小麦粉をまぶしたオオカミの白い手に騙されて食べられた子ヤギたち。
これは有名なグリム童話ですが、北朝鮮の「ほほえみ外交」にコロリと騙されかけている韓国が重なって見えます。
ご機嫌至極の金正恩。
この男が、これまで奪ってきた命の数を忘れてはいけませんね。
功を急ぐ文在寅韓国。
その焦りを巧みに利用する金正恩北朝鮮。
まるで歴史的南北会談が実現するかの如く浮かれていますが、裏切りの歴史を忘れたのでしょうか。
全てをなげうって開発してきた「核」を、北が易々と手放すなどと本気で信じているのでしょうか。
あまりに前のめりが過ぎると、つんのめって転ぶもの。
そんなに先を急ぐのは、ノーベル平和賞でもちらついているんでしょうかねえ。
2度3度、手を振ればまぶした小麦粉も落ちるというもの。
黒い剛毛が見えたときには手遅れかも・・・。
ご用心、ご用心。