ブログどじ小舎

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31日の散歩 ( 御所往復で、秋の気配探し )

2017-08-31 16:04:06 | sanpo
 きょうの京都は心地よく晴れています。いわゆる快晴で雲一つない青空が広がっています。
おまけに、京都には珍しくからっとした空気で、風も心地よい。
「大陸からの乾いた高気圧に覆われいる。」と、山の神さんの解説がありました。

 昨日は、仁和寺に行くか、御所に行くかの選択肢から、仁和寺を選んで歩いてきました。
その昨日の御所には、京都迎賓館にイギリスの首相が来ていたと、今朝の新聞で知りました。
偶々ですが、行かなくて良かった

 昼のニュースでメイ首相は午前中に横須賀の海自訪問と流れていましたので、きょうは大丈夫と思い御所へ歩きました。

 きょうは上立売通りをひたすら東へ歩いたので、途中の写真は無しで烏丸通を渡り、相国寺へ。
烏丸通りから入って直ぐの塔頭は瑞春院。

水上勉の小説「雁の寺」の舞台と言われている塔頭ですが、拝観は出来ません。
春と秋に特別拝観があると言う情報も有りますが、確かでは有りません。
で、塔頭が撮りたかったわけでは無く、門の屋根と脇のサルスベリ、そして何より雲一つない青空だと言いたかったわけです。

 相国寺を南へ抜け、何時もの様に今出川御門から御所へ入りバッタヶ原へ。

バッタヶ原で、最初に出て来てくれたのが、このヒメウラナミジャノメ。
きょうは気温も30℃を越えて寒いわけではありませんが、草むらの中でも日陰は避けて、わずかな日向を選んで止まっていました。

 姫裏波蛇の目もそうですが、このヌスビトハギも「母と子の森」の東側のバッタヶ原からです。

爪楊枝の頭くらいの小さな花なので、目に留める人の無い花ですが、蟻がたくさん来ていました。

 「母と子の森」の南側が京都迎賓館になります。
という事は、バッタヶ原も南へ下がれば、京都迎賓館の東側という事になります。
余談ですが、京都迎賓館の西側は「コオロギの里」と名が付いています。
そちらは、ヤマブキやフッキソウ、ヤブミョウガなどが植えてあります。

 さてバッタヶ原を迎賓館の東まで下がった所で、再びヌスビトハギ。

マクロコンバージョンを着けてアップで撮ると、こんな花です。
このヌスビトハギは在来種 ( 国産 ) ですので、「盗人萩」と書くべき?
おっつけ帰化種のヌスビトハギも咲き出して来るかと思います。

 バッタヶ原からですので、ゲンノショウコも今は欠かせない。


白花と、赤花と両方掲載しておきます。
さて、ゲンノショウコはいつまで見られるのか???

 バッタヶ原を南へ歩けば、獣道ならぬ人が踏み固めた道が続いています。
人に踏まれて勢力拡大する草がオオバコらしいのですが、その踏みそうになったオオバコの葉の上にヤマトシジミがいました。

あぶれのヤマトシジミがお邪魔虫で飛んでいなければ見過ごして踏んでいたかも知れません。
これから寒くなるまで、蝶は恋の季節が続きます。

 帰りは一条戻り橋へ廻って彫り物見物です。

猫を右から撮れば背景が整理できるのですが、こう陽射しが強いと猫の顔が陰になってしまいます。
で、この様に左から撮ると、猫は良いのですが背景に隣家の雨樋が写ってしまいます。
痛しかゆしですね。

 以上、31日、八月最終の散歩は御所往復で、秋の気配探し散歩でした。


カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

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30日の散歩 ( 仁和寺往復で秋の気配?など )

2017-08-30 16:01:29 | sanpo
 昨日の猛暑日に比べれば、32℃の予報など可愛い物ですが、実際にも昨日よりは 暑さ がましです。
13:04分の30.9℃がきょうの最高気温らしいので、昨日よりは4℃低い。
このまま秋に突入と言うわけにはいかないのでしょうね。

 散歩で仁和寺へ歩くのは本当に久しぶりです。
猛暑日の炎天下や、「大気の状態が不安定」などと言う日和を避けて居たら行く機会がなくなっていました。
きょうは、気温もましで曇りがちという事で、「きぬかけの道」から仁和寺まで歩きました。
途中、「龍安寺」を通過しますが、夏休みが終わりのせいか、外人さんを含め参拝者は少なめです。
と言う事は、石庭をゆっくり見られる?のかもしれませんが、南向きになるので、ゆっくり見るには 暑く 眩しいかも??

