クラブマネジャー 星です。
昨日は魚沼市福祉課介護予防事業若返りトレーニング教室の参加者総会でした。
エンジョイスポーツクラブではこの介護予防事業はもはや運動実践だけのものではなく
様々な側面に効果が波及してきています。
参加者同士のコミュニティづくり、実施地域でのリーダーを育てて地域づくりとなるような
2次的な反響もあります。
毎年恒例の参加者総会は今回、循環器、内科の医師である加藤公則先生をお迎えして
「人生百年時代の健康づくり」というテーマでご講演いただきました。
上村医院や小出病院で診療をうけもっていただくお医者さんですが健診センターでの業務もされており
その結果をさまざまな関係機関で発表されています。
高齢者の体力測定の結果も魚沼のものを研究されていて、参加した人たちはその内容に興味津々でした。
理事長 上村伯人先生の話もありました。加藤先生の紹介と今の医療の最新情報をお伝えいただきました。
私たちクラブにはこのような医師たちが身近にいらっしゃるので、クラブの事業に参加する人たちは
自然と健康に対する知識が手に入り、自分で健康になるという意識が高まります。
この日は110名の参加でした。
当日回収したアンケートもその内容は興味深く、意欲的な人たちの集まりだと感じました。
加藤先生の発表のなかで「長生きの秘訣」というものがありました。
①つながりがある
②タバコをすわない
③お酒をのみすぎない
④運動習慣がある
この4つが上から順に重要だということでした。
加藤先生が研究した結果ですので、確実な事実でしょう。
アンケートでもみなさん、こういうことを聞けてよかったと多数の人が書いていました。
体型も大事だというトピックスもありました。
現代人は肥満(肥満体型)が加速しています。
加藤先生の健康講話を拝聴したあとは体力測定結果の発表でした。
3年連続受けた人は認定書をお渡ししました。
みなさん、体力測定は大多数が必ず受けてくれるのでいいデータの集計ができています。
長生きの秘訣の一番重要なポイントは つながりがある でした。
我がエンジョイスポーツクラブでは運動実践ができる教室はもちろん
つながりという部分でも市民に提供できていると思います。
つながりがあれば、歳をとっても健康でいられる、その意味でいればスポーツや運動は
そのすばらしいコンテンツの一つになりえます。
これからも超健康な高齢者を増やし続け、それによって地域づくりができれば
それが最高だと思って進めていきたいと考えます。
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