金足農業は残念でした。
相手が強すぎました。
まあ、でも一服の清涼剤のように爽快でした。
さて、昨日テレビを見ていて、すごく違和感を感じたニュースがある。
アジア大会でバスケットの選手が「買春」したとして代表から追放されたという話し。
枕詞のように「公式ウエアを着て」というフレーズがつくのだ。
じゃあ「公式ウエア」を着ていなかったらOKってこと?
とツッコミたくなる。
「買春」が違法行為かどうかは、国によって様々。
インドネシアでは違法らしいが、もちろんそういう商売をしている女性たちがいるから今回こうなった。
大会期間中に繁華街に繰り出すこと自体を「意識が低い」と批判する声もあるが、勝利の後の息抜きぐらい良いのではないかという見方も出来る。
買春がいけないのなら、金銭のやりとりがないナンパだったらどうなのか。
やっぱり「公式ウエア」が問題になるのだろうか。
この問題で、オジサンたちも声高に批判しているのがどうにも可笑しい。
オジサンたちが東南アジアに男同士で旅行に行く場合、目的は明らかに「買春」であることが多いからだ(と、しばしば耳にする)。
選手たちは「国費」だからと言いたいのかも知れないが、一度でも東南アジアで「そういうこと」をしたことがあるなら、もっともらしい顔で批判しない方が良い。
かくいうボクは、東南アジアには行ったことがない。
オリンピックの選手村ではコンドームが配られるらしいから、体力自慢のアスリートたちにとっては大会中だろうが何だろうがお構いなしなんだろう。
大会中に飲みに出歩き、挙げ句に買春する。
まあ愚かで軽率な行為であることは間違いないが、彼らの人格否定までするのは如何なものか。
批判する人は、自分自身に問い直した方が良いだろう。