完結させる

？のマネージャー高木です。

　月曜日に最初に自転車トレーニングに行った大和国際大経由、荒金回りに再挑戦しました。大分脚力も向上したようで２０分短縮でした。車道を気がふれたようにこぎまくるサイクリストに、車の皆さんはさぞ迷惑なことでしょう。ごめんなさい。

　水曜日のフリースポーツデーは、第１体育館許容限度の３０人の参加者で大賑わいでした。ソフトバレーボール大会の合同練習会を重ねたためです。試合形式で目いっぱい練習（楽しみ）しました。

　最近あるホームページを見ていたら、道徳教育に関連して子供をしつけることが書いてありました。子供の人権や価値観を大切にする前にどうしても身に着けなければならない倫理観があるとの内容です。人間としてやってはいけない決まりを身に付けることです。

　ある売り場で子供が走り回っています。親は買い物に夢中。「××ちゃん。走っちゃダメよ。」その内、ガッチャッン！商品を落としたようです。「さわっちゃダメよ。」まだ親は商品選びに夢中。その内子供が静かになりました。棒付きキャンディーを袋のまま口の中に入れています。親が見つけ「だめよ」といって売り場に戻しました。（ありえない！他の人が買うんですよ。）

　「悪いことが解ってんなら、しつけを完結させろ！」人の迷惑になる行為を完全に理解させやめさせる。汚したものは親が子供に説明した上で買い取る。常識です。あなたは躾を完結させていません。レジを済ませたら子供は走って出て行きました。

　人の迷惑になること、相手を傷つけないこと、自分の身を守ること、最低限身に着けなければならないことです。そう言えば子供たちを相手にしていると、いくら注意しても同じことを繰り返す子がいます。見逃す訳にはいきません。指導者にはそのことはよく言っています。

　それにしても、親のしなければならない躾の完結を私たちがやらなければならないとは。複雑な心境です。