仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




日本の歩行者用横断歩道信号は、スクランブルなどを除いてほぼ、車の信号と同じ作動をします。
オーストラリアでは、歩行者が押しボタンを押さない限り歩行者用信号は変わりません。はじめの頃、交差点を渡ろうと信号を待っていましたが、車用の信号は赤から青に変わるのですが歩行者用はいつまで経っても赤のまま、そのパターンを二回繰り返しました。そのうち、反対側からやってきた人が歩行者用押しボタンを押してくれ、やっと青信号になって渡ることができました。


また、この歩行者用信号はすぐに赤に変わります。青信号になってから五秒もあるのでしょうか、すぐに赤信号に変わってしまいます。このため、横断歩道の近くにいないと間に合いません。交差点の手前で待ち、青に変わればすぐに歩き出さなければなりません。もっとも車の信号は、結構長い時間同じ青信号が続いていますので、歩行者が歩いて渡りきるだけの余裕はあります。


日本では、横断歩道の青信号では小鳥の鳴き声(ピヨピヨ)が鳴りますが、あちらでは”ポコポコポコポコ”というせわしない音が続き、いかにも早く渡りなさいと急かしているように聞こえます。それも信号に連動して5秒ほどで終わります。


この押しボタン、日常的に酷使されていることもあり、ある交差点ではいくら押しても青に変わりません。これは困ったと思っていたら、このときも向こうで待っている人が押してくれたので青に変わりましたが、車用、歩行者用が連動する日本の方が歩行者に優しいと思いました。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / Lumix 14mm, Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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