人造人間キカイダーってな番組が昔あったのをご存知だろうか?
石ノ森章太郎原作の一連の変身ヒーローものの一つなんであるが、Kanother的にはこれが大好きだったんである。
どこら辺が好きだったかっちうと、このキカイダーには不完全な「良心回路」てな部品が組み込まれてて、通常はコイツが作動してるんであるが、悪の親玉が良心回路の機能を阻害する音波を出す笛ってのを持っており、その音色が鳴っている間、良心を見失ってしまうんである。そして、そんな善と悪の両方を内に秘めた不完全な自分の存在に悩み苦しむってな、ただの正義のヒーローではない人間臭い設定が良いんである。
この敵役が「ハカイダー」って言うて、キカイダーを破壊するためだけに造られた人造人間なんやけど、このハカイダーが倒す前に、キカイダーが悪の親玉が放った別の刺客に倒されてしまい、自分の存在理由を見失ったハカイダーは、その喪失感を自らの創造主たる親玉への憎しみに変え、親玉殺しに向かう・・・みたいなストーリー展開で、途中から全然ヒーローものでも何でもなくなってるんである。そんなとこがまた、子供ながらに新鮮で、グッと来たんやと思いやす。
とか何とか、何でそんな話しになったかと言えば、近所の店で写真の「リアルキアイダー」を購入、字面語呂からキカイダーを思い出したからなんであった。
それにしても、この缶インパクトあるよねぇ。
石ノ森章太郎原作の一連の変身ヒーローものの一つなんであるが、Kanother的にはこれが大好きだったんである。
どこら辺が好きだったかっちうと、このキカイダーには不完全な「良心回路」てな部品が組み込まれてて、通常はコイツが作動してるんであるが、悪の親玉が良心回路の機能を阻害する音波を出す笛ってのを持っており、その音色が鳴っている間、良心を見失ってしまうんである。そして、そんな善と悪の両方を内に秘めた不完全な自分の存在に悩み苦しむってな、ただの正義のヒーローではない人間臭い設定が良いんである。
この敵役が「ハカイダー」って言うて、キカイダーを破壊するためだけに造られた人造人間なんやけど、このハカイダーが倒す前に、キカイダーが悪の親玉が放った別の刺客に倒されてしまい、自分の存在理由を見失ったハカイダーは、その喪失感を自らの創造主たる親玉への憎しみに変え、親玉殺しに向かう・・・みたいなストーリー展開で、途中から全然ヒーローものでも何でもなくなってるんである。そんなとこがまた、子供ながらに新鮮で、グッと来たんやと思いやす。
とか何とか、何でそんな話しになったかと言えば、近所の店で写真の「リアルキアイダー」を購入、字面語呂からキカイダーを思い出したからなんであった。
それにしても、この缶インパクトあるよねぇ。