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31日の散歩 ( 妙顕寺、本法寺と十二坊蓮臺寺への花見散歩 )

2016-03-31 14:21:30 | sanpo
 きょうも穏やかに晴れて気温が上がっています。
春らしく、花霞気味で真っ青な青空とは行きませんが、 ( 明日は雨、土曜日は持ち直して、日曜日からまた雨と言っていますので、 ) これだけ晴れれば御の字ですね。

 散歩はちょっと目先を変えて、寺之内通りを小川通りまで歩いて妙顕寺へ。

桜の名所になっているわけでは有りませんが、静かに花見をしたい人には良い所です。


鐘楼と本堂の裏手の桜になります。
どの木も今は五分咲きくらい?土日には満開になりそうですね。

 妙顕寺から裏千家を挟んだ西、小川通りに面して本法寺があります。

本法寺も桜の名所として知れ渡っているわけでは有りませんが、桜の綺麗な所です。
知れ渡っているわけでは有りませんが、知る人は知っていて花見客をよく見かけます。


ここも五分咲きくらいで、咲き掛けのソメイヨシノと本堂前のソメイヨシノ。
本堂前の樹はかなりの古木です。

 本法寺へ東の小川通りから入って、西へ抜けると堀川通。
堀川通りを北大路通りまで上がって、更に西へ歩いて千本通へ。
途中、旧大宮通りで雲林院を覗きましたが、今は花が有りません。
ここではベニシジミを見かけましたが、残念ながら写真は撮れませんでした。
蝶の方が先に人間に気づきます。

 千本通まで歩いている間に、外人さんに再々出会いました。
本当に外国からの観光客が多いですね。今は外国も学校が休みなのか、子連れの姿が目に付きます。

 さて、千本通まで歩いて南へ下がれば十二坊蓮臺寺。

ここのソメイヨシノも毎年見事に咲いています。
スモモも多少は期待していたのですが、早くも花は終わりになっていました。

 お寺だからと言う分けでは有りませんが、ホトケノザ。

お寺さんはどこも、まめに草取りがなされていますが、毟られずに残っていた花です。

 桜の写真の右手の塀の中で咲いているのはリキュウバイ。

暖かくなって花数が一気に増えて来たようです。

 24日に載せた十二坊の枝垂桜は千本通を歩いていれば目に付きます。
そのせいでも無いのでしょうが、きょうは何時に無く多くの ( カメラ片手の ) 人が境内を歩いていました。
ここも年々花見客が増えて来る様に思えます。


 最後に遅咲きの枝垂れ桜の咲き出しを一枚。

早咲きの枝垂れは満開で、写真を撮る人が多く見られます。
遅咲きの枝垂れはまだ咲き出したばかりで、楽しめるのは少し先です。

 ここでふと考えた ( 思った ) のですが、デジカメの普及が一億総カメラマンを作り出し、そのカメラマンが被写体を求めた結果があちこちのお寺で花見客が増えた要因だと言うのはどうでしょうか?そううがった見解でもない様に思います。

 以上、不信心者のお寺巡りで、花見散歩でした。
三月ももう終わりですね。明日から四月とは・・・・・花見を楽しみたい所ですが、雨の日が多そうですね。
雨の止み間を見ながら、出られる時にせいぜい出歩きたい所です。

カメラ DSC-HX400V
カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO


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30日の散歩 ( 仁和寺往復で桜散歩 )

2016-03-30 15:38:14 | sanpo
 きょうは ( も ) 暖かい!!
散歩は仁和寺まで歩いて、帰りはTシャツ一枚で十分な暖かさ ( 暑さ ) です。

 行きは「きぬかけの道」を歩きましたが、外人さんがいっぱいの龍安寺では山桜が満開を過ぎたのか?盛んに花弁を散らせていました。
満開には早いとは思いますが?????

