚目。


釈迦堂正門の入口にいた猫。
招き猫ですね。そのわりにお寺は閑散としていました。
ま、それでも本堂内部を拝観していた人が二組は居たのでこの猫のおかげ?

一応縁起物でまとめたカメラ散歩でした。
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25日の京都府立植物園

2010-12-25 16:42:22 | Weblog
京都もきょうはこの冬一番の冷え込みです。
なにより日中に温度が上がらないので寒い限りです。
昼ごろにはダストの様な雪が少しだけ見えていました。

その寒い植物園から寒い霜と氷の写真です。

一枚目は「しもばしら」。
地面で土を持ち上げる霜柱ではなく「しもばしら」という植物です。
夏には花を咲かせますが冬枯れて氷点下になると、吸い上げた地中の水が順に氷っていき写真の様になります。
これはまだ細くて径15㎜程。成長しだいで50㎜くらいまで大きくなると見事です。



二枚目は霜。
地面は白くなっていませんが朽ちかけた落ち葉に霜がおりていました。
日が当たると溶けますが、曇りがちの分だけ残ってくれました。



三枚目は氷。
氷も結晶の具合がまちまちで興しろい表情を見せてくれます。
「どじ小舎」掲載の分もここに掲載した分も明るさコントラスト変えています。



四枚目も氷。
撮っていて興しろくはありますが寒くもあります。
今年は霜や氷が多く撮れそうです。



カメラは  PENTAX K20D
レンズは TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO 

25日の植物園からでした。
どじ小舎の方もお楽しみ下さい。
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22日の散歩(二条城、中誤算)

2010-12-22 16:22:00 | Weblog
朝まで雨でしたが昼には青空も出てきたので出かけました。
余り南に向かって歩かないのできょうは南に向かい、二条城へ。
30分ちょっとで歩けるやろう、と思っていたら45分かかりました。(脚力を過信しすぎの誤算です)
東大手門から入り唐門をくぐって二の丸御殿へ。
ここが二条城一番の見せ所だろうと思います。

一枚目は唐門。
奥に見えているのが二の丸御殿。修理をしていた様で足場を解体している最中でした。



二枚目はその二の丸御殿。
この時は朝まで雨だったとは思えない好天でした。


本気の観光シーズンは終わっているので人は少な目。
御殿の中は撮影禁止。建物内は撮るつもりもなかったのでこれは良し。
しかし、知らなかったとはいえあちこち撮影禁止があるものですね。
ちなみにこの二条城は世界遺産です!!!

撮影できるのは庭と外観だけ。
次のしゃしんは二の丸庭園。これまで掲載したこじんまりした枯山水と違って腐ってもお城。
広々した庭でしっかり水もあります。



これも知らなかったのですがこの小さな二条城にもしっかり外堀と内堀が有るんですね!!驚きです。
天守跡から内堀を見た所です。


城の周りは大きいものは有りませんが、ビルだらけです。
本当に都会の真ん中に有るお城です。



帰りは堀川を通って帰ってきました。
たっぷり税金をつぎ込んで水が流れていなかった堀川に無理やり水を流し、川(溝)のサイドを歩けるようにしてあります。
きょうは、歩いている人は時折見かける程度の利用状況でしたね。
上の写真は中立売りの橋。古い橋で石のアーチ橋になっています。
その昔この橋の上を市電が走っていました。

この橋の上流側の風景。


両側に大きな木があるので景色のいい場所になっています。

この堀川の散策路は頭の上が堀川通りという京都の幹線通りなので排気ガス臭から逃れられないですね。

22日の散歩でした。
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20日の散歩(大仙院大誤算)

2010-12-20 15:41:39 | sanpo
毎日ではないが散歩を繰り返していると散歩の法則(大仰にいえば)みたいな物が出来てくる。
自分なりの散歩心得と言った方が良いのかな?
ただ歩けば楽しいと言った物でもないので(元々人間が横着に出来ているので)
(又々大仰に言えば、)楽しく歩く自分なりの心得ですね。
心得以前の大前提 → カメラを持って出る!!
以外の心得は

その1
取り敢えず軽くで良いから目的地(行先)を設定する。行かなくても行けなくても良い!
きょうの場合は大徳寺大仙院。


大仙院入口の椿

その2
気分次第で歩く道をそれて見る。
きょうは船岡山を越えて見ました。


これは上からですが、こんな階段を登って行く山です。

その3
予定が狂っても良しとする。
きょうの大誤算!
大仙院に着いて拝観受付でお金を払い入ろうとすると、カメラは謝絶。
室内も庭も撮影禁止。カメラは鞄に入れる様に言われました。
残念ながらいたしかたなし。カメラをザックに入れて枯山水へ。
この庭は石組が複雑で実に興しろい!あちらから眺め、こちらから眺めしていると寺の人が周りをうろうろする。
どうやら写真を撮っていないか監視している様に見える。
幾分気分を害しながら出て来ました。
でもこの庭はカメラ禁止でも一見の価値は十分にあります。


