仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




柿を取りに行ってきました。


今年も柿の当たり年のようで、あちこちに赤く熟れた柿がたくさんぶら下がっています。そんな中で我が家の柿の樹はあまり、世話をしてやらなかったためか多くはありません。また、見た目もきれいとは言えず、虫の吸った痕や、鳥たちについばまれた穴も見えます。


先日、NHKで放送している「男はつらいよ・幸福の青い鳥」を見ていると、寅さんのおばちゃん(つねさん)が柿の皮をむくシーンがありました。
何の気無しにみていたのですが、おばちゃんは柿の皮を頭(へたの付いていない方)からむき始めました。


つるし柿にするときはへた(枝の付いている方)を残して、そこに紐をつけてぶら下げるのですが、普通に食べるときはまず、へたの部分を大きく切り込んでから、その回りから皮をむいていきます。
皮の剥き方に決まりがあるわけではないのですが、ちょっと面白くて気になりました。

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良い天気が続いています。山々の紅葉も次第に里に近づいており、行楽の秋には晴天が一番のプレゼントです。


しかし一方、雨が降らない分だけ水が少なくなっています。夏場ではないのであまり話題になりませんが、各地のダムの水位がずいぶんと下がっています。


(左側が仁淀川、右側に広がっているのが太平洋)

そんななか、久し振りに仁淀川河口に行ってきました。仁淀川は直接、太平洋に流れ込んでいますが、目に見える範囲での河口はすごく狭くなっています。飛び越す訳にはいきませんが、せいぜい20mくらいの幅ではないでしょうか。


(仁淀川河口大橋)

それでもその手前の河口大橋付近は雄大な流れになっており、上流の水量などから考えるとこれだけの幅で全部の水が流れ出しているとは思えません。きっと、砂の中に染み込んでそこから流れ出しているのでしょう。


(新居海岸と横波半島)

私が行ったときには満ち潮になるころでした。川の流れを押し戻すように海からの波が押し寄せていましたが、その向こうではサーファーが何人か、この波をつかまえてサーフィンを楽しんでいました。

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