 仁和寺に花は無いので、木の実を撮ってきました。

花梨にするか、銀杏にするかで、けっきょくギンナンにしました。
黄色の色付きが進んでいますので、おっつけ臭いだすのだろうと思います。

 次の写真は九所明神の板塀。

右の柱から左へ四枚目の板。上の横桟の間に蝶が止まっています。
もちろんこの写真で分かるほど大きな蝶ではありません。
 
 蝶に近づいて撮ったのが下の写真。

九所明神の裏手の林で、マダラヒカゲかムラサキシジミを見られるかと思ったのですが、空振り。
九所明神の表でこのヒカゲチョウに出会いました。

 この蝶に出会えただけでも、きょうの仁和寺行は良かったと言えそうです。

 その仁和寺は観音堂だけでなく、国宝の「金堂」も今は修理中。

階段上の屋根が金堂ですが、建物の周囲はコンパネで覆ってあり ( 赤茶に見えているのがそれ ) 建物が見えません。

 龍安寺に比べ、日頃から参拝者が少ない所ですが、今は見る所があまりないのも手伝って人は少なめです。

 帰りは「塔の下」バス停の所から東へ歩き、龍安寺下から等持院前を抜け、西大路通りへ出てきょうも平野神社へ。

奥の桜園の下草からキツネノマゴ。
昨日はヤマトシジミが見られましたが、きょうは蟻です。
何蟻かは?ヒアリでないのだけは確かです。

昨日とは別の株の赤いリコリス。

花弁に青が混じり、濃いめの紫色になった所も見られます。

 赤いリコリスの後ろでボケている白花も一枚。

明日で八月も終わり。
もう二週間もすればヒガンバナも咲き出してきますね。

 平野神社の東参道の脇で咲いている芙蓉

昨日よりは花数が増えていて、撮りやすい高さで咲いてくれている花を一枚。

 以上、30日の散歩は仁和寺往復で、少しだけ秋の気配を感じた散歩でした。

どじ小舎 で、「昆虫特集」を掲載しています。
ヒカゲチョウは有りませんが、他の蝶と蜻蛉で特集を組んでいます。
そちらもお楽しみ頂ければ、幸いです。

カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

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29日の散歩 ( 慧光寺、立本寺、成願寺、と平野神社からの夏便り )

2017-08-29 15:29:13 | sanpo
29日の散歩 ( 慧光寺、立本寺、成願寺、と平野神社からの夏便り )

  暑い ですね。
京都は35℃の猛暑日予想でしたが、13:06分に35℃を観測したようです。
いちじ乾燥注意報が出ていた事もありましたが、きょうは 暑さ だけでなく、湿度も戻って来た様で、ムシムシしていますので、 暑さ を厳しく感じてしまいます。

 きょうも変わらず、「大気の状態が不安定」らしいですが、夜までは降りそうにないですね。
その意味で、散歩は遠出も可能でしたが、中出に留めて、まずは慧光寺から。

門を入って直ぐの所は相変わらず花がありません。
南側の駐車場近くは咲いていたので、一枚撮ってきました。

 慧光寺から向かいの浄福寺へ入りましたが、花がありません。
と書くと誤解を招きますね。サルスベリや夾竹桃は見られますが、撮れる場所や高さで咲いていないという事です。
浄福寺を南へ抜ければ一条通り。一条通りを西へ歩き、七本松通りを下がって立本寺へ。
ここも庫裏前に芙蓉 が咲いていますが、木が高いので撮り難い。

で、本堂前の蓮を一枚は、立本寺へ行って来たと言うアリバイ写真です。
午後になり、閉じかけた花が少しだけシャワーヘッドを覗かせています。
これも品種名が分からないのが残念?

