企画に苦労するアドバイザー高木です。
昨日、エンジョイ市民トレッキングに行ってきました。
このトレッキング企画、年々高齢化が進みとうとう参加者平均年齢が70歳前後になってしまいました。
この年齢を考慮して、見ごたえのある山、天候の安定度と考えるとなかなか限定されてしまいます。
で、今回は新発田市の日本で一番短い山脈 櫛形山脈 にある「大峰山・橡平桜樹林」に行ってきました。
朝7時半に魚沼市を出発、新発田市・大峰山桜公園に9時35分に到着しました。桜公園の桜を眺め、準備体操後、総勢29名で願文山経由で大峰山を目指しました。
ここは城山、敵の侵入を防ぐ「堀切」があります。コースは快適なよく整備された登山道でした。
1時間半ほどで大峰山(399m)到着です。標高差にして360m、70歳の平均年齢からしてはちょうどよい山でした。
頂上付近からは飯豊連峰が見えます。黄砂の影響でもう一つスッキリと見えません。
その後、引き返し大峰山展望台で昼食です。日本海がすぐそこに見えます。みなさんのんびりと食事をされていました。
12時30分に下山開始。今度はコースを変えて、ほとんどの方が使う林道コースへと下ります。
このコースには「橡平桜樹林」を一番よく見渡せる一本松展望台があります。到着する人みんなが「ウワーッ!」声を出すほどの絶景でした。
ブナ、ナラの新緑や芽吹きの赤、そしていくつもの種類の桜が描き出す山肌はまるで屏風の絵を見ているようです。言葉で表現できない絶妙のコントラスト。最も良い時季に来たようです。
林道沿いにもいろんな種類の桜が目を楽しませてくれました。
約1時間ほどで登山口の桜公園駐車場へ。水芭蕉が出迎えてくれました。お天気、桜の開花状況とも申し分ないトレッキング。参加者の皆様からも大満足の言葉をいただきました。