 途中で「きぬかけの道」から逸れて、何時もの様に聾学校前へ廻り、仁和寺へは裏門から入りました。
裏門を潜って直ぐの所にあるソメイヨシノ。

花自体は少し前に咲いた花の様で、雄蕊に新鮮さがありません。
木全体では五分咲きくらいかと思います。
山桜も咲き出していますが、こちらは三分咲きくらい。

 裏門から少し歩いた所ではカリンが一輪だけ咲いていました。

前回?蕾を撮って来ましたが、今回は花。
昨日の御所同様、花は少し小さめで咲いています。

 仁和寺で今見ごろなのは桜よりミツバツツジだと思います。

境内に何本も植わっていて、ご覧の様に満開状態。
冬枯れの木立が一気に華やかになっています。

 仁和寺の売りは何といっても御室桜。

花見用の通路には簀の子が敷かれ、いつ開花しても良い様に準備が整っています。
花見が終わると簀の子は取り払われます。
 
 肝心の桜はこの状態。

前回見た時より蕾のふくらみが大きくなっていますが、開花まではまだ少しかかりますね。

 きょうは生憎の花曇りで、青空に映えると言う分けに行きませんが、ソメイヨシノ。

境内にある御室会館前の一本ですが、枝が張りボリュームのある一本は満開状態でした。

 仁和寺からの帰りは龍安寺下から等持院前を抜ける道で、帰りの駄賃が平野神社。

屋台の上に見えるソメイヨシノは先日28日より二段くらい開花が進んでいる様です。
人出の方は先日より三四段多くなっている様に思えます。

「魁桜」の前はご覧の人出!! 平野神社も稼ぎ時になっています。

 桜の方は、枝垂れとソメイヨシノ、陽光くらいで他の品種はまだまだこれからの咲き出し。
中でチラホラ咲になって来ている「寝覚 ( ねざめ ) 」を一枚。

ソメイヨシノより一回り二回り大振りの白い花で、若葉の緑が花を引き立てている?

 と言う事で、仁和寺と平野神社からの桜便り?でした。
それにしても平野神社の人出は、日頃の閑散ぶりを知っているだけに、何処から湧いて出た?と言う感じです。

カメラ DSC-HX400V
カメラ SONY α77 
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO


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29日の散歩 ( 御所往復で桜便り )

2016-03-29 15:41:29 | Weblog
 きょうは幾分雲が広がっても降る心配は無いという予報。
と言う事で、少し足を伸ばして御所往復。
行きに、雨宝院を覗きましたが、目新しい花も無いので写真は無し。
ここの桜は遅咲きが多いので、今はまだ椿とトサミズキくらいです。

 雨宝院から大宮通り、一条通りと歩いて堀川の一条戻り橋へ。

きょうはまた思い切り脱力感のある猫が寝ていました。良いですねこの猫。
もう随分昔に、「くるり」の「三日月」と言う曲を初めて聞いた時の、嬉しくなるような脱力感に通じるものがあります。
こうしてここに居るだけで良い!!この猫は。
 
 猫を見てニンマリした後、中立売通りを歩いて御所へ。

中立売駐車場の東にモクレンがあり ( もう散ってしまっている ) 、その隣にウワミズザクラが植わっています。
しっかりと若葉が出ていましたので、念の為と思い見てみると花芽が大きくなって蕾になっていました。
咲き出しはまだ先ですが、例年よりは早く咲き出してきそうです。

 ウワミズザクラの隣にあるのが山桜。

ご覧の様に根元は幹の中心が腐食?でなくなって、一部穴が空いて向こうが見えています。
それでも、樹木のしたたかさを見せて、たくさんの花を咲かせて来ています。

 御所もこの辺りは山桜の多い場所になります。

赤い葉と白っぽい花の取り合わせが山桜の魅力?
花だけのソメイヨシノよりこちらの方が好みですね。

 この後、南へ歩いて桃林を抜け、梅林に入った所で広小路の東に植わっているカリンを見に行くと、

蕾を探していると一輪だけですが、花が咲いていました。
まだ小振りな花ですが、早い咲き出しです。

 きょうは、遊歩道を出水の出入り口の所まで下がって、御所から出ました。
御所から下長者町通りを西に歩いて堀川通へ。
堀川通商店街の果物屋で、先週土曜日に ( 勉強会の帰りに ) リンゴの紅玉があるのを見つけていました。
実は、これが大の好物なので、きょうはここへの買い出しも兼ねての御所往復になっています。

 リンゴは重いですが、リュックに詰め込んで、帰りは一条通を六軒通りまで歩き、五辻通から千本釈迦堂へ廻ってみました。

幾分開花が進んだ様な?南門外のソメイヨシノ。

 境内の「阿亀桜」も幾分開花が進んだ様な?