 一条通りへ戻って西へ歩き、妖怪通り商店街の成願寺へ。 ( もちろん、成願寺は商店ではありません )

咲き始めの萩に来ていたのはウラナミシジミ。
直ぐに逃げられ、後追い切れずに行方不明です。
でも、こうしてこの蝶を見られて、一枚撮れたので散歩に出た甲斐があった様です。

 萩は咲き始めですが、花は受粉が終わっているものが多く見られます。

わずかに咲き始めなので、蕾の方が数は多いです。

 成願寺からの芙蓉 は白花。

桃色の芙蓉は三輪ほどが向こう向きに咲いていました。

 成願寺から西大路通りへ出て、北上。

 平野神社の桜園からムラサキシキブ。

覗く度に紫の実が増えて来ていて、花はもう見られなくなってしまいました。

 桜園の下草から、キツネノマゴとヤマトシジミ。

きょうは蝶が出てくれました。明日から少し気温が下がり、九月に入れば取り敢えず 暑さ が鈍りそうです。
少し涼しくなれば、蝶も数を増やすと思います。

 最後は、先日蕾だった赤いリコリス?。

隣の白いリコリスも新しい花が見られましたが、今日の所は赤い花を。

 以上、29日の散歩は寺巡りのち、神社の散歩での夏便りでした。

カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

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28日の散歩 ( 御所往復できずの上御霊往復で、妙蓮寺の芙蓉と御霊神社の水 )

2017-08-28 15:33:42 | Weblog
 最近は、天気予報で「大気の状態が不安定、急な雷雨に注意を」と聞かない日が無い様な気がします。
御多分に洩れず、きょうも御託宣で聞かされました。

 とは言え、我が家の近辺は「急な雷雨」の適用外らしい?ので歩きに出てきました。

 行きがけの駄賃に覗いたのは妙蓮寺で、芙蓉 の花を。

山門手前の植え込みから、「紅妙蓮寺」?
アリガ来ていますが、蜜ではなく花粉がお目当てなのかも知れません。

 山門をくぐり、鐘楼近くから普通の芙蓉 ?。

花が少し大き目の様な気もしますが、気のせいかな?

 同じく鐘楼近くの芙蓉 から白花を。

酔芙蓉 以外は、どの花も花数を増やしています。

 本堂前の井戸付近から、白と桃色の中間色の花。

色がこんな風なので?花はザラっとした艶消しの感じがします。 ( 個人的な感じ方です )

 同じ木の別の花に近づくと、花の中に居るのは蟻ではなくて、蚊?

人を刺さない雄の様な気がしますが、さて?

 妙蓮寺から堀川通りを越えて、妙顕寺を通り抜けようとすると、本堂で太鼓の音が響いています。
勤行なのか?特別なお勤めなのか?太鼓の音は写らないので聞きながら、妙顕寺を抜けて御霊前通りへ。

 烏丸通りを越え、上御霊神社へ入って手水の水を。

Exif情報を見ると、1/400秒のシャッタースピードになっています。
見ている人の目には一筋の水ですが、1/400秒で切り取ると、結構水玉になって落ちていますね。

 と、ここまで来て、薄くなった髪の毛越しに水滴が落ち始めてきました。
取り敢えず傘が居るほどでは無いのですが、このまま御所へ向かうのも躊躇われて、散歩は中止。
ザックの中からザックのサイドポケットへ傘を移動して、いつでも差せるようにして帰宅へ。

 鞍馬口通りを歩き、堀川通り辺りまでは頭に雫が当たっていましたが、堀川を越えた辺りで頭に当たらなくなりました。
とは言え、帰りに掛かっているので、そのまま帰ってきあmした。

「急な雷雨」には程遠く、ザっと一雨欲しいのですが・・・・・来ませんね。

 以上、28日の散歩は御所往復出来ず、上御霊神社往復での夏散歩でした。


カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

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27日、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れから

2017-08-27 08:54:59 | Weblog
 26日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、27日08:40分に どじ小舎 で更新完了しています。
ヤマガラが一枚の他は、花が10枚での更新になっています。
「昆虫特集」は後日、整理出来次第の掲載を予定しています。