仕方がないので入口の松を寺側から一枚。横に枝を這わせてあります。

その4
散歩は最低90分。
根拠は全くありませんが一応最低90分と決めています。
で、大仙院をそうそうに出てきたのでちょと足を伸ばして又々今宮神社へ。


忙しないと怒られそうな写真を一枚。
神社の正月準備は着々と進んでいます。進んでいないのは我が家だけ。

その5
好きな道を見つける?
歩く時に歩いてみたい道があればこれに越したことはありません。
小舎主にとってそんな道の一つが弧逢庵の坂道。


前と同じ構図の写真ですが雨で石が濡れた分ちょっと違う?(やっぱ一緒やでー)

20日の大誤算散歩でした。
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冬枯れ

2010-12-18 17:20:31 | Weblog
昨日は冷え込みが厳しく一応氷点下まで気温が下がりました。
京都府立植物園の植物も低温にさらされて「木立ダリア」や一部の「山茶花」が悲惨な状態になっています。
そんな植物園の冬の光景を どじ小舎 に掲載しています。

ここで掲載漏れの植物園を4枚。
一枚目はまだ細い日陰の「ふう」。日陰にある分色づきが遅いのでまだ葉を多く残しています。


二枚目は「ふう」の隣にある「シナマンサク」。
この木はこのまま葉を落とさずに春を迎え、三月には枯葉をつけたまま花を咲かせます。
その花芽を付けています。


三枚目は木では無くて「ふじばかま」。
一年全部終わりました!という状態ですね。
たくさん種を落として枯れています。


最後は地面の大きめの落ち葉。
弱い日差しで少し影が伸びています。


この葉っぱ、なんの葉かというとキウイフルーツが落とした葉です。
この写真が一番冬枯れらしいですね。

冬は冬なりの写真がたくさん撮れるといいのですが、これが中々・・・・・
撮るものに困る季節到来です。

冬本番に向かう植物園は人出もめっきり少なくなりました。
12月のせいかな?
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16日の散歩(妙心寺桂春院)

2010-12-16 15:45:51 | sanpo
妙に寺付いてしまいました。別に信心に目覚めたわけでは有りません。
庭石を見るのが面白くて歩いています。
きょうは妙心寺の桂春院。(どこも入った事のない所ばかりです。)
ここは庭より建物に驚かされます。
写真掲載は無いのですが、茶室など床にビー玉を置けば確実に一か所に集まりますね。
閑話休題

一枚目は「清浄の庭」の井戸と石組み。


二枚目は「真如の庭」の外れにあった蹲。
わざとらしく色付きのよい紅葉が入れてあります。
わざとらしくそれに乗って写真を撮ってみました。
ここから庭に下りて回ります。


三枚目は庭に据えてある大石。自然に穿たれた模様でしょうか?
色んなものに見えそうですが、小舎主には昨今流行の妖怪に見えます。
もうちょっと流行は過ぎた?


四枚目。
紅葉はもう終わりです。で、終わりを告げるように苔に散った紅葉。
落ち葉の量が適度で撮りやすい。(これも桂春院さんの配慮でしょうか???)


五枚目は庭に咲いていた山茶花。
レンズの接写性能のテストみたいなものです。


最後は桂春院を出て妙心寺山内を歩いていて出会った庭先。
拝観できない塔頭ですが、東海庵と書いてありました。
ちょっと面白い!?



使ったカメラ:PENTAX K10D
使ったレンズ:TAMRON 17-50 F2.8 ZOOM
16日の散歩でした。
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15日の散歩(大徳寺龍源院)

2010-12-15 16:01:03 | sanpo
朝の一杯でコーヒー豆が切れました。コーヒーが飲めないのはちょっとつらい!
で、きょうは豆の買い出しです。
行きつけの豆屋さんがバス停「大徳寺前」の前にあります。
豆の買い出しのついでに大徳寺へ回りました。

[ このコーヒー豆屋の北大路通りを挟んだ向かい側に以前ケーキ屋が在ったのですが今は無くなってテナント募集の看板が出ています。
ケーキ屋は無くなったのか?移転したのか??? ]

本題へ戻ります。
帰りに回った大徳寺を北大路通りから入ってすぐの所に龍源院という庭を公開している塔頭があります。
きょうまで知らなかったのですが、歩いていて枯山水・石庭の案内が目についたので入ってきました。
あいにく?きょうは庭に植木屋(庭師?)が掃除に入っていました。ここらに入る植木屋も観光客にも気を使って疲れが倍増でしょうね。