きょうは偶々人が写り込んでいませんが、日毎に人出は増えて来ています。
ただ、この「阿亀桜」、年々花数が減ってきている様で、今年は三年ほど前のボリュームが見られません。

 帰りかけると、境内のモミジが目に付きました。

春本番はまだまだこれからですが、新緑が綺麗で、初夏を思わせます。
蕾だけでなく、葉陰では一つだけですが、花が咲いています。

 今週はこの後、随分と気温が上がって来るようですので、一気にソメイヨシノが満開になりそうですね。

 以上、3月29日の散歩は御所往復での猫と桜と新緑とでした。なんか季節がゴチャゴチャの様な?????

カメラ DSC-HX400V
カメラ SONY α77 
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO


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28日の散歩 ( 千本釈迦堂、立本寺から平野神社の桜など )

2016-03-28 15:04:38 | sanpo
 26日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、27日09:00寺に どじ小舎 で更新完了しています。
お知らせが遅くなりましたが、先週21日分も残してあります。覗いて頂ければ幸いです。


 「午後は急な雷雨に注意が必要」 などと昼前の天気予報で脅されましたので、散歩は遠出を止めて近場をうろついてきました。
昼過ぎに家を出た時は少し青空も見えていましたが、雲が広がっていました。

 でも、降らないだろうと言う見込みで出かけた最初は千本釈迦堂。

「阿亀桜」はきょうも人出でいっぱい。
せっかくの「阿亀桜」ですが、今年はスカスカで、今花が付いていない所にも、これ以上の花は望めない様な気がしますが?????
さてどうなんでしょう?

 釈迦堂を南門から抜けた所のソメイヨシノは二部咲きくらいになって来ています。

きょうは咲き出した花をバックに記念撮影の人が多いので、全体の写真は無しです。

 釈迦堂から七本松通りを下がって、仁和寺街道の立本寺へ。

本堂前東側の枝垂桜が満開です。
ここも釈迦堂ほどではありませんが、カメラマンが数名見られました。

花のアップも一枚載せておきます。

 立本寺は参道の脇にソメイヨシノがたくさん植えられています。

が、やっと開花が始まった所でご覧の状態です。

ソメイヨシノも咲いていた花をアップで一枚。

 本堂西側にも枝垂れが有りますが、こちらは遅咲きの様でまだ花はちらほら。

西側の枝垂れ桜の根方で咲いていたヒメオドリコソウ。
寒いうちは地面を這って咲いていましたが、きょうはちゃんと起き上がってさいていました。

 ヒメオドリコソウの隣で咲いていたのはコメツブツメクサ。

なんぼ何でもちょっと早すぎるやろう?と思いますが・・・・・
花は少しいじけた感じで、本来の半分ほどの大きさ ( 小ささ ) で咲いています。

 立本寺からは、一条通へ戻って「妖怪通り商店街」を西大路通りまで歩き北上。
帰りの駄賃に寄ったのは平野神社ですが・・・・・

早くも花見モードになっています。屋台の上に見えているのがソメイヨシノで、花見には少し早い?