 きょうも今の所、 暑さ がましです。
午後は町中まで出るので、あまり 暑く なって欲しくないですね。

 掲載漏れからは、秋の気配?を二枚です。

鴨川の刈り残しの草からエノコログサ。
黄色くなっているのか?暑さで枯れかけているのか?
一応、秋の色に見えなくもない。

 二枚目は植物生態園からで、男郎花。

「男郎花」はオミナエシ科の花で、オトコエシと読みます。
 Wikipedia の説明文で、
「オミナエシは女飯であり、これは黄色の花を粟飯に見立てての名であり、それに対して本種の白い花を白飯に、白米をたたえてオトコメシとしたものである。」
オミナエシ、オトコエシが定着していますが、オンナメシ、オトコメシと言う説も面白い。

 以上、 どじ小舎 の更新連絡と、掲載漏れからの二枚でした。
どこかでオミナエシも掲載しないといけませんね。来週忘れなければ撮ってきます。

カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
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26日、京都府立植物園からの夏便り?

2017-08-26 16:58:04 | Weblog
 26日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、明日中に どじ小舎 で更新の予定です。
今週は蝶・トンボが多く撮れていますので、別途「昆虫特集」を組みます。
なので、通常更新は野鳥が一枚と、花での更新になりそうです。

 昨夜 ( 明け方 ) は風で起こされました。
四時ごろでしょうか?風の音で目覚め、開けっ放しの窓から雨が吹き込むのを警戒しましたが、結局雨は大した事なく、肩透かし?
それでも、涼しくなったので良しと言った所です。
そのせいなのか?34℃が予想されて一日でしたが、そこまでは上がらなかった様で、30℃ちょっとぐらい?。

 さて、ブログの更新はハスの花から。

「どじ小舎」のにも掲載していますが、品種名は「状元紅( じょうげんこう )」。
蓮の中では小さめの花になりますが、何しろ蓮なので、他に比べれば大きく、色も華やか。

 蓮と比較するのが間違いですが、極めて小さく色の無い地味な花はススキ。

そもそもがイネ科の花ならこんなものですね。
秋の七草の一つですので、秋遠からじ、涼しくなるのも遠からじだと思います。

 下のバッタはハスの葉の上にいたバッタの子供?

キリギリスだと思いますが、確証無しです。

 夏ですので?空蝉も一枚。

フユザンショウの枝先で脱皮したものです。
フユザンショウは、実は山椒に似ていますが、匂いはミカンの方に近い様です。

 最後に秋の七草の一つ、萩とツバメシジミ。

萩の仲間が少しづつ咲き出して来ています。
「どじ小舎」では今が満開?に咲き出している「蒔絵萩」の掲載を予定しています。

 以上、八月最後の京都府立植物園からの、秋の気配が混じった夏だよりでした。
どじ小舎 ではまだまだ夏の花が中心です。
写真の整理が出来次第の更新になりますが、そちらも宜しく。


カメラ SONY α77
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25日の散歩 ( 達磨寺往復で、芙蓉の花など )

2017-08-25 15:48:38 | Weblog
 終日曇りと思って歩きに出たら、途中で随分と日差しを浴びるはめになってしまいました。
「大気の状態が非常に不安定で急な雷雨に注意。」連日TVで言っていますが、我が家の近辺は当てはまらない様です。
もっとも、当てはまり過ぎて川が氾濫した所もある様なので、降らない事に感謝すべし。

 しかし、今年は毎日どこかで100mmの雨と言っている様で、いったい何本の川が氾濫したのか?
トランプさん、やっぱりパリ協定からの脱退は大きな間違い。誤った選択は撤回すべきです。

 散歩は達磨寺の芙蓉 が目的ですが、行きがけの駄賃に立本寺へ。

本堂に回る前、庫裏の玄関前で咲き出していた芙蓉 です。
本堂前へ廻り、蓮の花を見に行きましたが、午後なのでましな花がありません。

 立本寺から達磨寺までの間は細い路地をウロウロと歩きましたので写真は無し。
達磨寺からは、シンボル?的な達磨像。

手前の芙蓉 がもう少し咲き出しているかと思いましたが、まだ少し早い様です。
次回は何とか、もう少したくさん咲いていて欲しい所です。
達磨に芙蓉 が似合うかどうかは置いておいてですね。

 通路では幾つも咲いていますが、達磨の下で咲いていた芙蓉 です。

ここは白い芙蓉 も有った筈なのですが、今の所、白花は見られません。
白花も次回のお楽しみ?かな??

