仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




昨日も山間部では雪が降ったようですが、今朝はこちらでも雪になりました。
もっとも、短時間の雪でしたので積もることもなく、地面に落ちるとすぐに解けてしまいました。




やっとというか、県立美術館で開かれていた「モネの愛した浮世絵展」を観てきました。最終日と言うことで結構、混雑していましたが、およそ二百点ほどの版画の世界を楽しんできました。


【室戸岬の駐車場にいた猫】

それにしても、「睡蓮」などでの絵画で有名なクロード・モネが版画・浮世絵を収集していたことも驚きですが、歌麿、北斎、広重などの著名な作品(ポスターにも使われていた富岳三十六景など)が数多く展示されており、久し振りに日本の美を楽しんできました。


【一匹だけかと思ったらたくさんいました】

意外に思ったのは、版画などのサイズが小さいことでした。写真集などで見たときの印象はかなり大きな絵を想像していたのですが、実物は大きなものでもA4程度の大きさでした。


【毛並みもいいし、こんな辺鄙なところで餌ももらっているのでしょうか?】

また、200年以上を経て、多少の色あせはあるもののきちんとした状態に保たれている版画紙のすごいことにも驚きました。さすがは日本の和紙だと、改めて感心しました。

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