きょうは閏の29日。四年に一度のオマケ日を「一日余分に働かなん」と思うか「稼げる日が一日増えた」と捉えるか?
勤め人だった私は「・・・余分に・・・」の方でしたが、リタイアした今は「どうでもええやん」かな?
オマケの日のきょうは天気が悪く、午後には降り出す予報になっていたので、曇りで済んでいる午前中に歩きに出て来ました。 きょうの行先は大宮今出川にある京都市の考古資料館。
今月から新しい企画展が始まっています。
NHKの大河に合わせた姑息な企画展ですが、「源氏物語」の古文書が有る分けではありません。
此処が取り扱っているのは地中からの出土品。と言う事で、腐ってしまう紙や布類ではなく、土器類と腐らずに残っていた木製品が主になります。
色んな展示物が有りますが、撮影禁止では無いので瓶子を撮ってきました。黒ずんでいるのは火災に遭った? 皿や椀、鉢などの器類などは陶芸教室での作品作りの参考にしたい所ですが、こちらの技術が伴わない感じです。 写真手前の三つが瓶子。後ろの大き目の物が壺と説明書きにあります。
資料館の企画展と言っても広い展示スペースでは無いので一回りしてもあまり時間はかかりません。
資料館を出た後は、今出川通りを東へ歩いて白峯神宮の境内を東へ抜けると油小路。
油小路の東側に、石碑と看板が立っていて、この辺りが本阿弥家の屋敷跡だと言う事が分かります。
もちろん、何も残っていなくて、看板が無ければ分かりません。
ここよりも、光悦が後半生を過ごした鷹峯の方が有名ですね。
この後は小川通りへ出て北へ上がり、小川公園の所から更に北へ上がると妙顕寺に出ます。
妙顕寺は素通りで西へ抜け、裏千家の北側を歩いて再び小川通りへ出て本法寺へ入りました。
何時もは本堂側 ( 西側 ) から撮っている多宝塔を、山門側 ( 東側 ) から撮ってみました。
天気が悪いので、青空バックにはなりません。
写真右側に立っている幟旗に書いてある文字は「大摩利支尊天」。
幟に隠れ気味の鳥居の先に摩利支天が祀ってあります。
何度か載せていますが、ここは狛犬ではなくて狛猪になっています。
狛猪と言えば、御所の横にある護王神社が有名で、ここの狛猪はひっそり?と立っています。
ちなみにですが、石灯籠の後ろの大き目の提灯は裏千家家元の奉納になっていました。
それにしても、狛猪はそろそろ修理が必要ですね。
本法寺からは本堂前の枝垂れ梅も一枚。
先日も雨の日に撮ってきた梅です。
本法寺の庫裏前には鹿威しがりますが、その鹿威しの近くの気に真新しい風鈴が下げてありました。
「浅草ほおずき市」の文字が読めますので、東京で買ってきた風鈴ですね。
他の場所にも風鈴が有りますし、鹿威しもある。音が出るものがお好きな様です。
本法寺からは北大路通りへ出て千本通りまで歩き、南へ下がって十二坊蓮臺寺へ。
「区民の誇りの木」のスモモは切られてしまいましたが、スイセンが一面に咲いています。
歓喜天の鳥居脇の冬咲きスミレは満開と言えそうなほど花数が増えていました。
大量に咲いている今が、この花の全盛期?春までは咲き続けますので、もう少しは楽しめそうです。
昨夜は鎮痛剤なしで眠りましたが、12時過ぎのトイレタイムのあと痛みが出て、結局は薬の世話になりました。 少しづつで良いので、痛みの強さが軽くなって行くと良いのですが????
以上、28日の散歩は西陣聖天雨宝院から京都御苑への早春だより散歩でした。
余談ですが、千本北大路の南西角にローソンがあります。
少し下がって十二坊交番の南側にはファミリーマートがあります。
更に下がって、千本鞍馬口の北西角に、きょうセブンイレブンが新規開店していました。
400mほどの間ですが、三社揃い踏みになっています。そうそう、もう150mほど下がって寺之内通りには100円ローソンもあります。
まー、年寄りが多い地域で商店街も寂れて来ていますので需要はあるのでしょうね。
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