龍源院の門を入った所。姿は見えませんが、敷石の上に植木屋の道具が置いて有ります。


案内パンフレットを見ると、阿吽の石庭、方丈前の石庭、竜吟庭、東滴壺(壺庭)があり其々に石が配置してあります。


上の写真は阿吽の石庭。阿の石や吽の石があるらしいですが、これは阿吽に挟まれた石です。




この写真は方丈前の石庭を書院側の廊下から。龍安寺程ではありませんがそれなりに大きな石庭です。




上は龍吟庭。枯山水で須弥山形式とか言うそうですが・・・・チンプンカンプン
ただ庭の中で須弥山に見立てられたこの真ん中の岩が目を引くのは確かです。
チンプンカンプンでもこの石を撮りますね。




最後が東滴壺。

この小さな石庭が中々面白く、興味を惹かれました。
きょうは曇り空でしたが晴れた光のある時にも一度見てみたいですね。


余談ですが、秀吉と家康が対局したという漆塗りの碁盤と碁笥も見てきました。

15日の買い出しでした。
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冬到来

2010-12-11 20:51:24 | Weblog
京都もそれなりに寒くなってきました。
清水寺で毎年発表の今年の漢字が「暑」。
猛暑のころは「秋は来るのか?」などと思わせられましたが、しっかり季節は冬に向かっています。


一枚目の写真。雲と青空に向かって伸びているのは京都府立植物園のケヤキ。
すっかり葉を落として冬支度が万端整っています。



二枚目は菰巻が終わった蘇鉄。
人間の手で冬支度を整えています。これで霜にも雪にも備えは万全と言った所です。



三枚目はタンポポの綿毛。これを飛ばしてしまったらいつ冬が来て枯れてしまっても大丈夫と言った所でしょうか?



さて人間は?
寒さに負けて風邪などひきません様にどちら様もお気を付け下さい。

※ 今日は遠方に居る娘の誕生日です。
  Happy Birthday!
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10日の散歩(妙蓮寺)

2010-12-10 16:09:23 | sanpo
きょうは堀川寺ノ内西入るに在る妙蓮寺へ行ってきました。
一般的には(小舎主的にも)あまり有名では無いと思いますが、襖絵(重文)や石庭があります。
(同じ堀川寺ノ内を東に入った宝鏡寺の方が人形寺で有名ですね)
重文の長谷川等伯一派の襖絵等はは収蔵庫に入っていて原則予約が無いと見られないという事です。
きょうは偶々他の方の予約があって収蔵庫の鍵があるという事で、見せて頂ける事になりました。
お寺の方に説明について頂き一対一の案内という贅沢な鑑賞をさせて頂きました。
感謝!

写真一枚目は山門を入ってすぐにある鐘楼。
民家やビルなどが視界に入り周りの景色から少し浮き気味ですが、立派な建物です。



鐘楼の左奥、本堂の前に低めの枯れ木が見えています。これが桜で(御会式桜)花を付けています。
10月ごろから春まで花を付けるそうです。




三枚目は十六羅漢石庭。中でも一番羅漢さんらしい石を(あくまで主観的に)
南の部屋内からでなく北東の廊下から部分的に撮っています。
部屋からの眺めが正面なら、裏側から見ている事になりますね。



四枚目は同じ場所から全体を。龍安寺ほど大きい庭ではありませんがこちらも面白いです。
石の由来やその他の重文などは妙蓮寺のウェブサイトをご覧下さい。



きょうは写真が多いですがあと一枚。
帰りがけに寺務所の屋根をバックに酔芙蓉です。
酒量が多かったようで、この赤さです。



歩いた距離は少な目の10日の散歩でした。
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9日の散歩(千本釈迦堂)

2010-12-09 16:17:54 | sanpo
きょうは散歩を兼ねた買い物です。
北野天満宮を抜けて円町の電気屋まで行ってきました。
所により雷雨などと言っていましたが青空が見えていたので出かける事にしました。
急き物ではないのでいつでもよかったのですが・・・・・

電気屋の帰りに近くのホームセンターへ寄りましたが、ここからの帰り道に千本釈迦堂があります。
昨日まで「大根だき」をやっていた所ですね。天邪鬼ぶりを発揮してこの「大根だき」が終わった釈迦堂へ寄ってきました。
自他ともに認める雨男の小舎主ですが、この辺りで京都特有の時雨が降り出しました。
折りたたみの用意は万端です。

一枚目は釈迦堂の本堂。これは 国宝 です。
有りましたね!この国宝の縁に色々おいて有るのが「大根だき」で使った大道具小道具類ですね。



二枚目は境内の風景。
残った紅葉脇の砂利の上でテントの骨組みなどを取り片づけている最中でした。
強くは無くても、雨が降り出すとこういう作業はちょっと焦りますね。



三枚目は文字通りの大鍋に大釜。この大きな鍋釜で炊いた大根が中風除けです。




四枚目は行きがけに撮った天神さんの大絵馬。小舎主からのおまけです。
気忙しい思いで師走を過ごしている皆さんを更に気忙しくする絵馬です。



家に帰りついて間もなく雨は上がって青空になっています。
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