こうちゃん

広島でシメと言やぁ、普段なら千番とかなんやけど、今日は宿が駅近くってぇこともあって、的場の「こうちゃん」。

ずいぶん前からやってる店らしいんであるが、駅近くの的場に移って来たんはここ数年のうちとのこと。匂いやら佇まいやらは旨せうなムード満々。酒とおでん（スジと厚揚げ）でご機嫌を伺いつつ、ラーメンを発注。

出てきたラーメンは、味の系統は正統派・広島ラーメン。しかし、でありながら、口当たりが意外にもあっさりしてます。かなり呑み過ぎてウッとなる寸前くらいのときには、これぐらいの感じ、かなりアリです。

でも、でありながら、喰い終わった後の口に残る後味は広島ラーメンのそれそのもの。「つばめ」が駅裏から移転して以降、駅近くにはいいラーメンがなかったんで、駅周辺で広島ラーメンが喰いたくなったときの優良な選択肢だと思いやす。旨かったす。ちなみに営業は３時までだそうです。

サヨリ&サバ

小イワシとシャコを喰い終えて、続いてサヨリとサバを注文。

駅前の源蔵は21時半閉店なんで、20時半を回ると刺身系があらかた半額に。いや、これまた堪らんね。

サヨリのプリプリな歯触りと言い、新鮮さ故のサバの薄～い〆め具合と言い、酒呑むな！てのは無理やろ～てな旨さです。

明朝の頭痛がちょっぴり心配。でもそんなの関係ねぇ～。ヒック。

広島駅前・源蔵本店

地方ではよくあることなんであるが、広島駅ってのはメインの鉄道駅でありながら中心繁華街からは少し外れたところに位置してて、駅前は戦後の闇市がそのまま残ったような古びた市場を形成してるんである。

で、その一角にある酒場が、源蔵本店。町の成り立ちを反映してか、何しろ旨いもんが安い。そして、瀬戸の海産がとにかく豊富。

写真は小イワシ刺しとシャコで、いずれも瀬戸内の隠れた旨いもん。これがいずれも500円とちょっと。堪らんね、マジで。

特にシャコはホントに旨い！広島を離れて10数年、東京で旨いシャコに出会うことなど皆無で、シャコが旨かったとか言うのは、もしかしてわしの脳内思い出美化現象か？とすら思い始めてましたが、今日喰うて改めて、わしの記憶は正しかったと確認できました。旨い！旨過ぎる！これよ、これ！くぅ～っ！

ちなみに小イワシも最高です。広島に行く方は大抵「美味しいお好み焼き屋教えて」と仰いますが、Kanother的には是非とも喰うて欲しいのが、この小イワシ。刺身で良し、煮付けて良し、天婦羅がまた良し。わしは広島に来たら、お好み喰えんより小イワシ喰えん方が悔しいってくらいに好きです。

そんなワケで今夜もまた、痛飲の予感・・・

広島駅１番ホーム

三原から竹原で一シゴト終えて、呉線にて広島入り。この後、さらに路面電車で海っ端まで行かねばならず、時間がないので昼エサは駅のうどんです。

とは言え、この広島駅１番ホームのうどん、Kanother広島時代には結構好きで喰うてたんでした。特に何てことのないテロテロなうどんなんですが、この何てことなさが良いっちうか。

久々でしたが、相変わらず何てことなく旨かったでした。

さすが

こちらのニッカンは、一面からカープです。

それにしても、黒田・新井の両名はマジでどうなっちまうんだろうか？

エースと四番が同時に抜けてしまうんか、カープ？

市民球場最終年である来年を、エースも四番も抜きで闘うのか、カープ？

広島カープの明日はどっちだ？