まずは飛騨古川を代表する、瀬戸川沿いの白壁土蔵街へ。まつり会館前の広場からそのまま川沿いに進むとすぐにこの景観が現れます。
瀬戸川沿いにある円光寺。この破風の中央に亀の彫り物があり、明治の大火からこの寺を守った「水呼びの亀」と呼ばれているとのことです。
土蔵街の途中には、洋風建築もあります。すだれの内側は窓になっており、室内からの眺めはさぞ風流なことでしょう。
白壁土蔵街を抜け、壱之町通りに向かいます。白壁土蔵街の一本隣で、こちらが表通り、瀬戸川沿いが裏通りになると思います。
古い町並みがよく残されています。さびれた感じやすたれた感じはなく、かといって完全に観光地化されているわけでもなく、適度に生活感があり、良い感じです。
古い街並みには歴史のある店が残っています。三嶋和ろうそく店。中では実際に作るところの見学もできます。
こちらは手織りの由布工房。
こちらは一之町中組の屋台収納蔵です。
そして、やはり古い町並みといえば酒蔵、飛騨古川はちいさい町ですが、この通りに二軒の造り酒屋があります。
まずは、蒲酒造場。この建物は国の登録有形文化財に指定されているそうで、主力銘柄は白真弓です。
実は、今でこそ日本酒を良く飲んでいますが、昔は全く日本酒は飲むありませんでした。日本酒を飲みだすきっかけになったのがこの白真弓なのです。
前回、飛騨古川を訪れた時にここに立ち寄り、購入した酒がおいしかったので、それ以来日本酒を楽しむようになりました。そういう意味で記念すべき場所です。
というわけで、白真弓 純米酒を購入しました。白真弓は売っているのを見たことがなく、飲むのも最初に購入して以来になります。
そして、もう一軒の造り酒屋、渡辺酒造場。この建物も国の登録有形文化財に指定されているそうで、主力銘柄は蓬莱です。
こちらはなかなか派手に商売しているようで、〇〇賞受賞、とか、何とか限定、とかいううたい文句が店内のそこら中に踊っていて、ちょっとうるさい感じです。
と、店内に展示してある四合瓶に、誰かのサインがあります。
これは、日本でただ一人、へべれけに酔った状態でテレビ出演できる、吉田類さんのサインではありませんか。
ということで、同じ純米吟醸を買ってみました。
飛騨の酒は基本辛口ですが、癖のある酸味が強めなので、苦手な人はだめかもしれません。逆に、これが大丈夫であれば日本酒飲みの資格があるということです。
飛騨古川、十数年ぶりに訪れましたが、昔よりきれいに整備され、観光客も多くなっていたように感じました。何よりも町全体で観光に力を入れているのが感じられ、このような町は訪れても気持ちの良いものです。
そろそろお昼時なので、昼食をとることにします。まつり広場のそばにある、「飛騨牛専門店 祭」さん。
実は、飛騨古川ヤナ場に鮎を食べに行くか迷ったのですが、久しぶりに飛騨牛を食べたかったのでこちらにしました。あとで分かったことですが、前日の台風の影響でヤナ場は大量の流木が絡まり使用できない状況だったとのことで、結果的に正解だったわけです。
飛騨牛は、どちらかというと脂が少なめでさっぱりしていて、しかもやわらかい肉質で、個人的には好みです。
飛騨牛握り寿司(あぶり)です。
飛騨牛は握りがおいしいと思います。脂と歯ごたえのバランスが握りに向いていると思います。
こちらは、本日のランチ 極上焼肉丼 赤身です。飛騨牛A-5ランクですが、結構たっぷり肉が乗っています。
味付もよく、この値段でこの内容は非常にお得だと思います。
<その3に続く>