平戸大橋を渡り、平戸島に上陸です。
平戸島はキリスト教とのかかわりが深く、他の長崎の島と同様、教会が多く建てられています。まずは教会めぐりに向かいます。
平戸大橋から国道383号線を南に向かいます。最初は海や砂浜を見ながら進みますが、次第に山の中に入り、鬱蒼とした木々の中を進みます。
急に視界が開けるとそこは紐差の集落、その集落のなたにひときわ大きな建物があり、それが紐差教会です。
想像していたよりもはるかに大きく、威厳の感じられる教会です。
この教会も鉄川与助の手によるものということで、内部の装飾は上五島の頭ケ島教会に通じるものがあります。
暑いので窓が開放されており、ステンドグラスの美しさを外から見ることができます。
続いて宝亀教会。細い道を登ったところにあります。
小さな入り江を望む高台にあります。
こちらは小さな教会で、庶民的な感じがします。
正面のみ煉瓦造りですが、基本的に木造で、面白いのは外廊下があること。
この教会の建設は1898年、ということですでに長崎のグラバー邸はあったはずで、その影響を受けているのかもしれません。
500円で手ぬぐいを売っていたので購入しました。
<その3に続く>