 桜園に入り、先日載せた「雪山」を見に行くと早くも散っていて花は少なくなっていました。

その「雪山」の近くで咲いていたホトケノザ。
桜に施した肥料の分け前を貰ったのか?大きめのホトノケノザでした。

 もう一つ桜園で咲き出していたのは踊子草。

立本寺からはヒメオドリコソウでしたが、こちら大きめのオドリコソウ。
但し、草刈りに遭った後の様で丈の低いオドリコソウになっています。
先のホトケノザの方が丈が高いくらいです。

 桜園で飛び交っている中国語を聞きながら表参道へ出ると、こちらも多くの人出。

「魁桜」の周りは人だらけになっていました。

 これから暫くは何処へ行っても人だらけになりそうですね。

 話は変わって、
昨日千秋楽の大相撲、優勝が絡んだ最後の一番、横綱どうしの取り組みで見せた白鵬の取り口は無様でしたね。
今場所は「だめ出し」の連続で、勝負が着いた後に負けた力士を土俵下に放り投げていました。
挙句に投げられた力士が審判部長の上に落ちて、審判部長が大腿骨骨折の重傷を負ったりと言う事も有りました。
横綱が観客の期待を裏切って立ち合いで変化するとは・・・・・36回目の優勝に自らが泥を塗ってしまいましたね。

 以上、3月28日の散歩は近場ウロウロの散歩でした。
写真を整理していた先ほど、大粒の雨音が聞こえていました。天気予報は当たりますね!!

カメラ DSC-HX400V
カメラ SONY α77 
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO


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26日の京都府立植物園から ( 春だより? )

2016-03-26 17:54:44 | Weblog
 26日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、明日中に どじ小舎 で更新予定です。

 朝は寒く手元用のカイロを持って出るぐらいでしたが、10時過ぎには暑くてセーターを脱いでいました。
昨日、今日と寒い日が続いたおかげで?桜は一時停止状態になった様です。

 一時停止せずに開花へ向かっているのか?一時停止したのか?

ハクウンボクの花芽と若葉です。
若葉は柔らかそうで、食べられそう?

 満開になって咲いているのは「彩の丘」のアーモンド。

昨年より花数が増えています。

 「彩の丘」で野菜の花が少なくなっている中で残っていた「飛騨紅かぶ」。

アブラナ科。菜の花ですね。

 下の蕾は木瓜の一種。

寒気が入らなければ、今日には咲き出していたのでしょうね。
その点はちょっと残念???

 植物園の最後は正面の風景。

チューリップが咲いていますが、奥の桜の木立が薄桃色になって来ている様です。

 最後にきょうも千本釈迦堂の「阿亀桜」を一枚。

勉強会は、今回は堀川下長者町なので、歩いて出かけました。
行き掛けの駄賃に覗いて撮って来ましたが、気温が上がっているのも有る様で、開花が二段くらい進んだ様に思えます。

 以上、26日の植物園から春だより?でした。

カメラ SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
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25日の散歩 ( 御所往復での春探訪、桜探訪 )

2016-03-25 15:36:33 | sanpo
 きょうも 寒い
 とても、さくら の季節とは思えない 冷え込みです。
さくら にすれば、咲き出したものをやめる分けにもいかず・・・・と言った所でしょうか?
 
 と言う事で、きょうの桜探訪は御所は近衛邸址の枝垂れ桜を見に行ってきました。
行きは久しぶりに廬山寺通りから上御霊前通りを歩いて上御霊神社へ。

 本殿前の枝垂れ桜は遅咲きの様ですが、境内のソメイヨシノはちらほら咲き出して来ています。

遠くからだけでなく、近づいても一枚。

この時は曇り空で、も一つ色がくすんで見えます。
ガンガンの陽射しは要りませんが、多少の陽射しは欲しい所ですね。

 上御霊神社から南へ歩き、相国寺を抜けて今出川御門から御所へ。
今出川御門から西へ少し歩くと近衛邸址が見えてきます。

枝垂れ桜 ( 「糸桜」と呼ぶ様です ) は早くも見ごろ。
池の傍で、垣根の中なので人が写っていませんが・・・・・

別の樹を撮ると人が写り込みます。

 池の傍の桜も離れて見ると人だらけ。

ここの桜も有名になり過ぎた様に思えます。

 花をアップで撮れば人は写り込まない。

寒い一日ですが、桜は春爛漫?