 達磨寺に近づいた当たりから陽射しが強くなって来たので、帰りは西大路通りへ。
大きな通りの方が日陰を歩けるだろうと言う算段ですが、西大路通りは思ったほど大きな建物が無く、結構、日差しの中を歩くはめになりました。

 西大路通りから平野神社へ入ると、きょうは蝉の鳴き声が少なくなっています。
耳も悪いので、終日耳鳴りはしていますが、それでも蝉の声がめっきり減ったのが分かるほどです。
気温はともかく、日が短くなって来ているのが蝉には分かるのかな?????
 
 さて、石畳を歩き、奥の桜園へ入り、下草からキツネノマゴ。

今、平野神社で咲いている花の中で、数では一番たくさん咲いている花に間違いありません。
間違いありませんが、一番目立たない花だと言うのも、間違いない様です。

 徐々に色付きが進み、存在感が出始めて来ているのはムラサキシキブ。

紫に色付いた実がそこここで目立ってきています。

 花の数も少なくて、そもそも花だと言う認識を持たれていないだろうと思えるのは、ヨウシュヤマゴボウ。

この色と小ささとで、全く目立ちませんが、見になって赤く色づいて来ると存在感が出て来る植物です。

 奥の桜園で一カ所だけ咲き出してのはリコリス??

何リコリスと言うのか?見た目通りヒガンバナ科の花ですが、ヒガンバナの白花では無いと思います。

 この花の隣に赤い蕾も見られたので、リコリス??が追々咲き出して来る様です。
ヒガンバナが咲く来月下旬ごろまで楽しめそう。

 最後に平野さんの芙蓉 も一枚。

きょうは四輪ほど咲いていました。

 きょふは、無い事、平野神社に参拝者が多いなと思っていると、「天神さん」でした。
北野天満宮の北側の通りを歩くと店が並んでいましたが、冷やかし客は 暑さ のせいか少なめで閑散としています。
夕方には増えるのかどうか??もう店仕舞いに掛かっている所も有りましたので、きょうは駄目なんでしょうね。
暑い のは露天商にとっても嫌なものの様です。
暑い は、商売あがったりやわでは かないまへんな!!

 以上、25日の散歩は紙屋川下立売の達磨寺往復の夏散歩でした。


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24日の散歩 ( 妙蓮寺から船岡山、十二坊への猛暑日散歩 )

2017-08-24 15:24:15 | Weblog
 きょうの京都は最高気温37℃が予想されています。
TVで、12時前には35℃を越えていると言っていたので、猛暑日 である事は間違いないですね。
37℃と聞いているから、尚更に 暑く 感じます。
おまけに今日は日差しが強いので、アスファルトの大通りで日陰が無ければ 暑さ は倍化します。

 地球がおかしくなって来ているのに、御託宣に文句をつけても仕方が無いので散歩に戻り、まずは妙蓮寺から芙蓉

本堂裏、庫裏入り口横の芙蓉 から。


 本堂前に戻り、井戸の近くの芙蓉

きょうは、小生の一回り上の年配らしいご老人?がバイクで現れ、やおらカバンからカメラを出して、芙蓉 を撮り始められました。
年の差はあれ、御同輩という事で会釈をすると、「 暑い ねー」と言う言葉が返ってきました。
見知らぬ他人どおしの挨拶が「 暑い ねー」とは、ことほど左様にきょうは 暑い という事です。

 妙蓮寺からは御会式桜も一枚。

先日も載せましたが、別の枝で咲いていた桜です。
地球がおかしくなれば、花もおかしくなると言った所です。
せめてあと一月遅く咲き出していれば、狂い咲きと言わなくて済むのでしょうが・・・・・

