気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

佐川くんへの手紙

2018-03-15 10:55:21 | 日記

まるで大向こうを前に見得を切る風情でしたな。

国会で財務省を相手に大見得を切った自民党の西田昌司
「財務省による財務省のための情報操作だ!」
元々いけ好かない男ではありましたが、見ていて気分が悪くなりました。
自分に酔って、言葉に酔って。

気分は鬼退治に向かう桃太郎と言うところでしょうか。
はっきり言って、下衆です。

安倍晋三に良いところを見せよう。
「私はアナタを護ります!」とアピールしたいという下心が見え見えで。

あんな恥ずかしい事が平気で出来てしまう人種は苦手です。

でも、そういう見え透いたことでも嬉しく思える人種も一定数いるんですね。
そうやって成り立っていることも確かにあるというのが現実です。
だから、ああいう輩が臆面もなく見得を切れるわけです。

すっかり鬼ヶ島のに仕立て上げられた佐川宣寿。
このまま全ての責任を一身に背負って「似非」桃太郎たちに成敗されてしまうのでしょうか。

ねえ、キミは本当にこのままで良いのかい?
有印公文書を改ざんした不届き者という不名誉なレッテルを貼られたままで。

学費を援助してくれたお兄さんや片親で育ててくれた母親のことを、財務省に入った頃の青雲の志を思い出して欲しいですね。
そして喋って欲しいものです。

本当の鬼の話を・・・。

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男の矜持

2018-03-12 14:20:59 | 日記

男は1957年11月6日、福島県平市(現在のいわき市)で生まれた。
現在60歳。

中学3年で父親を亡くし、東京都内の中学に転校。
九段高校に進学する。
当時の都立高校は学校群制度。
九段高校は第一学区11群
日比谷、三田と共に、学区のトップグループにあった。

ウィキペディアによると高校進学時には3人の兄が学費を負担してくれたとある。
兄たちの年齢や学歴、職業などは分からないが、どうやら末っ子でありながら一家の期待のだったのではと推察される。

男は東京大学に進学。
1982年に経済学部を卒業し、大蔵省(現在の財務省)に入省した。
片山さつきと同期入省だという。
年齢は片山が2つ下だから、男は2年何処かでダブっていることになる。
ここでも兄たちの援助があっただろうということは想像に難くない。

その後、近畿財務局理財部長、財務大臣秘書官、財務省主計局主計官等を歴任。
2016年理財局長となる。

あの、問題の理財局長である。

男の名前は佐川宣寿。
一家の期待を背負った男は、東大、大蔵省と絵に描いたようなエリートコースを駆け上った。

そんな男が森友問題で職を辞すこととなった。
その辞任会見。
男は手に持った紙片に視線を落としながら、ポツリポツリと言葉を吐く。
書かれたメモと齟齬がないように慎重に・・・。

エリート官僚にとって、辞任の挨拶など容易いこと。
メモを見る必要など更々ない。
ならば何故、彼はメモを読まざるを得なかったのか。
誰が打ったとも知れぬパソコンの文章を、まるで素人役者のような棒読みで。

兄たちの援助を受けながら、高校、大学で学び、官僚となった彼は、自らのキャリアの終焉がこんな形となることを微塵も想像しなかっただろう。
彼が出世の階段を上り見たかったのはどんな景色だったのか。

こうして呆気なく階段から転げ落ちることも、ましてや、敵愾心と不信感を露わにした記者たちに囲まれることも、無機質なカメラのレンズや突き出されたマイクにえぐられることも彼の未来図にはなかっただろう。

何故、こんなことになってしまったのか。

自分はなぜ階段を滑り落ちるのか。
釈然としない現実を彼はどうやって受け入れるのだろう。

決裁文書の改ざん
とても役人だけでできるレベルのことではない。
財務省の局長よりも、事務次官よりも上の存在が取り沙汰されている。

もちろんそれは政治家である。
しかも小物ではない。
それはあり得ない。

学歴が全てではないことは承知で敢えて言えば、政権の中枢は成蹊大であり学習院であり法政大である。

天下の東大卒エリートが死んでも死にきれないと思えば、真実が浮かび上がってくるかも知れない。

決して恵まれていなかった家庭環境から、兄弟の援助に護られながら這い上がった男の矜持をボクは密かに期待している。

ぶちまけろ・・・全てを。

 

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7年

2018-03-11 19:24:59 | 日記

7年前の今頃は、帰るに帰れずまだ会社にいました。

東京銀座

余震が続いていました。

 

もう7年

ようやく動きだした地下鉄日比谷線で岩本町のマンションに帰ると、エレベーターは止まっていました。

11階の部屋までの階段がしんどかったこと。

 

ドアを開けると部屋はポルターガイスト状態。

テレビが倒れていなかったのがラッキーでした。

ガスも止まっていましたね。

 

テレビで見た東北の悲惨な光景。

会社の窓から見えた揺れるビル。

まだ記憶に鮮やかです。

 

被災地には2度行きました。

息をのむ光景が広がっていました。

 

東日本大震災から7年。

7年分東北から遠ざかりました。

でも、その分南海大地震が近づいています。

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無粋

2018-03-11 11:55:25 | 日記

大相撲春場所が始まります。

何のかんの言われながら平幕栃ノ心の優勝で盛り上がった初場所。

日馬富士と貴ノ岩の一件でゴタゴタした相撲界の暗雲を一気に振り払ったようにも見えました。

 

とにかく日本人は相撲が好きなんですね。

多少、星の貸し借りがあろうが、モンゴル勢が強すぎようが、白鵬がかち上げようが、相撲という興行がちゃんと行われNHKが中継してくれれば大方は良しと思ってるんじゃないでしょうか。

 

貴ノ岩も土俵に上がるようだし、稀勢の里も白鵬も休場ですが、逆に誰が優勝するのか分からないという楽しみもあるし、寒さも緩んできたし・・・。

 

何て思っていたら、また貴乃花がやってしまいました。

内閣府に告発状。

 

全く解せません。

これまで何も語ってこなかったのは貴乃花自身。

機会は無数にありました。

挙句はテレ朝の独占インタビューで、協会からは規約違反と批判される始末。

 

相撲協会が100%正しいなどとはいいませんが、如何にもやり方が下手。

しかも時期も時期。

まさに今日が春場所初日です。

 

こんな無粋は共感できません。

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特殊性

2018-03-10 21:33:44 | 日記

慰安婦に関する吉田証言でミソをつけた朝日新聞

安倍首相もあからさまに朝日を批判していましたが、今度は起死回生の一発となりそうです。

 

森友問題に関する決裁文書の書き換えを財務省が認める方針とのニュース。

どうやら朝日に軍配が上がるようです。

 

佐川国税庁長官の辞任のみならず、近畿財務局職員の自殺という局面。

まるで松本清張の小説のような展開に、厚顔無恥の政治家も官僚もさすがに逃げ切れないと悟ったのでしょうか。

 

しかしながらまだ詭弁を弄する可能性はあります。

何しろ官僚は詭弁を弄するプロ

どんな作文を仕上げ政治家に読み上げさせるのか予断を許しません。

 

改ざん前の文書に記された「特殊性」が何を意味するのか。

誰もが思い浮かべているのが「安倍晋三」であり「安倍昭恵」の関与。

積極的な関与はなくとも、関与を忖度した官僚の勇み足は最悪でも否定できない状況でしょうね。

 

それにしてもバカなことをしたものです。

 

愚かな・・・。

 

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