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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

インディアン

2007年10月14日 21時57分41秒 | ぶちでたん
今日はライヴ前でたん最終稽古。ライヴ前稽古はいつも吉祥寺音楽スタジオ・本家でってのがでたん的恒例でして、今日もそれに違わず、吉祥寺稽古でした。

稽古のあと、ライヴ前最終打合せの場として選ばれたのは庄屋。吉祥寺では西口東口併せて数店舗を構えるが故に、曼荼羅だの何だののライヴ後に数たの打ち上げの場となった居酒屋。そこには色んなドラマもありました。

そしてでたん的には、でたん以前のバンド時代から稽古場が吉祥寺だったので、ここ庄屋にはさらに色んなドラマがあるわけです。

写真のメニューは、インディアンポテト。芋とキャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、豚バラなんかをカレー味に炒めただけの代物ですが、何故か不思議に旨いこれをつっつきながら、稽古後に辛気臭い話しなんかもしたもんですねぇ。若かったねぇ。

そんなインディアンポテトを久し振りにつっつきつつ、既に若くないでたん2名的は今日もダラダラと呑んでたんでした。

ドラマとかは、もういい。ダラダラが心地良い。そんなあなたのためのでたんライヴは、いよいよ来週、20日の土曜日です。場所はいつもの渋谷アピア。詳しくはこのブログのリンクから「でたんな日々」やら「渋谷アピア」やらでご確認を!



太陽のトマト麺

2007年10月14日 02時27分54秒 | 関心事
錦糸町に「よりみち屋」と言うラーメン屋があるんである。錦糸町駅からは少し離れてるんであるが、駅ん中にも広告出したりしてて、少し気になってたんである。

何で気になってたかと言うと、店名の「よりみち屋」て字なんかよりも「太陽のトマト麺」てな字の方が断然大きいんである。「太陽のトマト麺」とは、一体何ぞや?

そんなわけで行ってみました、よりみち屋。まあ、要するにトマトベースのスープで喰わすラーメンってことのようです。で、写真は今回喰うた「太陽のチーズラーメン」。トマトスープのラーメンにチーズがトッピング。いかにもイタリア~ンなジローラモ的ルックス。

麺は長浜ラーメン風の細麺で、歯応えもソコソコに残した固茹で加減。一口すすれば、口のなかには麺の小麦の香りとトマトとチーズの味わいが拡がって、気分はまさに、イタリア~ン!ジロ~ラモ~ン!悪くないっす。

旨いじゃんとか思いつつそんなジロ~ラモンな気分で喰い進むうちに、ふとした疑念が頭をもたげてきました。

「・・・これは、果たしてラーメンなのか?」

麺は確かに、細麺のラーメン。しかしスープも具も、思いきりイタリアン。そう考えると固茹で細麺も、茹で加減を言葉にするなら「バリカタ一丁!」て言うよりは「アルデンテでお願いします」てな方がシックリ来るような気がしてきたんである。これは一体何なんだろうか?ラーメンって、何かね?

旨いのは旨いんやけど、ラーメン求道者的にはこれはどう位置付けられるんだろうか?創作系とか?それとも異端?あるいは邪道?もしくは外道?

でも、これは所謂ラーメン者はおそらく足繁く通ったりはせんだろうなあとか、このテの味なら本来ターゲットとなるべきは女性客やカッブル系なんだろうけど、看板的にはやっぱラーメン屋だし、店の作りもフツーにラーメン屋風情なので、その層もいま一つ取り込めんだろうなあとか、そんな風なことをツラツラ考えながら完食したんでした。

何かね。もう一つなんすよ。もう一つ何かあれば、ラーメンでもイタリアンでもない、新しい何かになれそうな気配はあるんすよ。でも、それが何だかわからないよ。惜しいなあ。何となく、今はまだどっちつかずのコーモリのような感じ。いつか羽ばたいて飛んでいく姿が見たい。そんな感じで、またちっと時間を置いて再訪してみたいと思った次第でした。それまで生き延びてくれ。