気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

救世主

2020-01-27 14:45:09 | 日記

年6回、相撲の本場所中はNHKにチャンネルを合わせる。

大体、中入り後はビールを飲みながらの相撲観戦である。

 

昨日の千秋楽、結びの一番で興奮した。

幕尻の德勝龍と大関貴景勝の取り組み。

德勝龍は優勝がかかっている🏆

 

横綱は2人ともいない。

三役は貴景勝以外、不甲斐ない。

これで優勝ってどうなの・・・と思っていたが、貴景勝に勝って誰も文句のつけようがなくなった。

 

立派な優勝である。

勝った瞬間に泣いていた。

良い涙だと思った。

爽やかだった。

 

インタビューでも観客を沸かせた。

言葉のチョイスが今時だった。

何しろまだ33歳。

相撲界ではベテランでも、十分若い。

 

年6回の相撲は多過ぎると言う指摘がある。

合間に巡業もあり、怪我をした力士は治す暇もないという。

結果、満身創痍のまま土俵に上がり不甲斐ない結果になってしまう。

 

休場するとどんどん番付が下がる。

だから無理してでも土俵に上がる。

怪我は治らない。

結局、休場して番付が下がる。

悪循環。

 

角番豪栄道も陥落した。

高安も栃ノ心も転がり落ちたまま。

両横綱は休場。

なんて場所だ!

遠藤も尻すぼみ。

炎鵬だけが沸かせる中、德勝龍は救世主となった。

 

一年を二十日で暮らすよい男・・・なんていうのは昔の話。

 

視聴者としては寂しいが、質を高め維持するためにも場所数は減らした方が良さそう。

 

 

 

 

 

 

コメント
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