栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

本焼き中

2009-04-22 19:18:08 | Weblog
午後4時に点火。

予定通り。

明日の昼ころまで窯焚きです。

「かまたき」と打ち込んで変換すると「鎌滝」と出る。(笑い)

どんな滝だ。

どこかにそんな名前の滝があるのだろうかねえ?

で、窯の話なんですけど

昔窯元で修行していた時、みんなで旅行に行ったことがありまして

旅行先の宿に着いたら

「歓迎○○釜ご一同様」となってた。(笑い)

・・・

同じ釜の飯を食った仲間ではあるだろうけど

温度がも~と高いのよ。

1300度近くまで上がるんだから。

調べてもよく判らないんだけれど

釜って字は金属性の容器って感じがする。ふた付きのね。

対して、窯となると下から火を焚いて羊を焼くほど大きなものみたいだ。

実家のある秋田では

「かまどけし」と言う言葉があるんだけれど

つまり今風に言えば、個人倒産ってことかな。

竈の火を消してしまうような散財家という意味だと思うんだけど

今夜の私は盛大に火を燃やしております。(笑い)

インド付近で使われている、ナンを焼いたり、タンドリーチキンを焼いたりする窯をタンドリーと言うらしい。

窯の内側の垂直面に貼り付けて焼くんだけど

よく落ちないもんだ。

ピザ窯なんかも似たようなものかもしれない。

日本だと窯で料理するというより

蒸すほうが主みたいですね。

蒸すってことは、焼きすぎと言うことがないだろうから

失敗もすくないんじゃないのかな~

そして多分、和食って野菜とお魚が中心じゃないですか。

羊一頭丸焼きするような大きな窯や、強火力は必要なかったんじゃないのかな?

それから、水が豊富と言うことが、蒸すにつながってるんじゃないか?

で、窯の話なんだけど(笑い)

ガス窯なのでガスの残量が見えないわけですよ。

多分まにあうだろうなあ・・・と思いつつ

見えないから、多少の不安が残る。

こんな時、道明寺司だったら(笑い)(花より男子読んだ?)

なにけちけちしてるんだ、ガス5・6本持ってこさせたらいいじゃねえか。

なんだったら、パイプライン引いてやるか?

それにしても小さい窯だなあ。こんなの見たことない。

なんで工場と家がくっついてんだ?あん?

てなこと言うだろうか?





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