仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




柿を取りに行ってきました。


今年も柿の当たり年のようで、あちこちに赤く熟れた柿がたくさんぶら下がっています。そんな中で我が家の柿の樹はあまり、世話をしてやらなかったためか多くはありません。また、見た目もきれいとは言えず、虫の吸った痕や、鳥たちについばまれた穴も見えます。


先日、NHKで放送している「男はつらいよ・幸福の青い鳥」を見ていると、寅さんのおばちゃん(つねさん)が柿の皮をむくシーンがありました。
何の気無しにみていたのですが、おばちゃんは柿の皮を頭(へたの付いていない方)からむき始めました。


つるし柿にするときはへた(枝の付いている方)を残して、そこに紐をつけてぶら下げるのですが、普通に食べるときはまず、へたの部分を大きく切り込んでから、その回りから皮をむいていきます。
皮の剥き方に決まりがあるわけではないのですが、ちょっと面白くて気になりました。

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