藤とヤマツツジ

ヤマツツジもほぼ盛りを過ぎました。
それを追うように藤の花が咲き始めました。


大きな藤棚にすると豪華で見栄えがいいですが、山にひっそりと咲いている藤もきれいです。
しかし、藤の花には大きなクマバチがやってくるのが鬱陶しいですね。

蔦

枯れた竹に纏わり付いていく蔦。
爽やかな若葉に春の息吹を感じます。


しかい成長は早く、あっというまに茂ってしまい、取り除くのに苦労します。
厄介者です。

ヒメハギ

スミレの花に紛れて、見逃しそうなヒメハギ。


何度見ても不思議な花です。

タケノコ

美味しいタケノコの季節になってきました。
早い時期のタケノコは棘（？）が黄色く、”黄子（きいこ）”と呼んでいました。
きいこは軟らかく、どんな料理でも美味しく食べられます。


一方、棘が濃い緑のものは”黒子（くろこ）”と呼ばれ、若いうちでも少し固くなり、アクも強くなります。
もっとも、成長して立派な孟宗竹になるのは、黄子も黒子も変わらなかったように思います。

花梨

昨日の冷たい雨も上がり、気持ちのよい晴天になりました。
人混みの中に出ていくのは憚られますので、近くを散策。


若葉のなかにポッと咲くカリンの花。
秋には香りのよい大きな実を付けてくれます。

シャガの咲く道

妖しげで儚げなシャガの花。


いらずの森への境界を守るように咲いています。

雨の日

少しずつ花開きだしたハゴロモジャスミン。
窓を開けるとよい香りが部屋の中に入ってきます。


今日はまた、まとまった雨になりました。
この雨で桜も散ってしまうのでしょう。
結局、今年は積極的な花見になりませんでした。

春蘭

久し振りに春蘭（シュンラン）を見つけました。
かつては普通に見られたものですが、最近は目に付くところの株はすぐに採られてしまい、貴重な存在です。


この株もお遍路さんの通り道に咲いています。
見つけても採らずに、撮って楽しんで欲しいものです。

希望

今日、高知県での新型コロナウイルスの感染者が１０名増え、合計で４９名となりました。
濃厚接触者をきちんと？検査しているからかも知れませんが、四国では突出しています。


濵田知事はこの状況を、緊急事態宣言対象の一歩手前と述べ、２６日までの外出などの自粛を強く要請しています。
四国山地を背後に控え、正面には太平洋を望む、ある意味閉鎖された地域ですが、コロナの影響は深刻です。

マツバウンラン

まもなく開催、と準備してきた写真展ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止が決定しました。
大都市では緊急事態宣言が出されましたし、高知でも感染者が増加しています。
写真展にご来場いただく皆様の安全確保は当然ですが、多くの作品を搬入展示する作業や、受付対応にも心配があります。


私は大丈夫、という絶対的な予防策は無く、外出自粛、三密を避けることしかしようがありません。
何時まで？という目処も立たず、しばらくは我慢のしどころです。