 妙蓮寺から堀川通りを上がりましたが、中央の植え込みのイチョウは葉が黄色く染まりかけて来たようです。
望遠ズームしか持って出ていないので撮ってきませんでしたが、コンデジを持って出て一度撮って見ようと思います。

 堀川通りから建勲通りへ廻って建勲神社の階段上りから船岡山へ。
船岡山へまわりましたが、撮るものが無いので写真は無し。

 船岡山を北大路通りへ下りて、千本通りを下がり、きょうも帰りの駄賃は十二坊蓮臺寺から。
刈られずに残っているので、きょうもエノコログサを。

覗く度に茶色くなっていく様に感じます。

 この所、十二坊では毎回撮っているクサギも一枚。

この花にはカラスアゲハが居るのを見かけますが、 暑い ので蝶は休んでいる?様です。

 次の花は寺務所前の秋明菊。

大量に咲いていますが、ズームで花一輪をアップに撮るのは難しい?様な??

 最後に十二坊の芙蓉 を一枚。

毎回の事ですが、十二坊の芙蓉 は墓地の横、ソメイヨシノの下で咲いています。
木陰に咲いている分、色が濃く見える様です。

 以上、24日の散歩は猛暑日の中の散歩で、水分を補給しながらの散歩でした。


カメラ SONY α77 
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23日の散歩 ( 立本寺、成願寺から平野神社へ )

2017-08-23 15:55:04 | Weblog
 カレンダーを見ると、きょうは「処暑」になっていますね。
最高気温の予想が34℃となっている様では、とてもとても、処暑には程遠いです。

 昨日と変わらずひどく 蒸し暑い と言うのに、大阪府では早朝から停電騒ぎですね。
昼のニュースの時間でも、はっきりとした原因特定が出来ていない様です。
一般家庭も大変ですが、病院などは輪をかけた大変さなのかも。人の命がかかっていますものね。
しかし、この 暑い 季節、冷蔵庫の中身が大量に腐りそうです。
関西電力も原発にばかり金をかけてないで、こうした送電設備と言う基本的な所をもっとしっかり管理しないと。

 京都は停電していないので偉そうに言って居られますが、停電していれば我が家ではクーラーは使っていないので良いとして、冷蔵庫はどう対処したら良いのでしょうね??
中身が腐るのを見ているしか無い様です。

 さて、きょうも大気の状態が不安定と言う御託宣なので、散歩は近場で済ませました。
近場の散歩でまず覗いたのは立本寺。

立本寺へ行ったというアリバイ写真みたいなもので、本堂前の蓮を。
蕾ではなく、午後の時間ですっかり花を閉じてしまっています。

 立本寺では、本堂裏手の芙蓉 も覗きましたが、花が見られません。

 立本寺を西に抜けると、仁和小学校の東門 ( 裏門 ) に出ます。
この通りを上がり、一条通りを西へ歩き成願寺へ。

先日花が見られなかった 芙蓉 が、きょうは二輪ほど咲いていました。
後ろのボケた赤は花ではなくて、お地蔵さんの涎掛けです。

 芙蓉 の隣では、萩が数輪。

どれも雌蕊雄蕊が見えているので、受粉が終わっている様です。
今日の咲き出しではなく、以前から咲いていたのでしょうね。
とは言っても萩の本番はまだ随分先の話だと思います。

 少し離れた所では芙蓉 の白花も咲いていました。

前回芙蓉 は不作でしたが、花にも咲きやすい条件の日と、咲き難い条件の日があるんでしょうね。

 成願寺から西大路通りへ歩き、北上して平野神社へ。
西大路通りから鳥居を潜って桜園の石畳を歩くと、車の音からゼミの鳴き声に変わってきます。
しかし、ここでも蝉の声はアブラゼミだけ。ツクツクボウシの鳴き声は聞かれません。

 石畳をそれて、奥の桜園へ入ると下草の中でキツネノマゴが咲き出しています。

たくさん咲いていますが、小さな花なので控えめで目立ちません。
それでもヤマトシジミなどは目ざとく見つけて蜜を吸いに来ているのですが、きょうは見られんせんでした。
処暑と言えるくらい涼しくなってくると蝶も増えそうですが?????

