北海道の二日目。今日の全日本フィギュアスケート選手権は女子ショートプログラムと男子フリースケーティングが行われますが、残念ながらチケットは取れませんでした。
なので、今日は一日観光することにしています。
まずはホテルで朝食をとります。昨晩遅かったので、遅めに起きると、晴れ間も見える良い天気です。
北海道は朝食がおいしいホテルが多いことで有名ですが、今回宿泊した「札幌アスペンホテル」もなかなかのものです。
和洋共に品数が多く、味もかなりおいしいです。これならば連泊でも十分に楽しめそうです。
さて、まずはホテルから徒歩数分で行くことができる、北海道大学に向かうことにします。
ところで、今回、コロバンドという靴の滑り止めを持って行ったのですが、これがなかなかの優れ物で、多少コツはいりますが滑り止め効果もまあ十分で、滑り止めはピンが出ているわけではないので、雪がないところでも普通に歩くことができます。
最初、付けたり外したりが面倒くさいかと思いましたが、結局北海道滞在中はずっと付けっぱなしで問題なく過ごすことができました。
北海道大学の正門から中に入ります。
中はすっかり観光地化しています。現役の大学構内でここまで観光地なのも日本では珍しいでしょう。やはりここも外国人が多いです。
南門からはJRの線路越しに赤レンガ庁舎が見えます。
構内を進んでいくとまず目に入るのが古河記念講堂です。古河財閥の寄付で1909年に建築されたもので、建築後100年以上たっていますが、今でも現役の研究室として使用されているとのこと。
古河記念講堂の少し先にある銅像、雪で良くわかりませんが、ウイリアム・スミス・クラーク像です。
クラークは北海道大学の前身、札幌農学校の初代教頭として来日しましたが、札幌に滞在したのはわずか8ヶ月にすぎず、しかしその間に大きな影響を残していきました。
クラーク像から、ポプラ並木を目指して進みます。
ポプラ並木は構内の結構奥まったところにあります。正門からは徒歩で20分くらいかかります。
夏のポプラ並木を見たことはありませんが、冬は何とも寒そうに見えます。
一旦ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り、札幌駅に向かいます。
<その2に続く>