加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

愛媛・松山編

2009-01-21 | まち・町・街
今回の旅は広島2泊して、3日目に松山に出て、その日の午後に羽田に戻ってくるというスケジュールでした
「広島・・・交通編」にも書いたように、しまなみライナーなる高速バスで広島から快適に四国は愛媛、今治に到着、JR線を乗り継いで松山駅に着きました。



ここでも路面電車を楽しんでしまいましたぁ~。のんびりと街並みと庶民の様子を見ながら向かった先は「道後温泉」。
夏目漱石の小説「坊ちゃん」で描かれている温泉の町です。



道後温泉本館。ここは共同温泉浴場。つまりフツーのお風呂屋さんのような感覚です。明治時代からある由緒ある、どっしりとした建物が目を引きます。時間の都合で残念ながら温泉につかる事ができませんでしたが、次回は必ず・・・!



道後温泉駅の目の前には足湯があります(無料)。旅ゆく人の疲れを癒してくれます。



足湯の脇には「からくり時計」があります。時間になるとにょきにょきと背が高くなり(写真左が平常時 右が作動時)、「坊ちゃん」に出てくる人物が楽しそうに回り始めます。
見ているだけで童心に戻った気がしてしまいました。あ~楽しかった




その道後温泉駅からは通常の路面電車と通称「坊ちゃん列車」の2種類が運行されていました。運よく帰りは坊ちゃん列車に乗車
「マッチ箱のような客車(小説「坊ちゃん」の一節)」に揺られ、ちょいと文豪に思いを馳せちゃったりしています。




これまた松山の友人に頂いた情報で伺ったお店「みよしの」。手作りのおはぎのお店です(写真は2人前10個1300円)。松山の大きな商店街の脇道を入った所にありました。「こんなとこ、観光旅行者にはわからないねぇ」。持つべきものは地元の友人です。感謝
ちなみにこの店には我が横浜夢座・五大路子座長が、数年前にテレビの取材で訪れ、その写真が飾られていました。ひっそりと(笑)



その商店街でブルース・リーに遭遇・・・パチンコの宣伝です



松山の特産品のひとつ、じゃこ天。魚のつみれを平たくした感じです。なかなかいけますよ、コレも。日本酒に合うねぇ~ しっかりと頂きましたよ、じゃこ天そば。たこ飯がついて1000円(松山空港内のレストラン「東雲(しののめ)」)。
ここのじゃこ天は四国の形をしています



ってなわけで・・・広島&松山旅行のレポートを終わります 広島空港も松山空港も、バスセンターもフェリー乗り場も、路面電車や在来線の駅も、観光地は勿論、その町・街も、「のんびり」さを感じました。そこに住んでいる方々は決してのんびりしているわけではないのでしょうが、横浜や東京はやはりセコセコしている気がします。冬なのに暖かさを感じた2泊3日の小さな旅でした
長々とすみませんでした&目を通して下さってありがとうございましたぁ~
コメント (5)
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広島・・・食べ物編

2009-01-21 | まち・町・街
食べて来ましたよ~、名物料理から地元おススメのものまで。早速行ってみよ~



地元に住んでいる友人から頂いた情報で、いの一番に訪れたのが広島お好み焼き。間にソバが入っているアレね。広島駅南口にある「麗ちゃん」
ちなみに情報を提供してくれた友人は「いつも行列が出来ているから、私は一度も食べた事がない~~!」のだそうです。何と幸運な私たちなんでしょう~~
写真はもちろんソバ入りで、豚肉と野菜はどの種類にも入っています。僕らが頼んだのは「スペシャル」。生イカと生エビ、卵が入ります。




常に4~5人の「職人」が大型のへらで戦っています。次から次へと手際よく作ってくれます



ソースは「カープソース」。昭和初期から作られている広島では由緒あるソース。お好み焼きには甘口がかけられてきますが、目の前には辛口も用意されています。



さてお次は「牡蠣」です。うん、「かき」です。生ガキ、カキフライ、カキ飯・・・色々あれど、僕はそこら辺にあった居酒屋「さかな市場」で「焼きガキ」を堪能しました。身が引き締まっていてちゅるん 塩をちょいとつけて食べると美味でしたぁ~



広島駅にあった生ジュース屋さん。朝だけモーニングサービスをしているので入ってみました。トースト・サラダ・ゆで卵・フルーツ3種にコーヒー。おまけにお店のおばちゃんの元気な受け答えと笑顔がついて500円 横浜駅や東京駅で自然な笑顔で応対してくれる店なんてあるだろうか…



「にぎり天」。宮島の土産物店が並ぶ商店街で発見。簡単にいえば、長っぽそいさつま揚げね。いろいろな種類の中から「青ネギ生姜」を頂きました。目の前でもう一度油で揚げ直して300円。めし食いてぇ~~



広島でのおススメはこれだ~~~~~~ 「揚げもみじ」 広島といえばもみじまんじゅう これを天婦羅にしちゃったんだよ。ホクホクでうんめぇ~~~!上と同じく宮島で食す。150円 後ろで食べているのが妻と友人ね




アナゴも名物の広島。しっかりと頂きましたあなご丼(上)とあなご天丼(下)。宮島行きフェリー乗り場近くの「しろやま」で各1560円。あなご丼の方がおススメかな。うん
そしてそして、広島編全てのラストを飾るのは・・・焼肉!



友人の紹介で行って参りました…で、参りましたお手上げです。美味美味。観光地でも何でもない。地元の人がいく、フツーの焼肉屋さん。その名を「福ちゃん」。古いたたずまいで老朽化という表現がよく似合う(汗)。おかみさん曰く「もう30年やってるかしらねぇ」



写真は「コウネ」。牛の首から肩にかけての部分。白いのは脂ではなく筋肉とのこと。炭火で焼くもんだからこれまた美味いのよ~~ 他に「ヤサキ」を注文。ヤサキとは「ハツ」のこと またまたおかみさん曰く「ハツって心臓でしょ?その心臓によく矢が刺さっている絵とかあるじゃない?矢の先でヤサキ・・・らしいわね」。それからカルビを「バラ」と言ったり、地域によって呼び方が違うんだなぁ。これって旅行の醍醐味だよね

広島のみなさん、美味しいものをありがとうございました
最終回 松山編に続く(長くてすみません・・・)
コメント (2)
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