 桜園のムラサキシキブはいよいよ花が見られなくなってきました。

花に変わって色付いた実が目につくようになっています。

 桜園から櫻池へ廻ってムクゲを一枚。

園芸品種名はヒノマルで良いのだと思いますが????
これまであまり綺麗な花が見られんせんでしたが、きょうは足元で咲いていたので撮ってきました。

 最後に平野神社の芙蓉 も一枚。

何もいない写真も撮りましたが、セセリチョウが来てくれたので蝶がいる方を掲載。
チャバネセセリで良いのだと思いますが???確証なし。

 以上、23日の散歩は近場をウロウロと歩いてきた散歩でした。
それにしても 暑い ですね。
涼しくなる日は来るのか?と、毎年思いますが、毎年涼しくなるので、もう少しの辛抱です。


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22日の散歩 ( 御所往復で、芙蓉とゲンノショウコとサルスベリと彫り物と )

2017-08-22 16:09:28 | sanpo
 大気の状態は非常に不安定と言う予報官の言でしたが、曇ってはいても降られそうにはなかったので、御所まで足を伸ばしてきました。
直接の陽射しこそ無いものの、薄日が影を作るくらいには陽射しが有ります。
大気の状態を不安定にさす湿った南からの空気のおかげで、京都も特有の 蒸し暑さ に拍車がかかっています。
つまり、ひどく酷く 蒸し暑い

 歩き始めると直ぐに汗が流れ、お腹と背中は汗を流したまま、顔の汗はタオルで拭き拭き、最初に覗いたのは妙蓮寺。

芙蓉 は、 暑く なったからか?以前より花数が増えています。

 数種類ある中から、名前は不明ですが、桃色と白花の中間色の芙蓉

今年は槿の木が低く切られてしまい、花がありませんので、妙蓮寺では芙蓉が頼りです。

 妙蓮寺から寺之内通り、上立売通りと歩き、相国寺を抜けましたが写真は無し。
今出川御門から御所へ入り、バッタヶ原へ廻って見ると、乗用草刈り機で草刈りの真っ最中。
ただし、御所は全面的に刈ってしまうのではなく、3,4割の草むらがベルト状に刈り残されます。
意図的なもので、刈り残すことにより植生だけでなく虫たちの繁殖の助けにもなっています。
その点、植物園などは、刈るとなると全部刈り取ってしまうので、虫たちの生き残りも深刻な問題になってしまいます。

 さて、その刈り残された草むらの縁を歩くと、ゲンノショウコの花が見られます。

植物園の花より素直に咲いた感じがします。

 ゲンノショウコの花にはどれもと言って良いほど、蟻が訪れています。

帰宅後モニターで見ると、この蟻は花粉を咥えている様に見えます。
撮っている時は蟻など見えていなかったですが・・・・・

 ゲンノショウコの白花にも蟻が見られます。

先の蟻よりは大きめの蟻なので、これは撮っている時から見えていました。

 先日 ( 土曜日 ) 、植物園でヌスビトハギが見られたので、バッタヶ原を下がりながら探しましたが見られませんでした。
バッタヶ原では、もう少し先の咲き出しの様ですね。

 バッタヶ原を南の端まで下がって来ると「桜松」があります。

一度倒れた木が伸びているので、特異な樹の形を見せています。

 何度も載せている木ですが、久しぶりに。
<

名前の由来、樹の特異性は上の説明書きで。

 今の季節、御所の中では彼方此方でサルスベリが見られます。

サルスベリの花が、店仕舞いに掛かっているのはどこも同じですが、それでもまだ綺麗な花が見られるのもどこも同じです。

 きょうは、蝶もトンボも見られなかったので、御所はここまで。

 帰りは中立売御門を出て一条通りを歩き、戻り橋の手前で何時もの様に彫り物を。

今週の猫は白黒。どちらも猫に有りそうな色になっています。

 以上、22日の散歩は御所往復での夏散歩でした。
さて、今から少し昼寝 ( 夕寝 ) の時間です。

カメラ SONY α77 
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
レンズ Raynox M-150

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