 近衛邸址の西側が児童公園になっていて、春休みの賑やかな声が響いています。
その声の近くに花桃があり、今は満開。

アジア系の観光客が盛んにスマホで撮影している所に混じって一枚。

 更に公園の方へ行くと辛夷が満開。

辛夷は、明日に予定している植物園でも見られると思います。

 御所からの帰りは乾御門から出て、乾通り、武者小路、元誓願寺通りと歩き、大宮五辻から五辻通を歩いて千本釈迦堂へ。

門外のソメイヨシノも開花が進んでいる様です。

 境内へ入り、「阿亀桜」を見に行くと・・・・

「阿亀桜」の開花が進んで、人出の具合も進んだ様です。
暫く待ちましたが、人が絶えないので人も含めての進行状況です。
毎日覗いていますが、毎日開花状況が進んでいます。

 寒気が入らなかったら今頃は満開だったかもしれませんね。
寒気で開花の進行が鈍った分、今年の桜は長く楽しめるのかな?????


 以上、3月25日の散歩は御所往復で、春探し、桜探しでした。
明日は午前中植物園ですが、午後は三か月に一度の勉強会が予定に入っています。
「どじ小舎」の更新もですが、ここの ( ブログ ) 更新も出来るかどうかは微妙ですね。
何とかブログの更新だけでも出来ると良いのですが?????

カメラ DSC-HX400V
カメラ SONY α77 
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24日の散歩 ( 千本釈迦堂、妙顕寺、妙覚寺、雲林院と十二坊から桜便り、春だより? )

2016-03-24 15:22:44 | sanpo
 「千本釈迦堂、妙顕寺、妙覚寺、雲林院と十二坊から桜便り、春だより?」と表題を付けましたが、見事にお寺ばかりですね。
写真は載せませんが、妙蓮寺も覗いたので、六ヶ寺を巡った勘定です。
如何にも信心深そうな散歩コースですが、いたって無信心者で、単に桜を見て回っただけです。

 「言われんでも分かってるわい」という声が聞こえて来そう。

 さて、散歩はきょうも千本釈迦堂からで、阿亀桜から。

昨日までの温さは何だった?というくらい今日は空気も冷たく風が冷たい。
しっかり冬に逆戻りですが、それでも桜は少し開花を進めた様です。

南門を出た所のソメイヨシノも一段開花が進みました。

 釈迦堂から五辻通へ抜け、千本通りを寺之内まで引き返し、東へ歩いて妙蓮寺へ。
妙蓮寺では「御会式桜」や「寒咲アヤメ」が綺麗だったのですが、表題に書いた様にたくさんお寺を回ったので写真は無し。

 寺之内を更に東へ歩き、堀川通りを越えて歩くと妙顕寺。

妙顕寺は枝垂れ桜を見るつもりでしたが、枝垂桜は遅咲きの様でまだ蕾が固い。
ソメイヨシノは咲き出していたので一枚撮って来ました。

 ソメイヨシノはどの木もクローンとはいえ、植わっている場所は様々なのに、よく同じ時期に咲き出してくるものですね。

 妙顕寺を北へ抜けて、上御霊前通に出ると妙覚寺があります。

山門前のちょっと大きめの枝垂れが咲き出して来ています。

近づいて撮った花は少し紅が濃い様です。

 妙覚寺からは買い出しの都合も有り、きょうは北大路通りへ出て西へ。
旧大宮まで歩いた所で雲林院を覗きました。ここにも枝垂桜がありますが、まだまだ蕾。

狭い庭の一番奥の方に山茱萸が有りました。
花の盛りは少し過ぎた様ですが、黄色い花がよく目立っています。

 その後、北大路通りを千本通まで歩いて南下。
帰りの駄賃に寄った所は十二坊蓮臺寺。

「区民の誇りの木」スモモが真っ白になっています。
これでも八部咲き、九部咲きくらいでしょうか?

 咲き出しのきれいなスモモを一枚。

蕾が目に付きますので、ここからもう二段くらい花が増えそうな様子です。
ここのスモモは「区民の誇りの木」指定だけあって見事ですよ。
ご近所の方は是非

 十二坊で次に目に付いたのはリキュウバイ。

咲き始めで花数は少な目ですが、花はきれいです。

 最後に満開になって来ている枝垂桜。

この枝垂れは千本通からも見えます。
写っている屋根瓦は山門の屋根で、門の外は直ぐ千本通りです。

 この枝垂れにはメジロが二三羽来ていました。
花の陰でまともに見えなかったのが残念!!

