仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




11日に発生した東北関東大震災・東日本大震災で被災された皆さまにお見舞いを申しあげます。

臨時ニュースを聞いてからはテレビに釘付けでした。
最初は、穏やかな海面が写されていましたので大したことはないのではと思っていました。
ところが、見る間に山のような海水が押し寄せ、全てを飲み込んでいく様子にはただただ恐怖の声を上げるだけでした。自然の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。

その恐ろしさ、爪跡が冷めやらないうちに新たな恐怖が発生しました。

日本が、地震に対して絶対的な対策を施してきた原子力発電所が危機を迎えています。

世界では「チェルノブイリ」「スルーマイル」に続いて「フクシマ」という言葉でその事故を大きく取り上げているのですが、日本ではそれを認めようとしません。

もう隠すべき時限ではありません。
事実をありのままに、正確な情報で危険を国民にあきらかにするべきです。

国家の大事においては、パニックを避けるためとのことで嘘を言う、隠す、誤魔化すというのは常識ですが、もうその常識は通用しません。
皆が同じ認識の元で日本を守ろうという気持ちにさせるためには、正確な情報、危機を伝えるべきです。

日本が壊れて行くようです。

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