トレッキング無事終了でほっとしているマネジャーの高木です。
先回、下見の様子をアップしましたが今回は本番です。
10月8日「エンジョイ魚沼市民トレッキングパートⅡ」でくさもみじと紅葉が真っ盛りの尾瀬ヶ原に行って来ました。スタッフの星君と一緒です。
今年は3年間「富士山ビュースポットトレッキング」でお邪魔をした富士吉田市の総合型地域スポーツクラブ「フラッグス」のみなさんとの交流トレックでした。
一週間前の下見と本番ともに快晴に恵まれ、晩秋の尾瀬を堪能しました。すばらしい尾瀬の写真、お楽しみください。
午前10時にフラッグスの皆さんと鳩待峠で待ち合せ、星トレーナーの体操の後、尾瀬ヶ原へ向けて総勢35名で下り始めます。
厳しい自然の尾瀬はこの週でマイカー規制が解除になったり、山小屋の小屋仕舞いが相次ぎます。木々の色づきは今がピークです。
尾瀬の紅葉は赤が少なく黄色やオレンジが多くあります。その分、柔らかな色づきで私たちの目を和ましてくれます。
登山案内のコースタイムどおりに1時間で山の鼻へ下りました。今回の参加者の平均年齢は、いつものように60代後半、皆さんの日頃のスポーツクラブでのトレーニングの賜物です。
その後、見事なくさもみじの尾瀬ヶ原の木道を進みます。背にする至仏山は山肌が赤く染まり緑と赤のコントラストを楽しませてくれます。
50分ほどで今日の目的地「牛首分岐」に到着です。このまま進むと竜宮、十字路、尾瀬沼方面、左へは東伝小屋へ至ります。
尾瀬ヶ原を囲む山々は様々な色が交じり合う山肌を見せ、さながら錦のようです。
こんな景色を眺めながらの楽しい昼食は「フラッグス」の皆さんと一緒です。
昼食後、両スポーツクラブ一緒の記念撮影をしました。
帰りは東北地方の最高峰「燧ケ岳」の雄大な姿をバックに同じ道を引き返しました。
「フラッグス」の皆さんの鮮やかな赤いTシャツは、尾瀬の大自然にぴったりとマッチし、ひときわ目を引く存在でした。魚沼の参加者から「羨ましい」との声がたくさん聞こえました。
尾瀬ヶ原の池塔の中にマガモが数羽現れました。人を気にする様子も無く悠々と泳いでいきました。
全て下見で立てた予定通りの時間に行動し、「山の鼻」からは最後のきつい登りを1時間半、予定の午後3時ぴったりに「鳩待峠」に帰着しました。
「フラッグス」の皆さんとは再会を約してここでお別れです。魚沼へは一八時に到着でした。
「フラッグス」の皆さんは温泉宿に宿泊し、翌日は西福寺などの魚沼市内の観光を楽しまれました。