ピーター・フォンダが死んだ。
「イージーライダー」が初めて公開されたのは高校生の頃。
それから程なくして見た。
初見の感想は「変な映画」。
LSD の幻覚シーンが退屈だった。
でもラストは衝撃的。
それから何度か見て、いつの間にか好きな映画に名を連ねた。
要約すると「自由を探して旅に出た若者が自由などないと気づく物語」。
「誰もが自由を口にするが、本当に自由に生きる人間を見るのは怖いんだ」
記憶に残る名台詞。
デニス・ホッパーも死んだし、残るはジャック・ニコルソンだけ。
その後、ピーターは村上龍の「だいじょうぶマイ・フレンド」で墜落した異星人となった。
映画はどうしようもなかったが加藤和彦の歌は耳に残っている。
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