仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




朝、太陽が昇るのがずいぶんと遅くなりましたが、それもそのはず、明日が冬至です。
ニュースでは既に、柚子湯を始めた温泉もあるとの話題でしたが、この寒い時期には柑橘系の油分が心地よく感じられます。
先日、知人からたくさん柚子をいただきましたので、我が家でも柚子湯になることでしょう。


大阪での写真展のあと、高野山などを巡ってきました。
高野山には3年続けて同じ時期に参拝していますが、今年は外国人の参拝者が多いように感じました。
ケーブルカーから奥の院に向かうバスの中では、インド(?)から来られた年配のご夫婦と隣り合わせになりましたが、バスの停留所や帰りのケーブルカーなどのことを尋ねられました。
また、昼食に入った食堂では、香港から来られた若いカップルとまたまた隣り合わせになりました。


【シュウメイギクの種子】

ここではメニューについて声を掛けられましたが、流石にそこまでの説明ができないでいると、店の方も慣れたもの、英語のメニューを持って来られて説明していました。
昨年は地震、福島原発事故があったため、観光客も減っていたようですが、少しずつは改善しているようです。


高野山奥の院、団体さんが参拝していました。
先達さんが30人近い遍路姿の皆さんを案内していましたが、”ここでは静かに参拝しましょう”と書いている前で大声で説明しています。
人数が多いので聞こえないかも知れませんが、事前に説明してから案内すべきではないでしょうか。参拝ではなく、単なる観光になっていて残念でした。
さて今年もサルビアの枯れかけた茎からシモバシラが出ていました。枯れたと言っても根を残していますので、吸い上げた水分が凍ってしまうようです。

[Photo : Nikon D800 / TAMRON SP 180mm Macro]

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