 以上、ひどく寒くなっている3月24日の散歩は、お寺巡りの桜探訪散歩でした。
きょうは写真だらけになってしまいました。

カメラ DSC-HX400V
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23日の散歩 ( 千本釈迦堂から立本寺、平野神社から桜便り )

2016-03-23 15:30:14 | sanpo
 「どじ小舎別館」画像倉庫 の表紙に、「野のはな」さんの「メジロ」二題を掲載しています。
そちらも併せてご覧ください。

 きょうも途中でTシャツ一枚になっての散歩ですが、気温が上がっている分桜の開花が進んでいます。
京都は未だですが、大阪では開花宣言が出たようです。

 昨日よりは雲の多い一日の散歩は千本釈迦堂から。

「阿亀桜」は昨日も覗きましたが、24時間で少し開花が進んでいます。

 開いている花も一枚撮って来ました。

見ごろにはまだですが、この「阿亀桜」目当ての人が数人見受けられました。

 千本釈迦堂へは西門から入り、南門から抜けました。
その南門を出た所にソメイヨシノが一本。

五輪以上の花を開いて、開花宣言です。
船岡山やこの千本釈迦堂は咲き出していますが、京都の開花宣言はまだですね?

 きょうは千本釈迦堂から慧光寺、淨福寺と歩きましたが、花は無しで写真も無し。
淨福寺から西陣京極を歩いて、仁和寺街道を歩き七本松通りの立本寺へ。

本堂前の枝垂れ桜。二本あるうちの、早咲きの方が咲き出していました。
ここは木の根方まで入れるので、枝垂れた枝の中に入って本堂を見ています。

 立本寺に沢山あるソメイヨシノはまだ蕾膨らむで、開花にはなっていません。
京都の標本木は二条城にあるそうですが、立本寺のソメイヨシノは標本木に開花を合わせている?のかな??

 立本寺から一条通へ上がって西大路通りの地蔵院を覗きましたが、「散り椿」は散り椿になってしまっていたので写真は無し。
西大路通りを上がって最後に平野神社へ。

先日掲載した「雪山」は満開になっています。
名前の通り白い花で、赤い若葉は山桜みたいです。

 桜園の下草では、カラスノエンドウが咲き出していました。

こちらの方も 「 桜だけが花じゃないよ 」 と、春を告げていますので一枚掲載。

 桜の季節の先陣を切っての「魁」。

平野さんはもう人出がそれなりに増えていて、「魁」の前では記念撮影の人が絶えないほどです。

 西大路側の桜園の宴台もすっかり組み上がり、紅白の幔幕を張って花見の準備が万端整っていました。
平野さんも稼ぎ時ですね。

 本殿前に植わっているアーモンドも満開状態。

他の樹がまだ冬枯れ状態ですので、よく目立っています。

 最後は「陽光」と言う桜を。

櫻池、稲荷社前の樹ですが、濃い桃色が満開状態ですので、遠目にもよく目立ち、この樹の所だけやけに華やかです。


 さーーいよいよ桜の季節到来ですが、明日からまた寒くなる様です。
体調管理は万全ですか???少し暖かくなったので気を緩めていませんか????

 以上、3月23日の散歩は桜を探しての散歩でした。

カメラ DSC-HX400V
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10日の散歩 ( 御所往復で、桜探し、春探し? )

2016-03-22 15:37:14 | sanpo
 21日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、22日14:40分に どじ小舎 で更新完了しています。
春を知って咲き出した花と野鳥とで10枚。珍しい? ( つまらない? ) 花も掲載してあります。

 まーきょうも良い天気ですね。
散歩に出て帰り着くまでづっと雲一つない青空です。
早くも一気に日焼けが進んだ様な?

