「さぁ、この夏 ちょっぴり努力してみませんか?・・・資生堂ビューティーケイク “アクエア”」
こんなナレーションと健康的な若き女性のはつらつとした映像に乗っかって「ここまで来たら サクセ~ス!」と宇崎竜童がシャウトしていた「サクセス」('77年3月発売)。ロックバンドにしては珍しいラテンミュージックのノリ。事実、コンサートでは会場が一体となって踊りまくっていたとか
宇崎竜童はかなりこの歌が好きなようで、ダウンタウン解散後も「竜童組」をはじめ、その後に組んだバンドでもプレイしています。「太陽にほえろ!」の井上堯之とはなんとアコースティックギター2本だけで演奏している映像もYOU TUBEで見られます。

「この曲をラテンっぽくしたのは俺なんだよ」。以前、ドラムの鈴木洋行さん(写真右2/11月12日付ブログ参照)と呑んでいた時にそんな裏話を聞きました。手先が器用で細かいフレーズや変拍子などをなんなく叩いてしまう洋行さんの真髄ここにあり
いつだったか・・・元ダウンタウンのギタリスト・和田静男さんのライブにも遊びに来ていて、急遽ステージに上がってこの曲を演奏したのですが、いやぁ~スンゲェ
気がついたらこっちはグラスを手にしたまま体が揺れていました

その洋行さんが'77年の秋にダウンタウンを脱退して新たに結成したのが「5カラット(ファイブカラット)」。デビュー曲が決まっていたにも拘らず急遽レコーディングする事になったのが「ジンギスカン」の日本語バージョン。ディスコソング隆盛の時期とは言え、「思わずズッコケたよ
」と洋行さん。
「
撃ったら攻めろ 迎え撃ちつぶせ 後には引かない 突撃ジンギスカン 若者ならワッハッハ チャンスだ今ワッハッハ
」。洋行さんは歌は唄っていなかったものの「恥ずかしくて」髭を生やして顔を隠していたこともあったとか。

「ジンギスカン」ヒットの勢い(?)で出したアルバム「英雄への旅立ち」(写真はカセット)。サングラスをかけているのが洋行さんです
収録にはジンギスカンをはじめ、「ゴエモン」やら「ザ・サスケ」やら「ジェロニモ大酋長」「皇帝ネロ」「光源氏」「弁慶」「バイキング」「闘将ステンカラージン」なんやらで東西の歴史的ヒーローをモチーフにした曲ばかり。まるで特撮ヒーロー大集合のノリで、大人のロック魂とは無縁のように思えて・・・ちょいと残念
昨年「ジンギスカンだらけ」というCDが発売されたと情報提供がありました(銀色のピエロさん ありがと
)。全20曲すべてジンギスカン
諸国のグループと共に日本からは渋谷哲平、川崎麻世、レイザーラモンHGらがカバーしたバージョンが収録されているようですが、ナント!「5カラット」がないではないかぁ~~~
許せ~~~~ん
Berryz工房(モー娘の妹分)は可愛いから許します


宇崎竜童はかなりこの歌が好きなようで、ダウンタウン解散後も「竜童組」をはじめ、その後に組んだバンドでもプレイしています。「太陽にほえろ!」の井上堯之とはなんとアコースティックギター2本だけで演奏している映像もYOU TUBEで見られます。

「この曲をラテンっぽくしたのは俺なんだよ」。以前、ドラムの鈴木洋行さん(写真右2/11月12日付ブログ参照)と呑んでいた時にそんな裏話を聞きました。手先が器用で細かいフレーズや変拍子などをなんなく叩いてしまう洋行さんの真髄ここにあり




その洋行さんが'77年の秋にダウンタウンを脱退して新たに結成したのが「5カラット(ファイブカラット)」。デビュー曲が決まっていたにも拘らず急遽レコーディングする事になったのが「ジンギスカン」の日本語バージョン。ディスコソング隆盛の時期とは言え、「思わずズッコケたよ

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「ジンギスカン」ヒットの勢い(?)で出したアルバム「英雄への旅立ち」(写真はカセット)。サングラスをかけているのが洋行さんです