 花粉の飛散は一時に比べれば随分減った様ですね。
歩いていても出て来る鼻水の量がぐっと減って来ました。

 散歩の最初は千本釈迦堂からで、国宝の本堂と「阿亀桜」。

もっと咲いているかと思いましたが、やっと開花宣言と言った所です。

 散歩は釈迦堂からは六軒通りを下がり、下長者町通りを東に歩いて御所へ。
出水の入り口から御所へ入り、「出水の小川」まで来ると南の方に桜が咲いているのが目に付きました。

下立売御門の通りにある枝垂桜。
散歩している人だけでなく、外人さん ( 観光客 ) もカメラを向けたり記念撮影したり。

四分咲き、五分咲きくらいですが、天気が良く青空が綺麗なので桜も映えますね。
ここがこの状態なら、近衛邸址の枝垂れも綺麗だろうと思いますが、一日で両方見たのでは勿体無い。
と言う事で、近衛邸址は後日回しです。

 ここから遊歩道を北へ歩き桃林へ。

こちらも散歩者と観光客で一杯。
三脚を据えたカメラマンも見られました。

 陽射しがあって気温が上がっているので、少し暑いのは暑いのですが、なんと外人さんの一人はノースリーブ。
もっとも、小舎主はTシャツ一枚ですので、あまり変わらない?

 桃林は満開で見ごろになっていますので、花の写真も一枚。

梅や桜よりは大きい花なので華やかです。

 桃林から北へ上がり、遊歩道を中立売駐車場の所まで歩くとモクレンが有ります。
前回掲載したと思いますが、きょうはもう花弁が茶色くなっている物が多い。
風であおられ、あちこち擦れた様です。

 で、モクレンの写真は無しで、駐車場脇のゴモジュ。

日当たりが良いのでたくさん花を着けています。
日陰で咲き出している植物園のゴモジュとは比べようも無いほどです。

 御所からの帰りは例の如く一条通りへ。

きょうの彫り物はご覧の猫。
プレゼントの箱に掛かったリボンをほどいていますが・・・・・
さて、箱の中身はカツオブシか?いや、マタタビかな???
これも、ちょっと前の作品の様で、木の表面が古い様子です。

 一条戻り橋の河津桜はもう終わり掛けで葉桜になって来ていましたので、写真は無し。
散歩はここまでで帰ってきました。

 以上、3月22日の散歩は快晴の御所往復での桜便りでした。

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21日の京都府立植物園から ( 春だより )

2016-03-21 15:18:22 | Weblog
 21日、「春分の日」の京都府立植物園から「今週の10枚」は、明日中に どじ小舎 で更新予定です。

 朝は冷えて北風が冷たかったのですが、10時ごろには随分と気温も上がってセーターを脱ぐほどになっていました。
「春分の日」の植物園は人出もそれなりで、子供連れが良く目につきました。

 朝は寒かったと言っても「春分の日」ともなれば春の花が色々咲き出してきています。
そんな中から一枚目は「ハチジョウキブシ」。

伊豆諸島や小笠原列島に多いことから付いた名前の様ですが、本州・四国・九州でも自生しているそうです。
とはいえ街中では見られないのでちょっとは珍しい?
花もですが、新芽の緑が春らしいですね。

 三月の春らしい花と言えば、桜よりは杏子だろうと思います。

イメージ的に桜は四月ですが、今年の入学式は葉桜になりそうですね。
咲き出しの杏子が入園者の人気を集めていました。

 「クレマティス アルマンディー」と舌を噛みそうな名前の花がこれ。

これも咲き始めで、人目を引いています。

 次のゴチャゴチャは満開状態のヤナギ。

風に揺れてくれませんでした。
花のアップは「どじ小舎」に掲載予定しています。

 これは毎年フライング気味に花を咲かせるヤマブキ。

寒いうちから咲いていましたが、この所暖かくなって来て花が綺麗になってきました。

 最後は高木で見上げないと見られない「ハナノキ」の花。

コンデジの望遠1200mmが活躍してくれた写真です。

 以上、春分の日の京都府立植物園からの春だよりでした。
「どじ小舎」ではトサミズキ、リキュウバイ、アブラチャン、ツゲなどを掲載予定しています。
写真の整理が出来次第の更新になりますが、そちらも宜しく。


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