to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2017年7月15日 諏訪旅行 一日目 その3(くらすわ)

2017年07月20日 23時44分23秒 | 旅行

八島ヶ原湿原から霧ヶ峰の交差点に戻り、上諏訪に向かいます。

急な下り坂の連続する道を下り、元町交差点で国道20号に合流します。この辺りは甲州街道の上諏訪宿で、五件の酒蔵が今でも営業しています。今回は以前に飲んだことがあり、なかなかおいしかった「酒ぬのや本金酒造」によっていくことにしました。 上諏訪の五蔵で一番小さい蔵元です。

 

 

 

 

 

今回は純米酒と酒粕サブレを購入しました。

 

 

さて、だいぶ遅くなりましたが昼食をとるために諏訪湖畔にある「くらすわ」に向かいます。

 

上諏訪温泉は諏訪湖畔に大型旅館が立ち並ぶ温泉地です。日本全国の大型旅館の立ち並ぶ、かつて団体客でにぎわった温泉地は現在では見る影もなく寂れてしまっているところが多いですが、ここ上諏訪に関してはそのような気配は感じられず、結構賑わっているように見えます。

 

その理由は、やはり諏訪大社なのではないかと思います。

首都圏からは日帰りもできる諏訪ですが、ポイントは諏訪大社が比較的4社あることで、4社回れば一泊したくなり、一泊しても周辺に観光地はいくらでもある、湖に面したロケーションとよい温泉ということで、人気があるのではないかと思います。

あと、六年に一度の御柱祭により、一過性のブームで終わらないところも強みなのではないかと思います。

 

 

そんな温泉街のほぼ中央の諏訪湖に面した一等地に「くらすわ」はあります。

 

 

 

この「くらすわ」、あの養命酒酒造がプロデュースしたショップで、一階が長野県全域の名産品を扱うショップとベーカリー、カフェ、二階がレストランになっています。

なぜ諏訪に、と思ったのですが、養命酒の工場は駒ケ根にあり、諏訪を拠点にして客を呼び込もうという狙いがあるのではないかと推測します。諏訪から駒ケ根は50km弱、高速なら一時間かかりません。

 

あとは諏訪湖周辺にはみやげ物を買ったり食事ができる店があまりなかったので、非常に目の付け所が良いとも言えます。

 

 

ところで現在の時刻は13時50分、二階のレストランは15時まで営業ですがラストオーダーが14時ということでぎりぎりの時間です。とりあえずレストランに行って聞いてみると、ドリンクバーとサラダバーが14時10分で終了するがそれでも良ければ、ということなので、入ることにしました。

 

 

とりあえず終了する前にサラダとドリンクを取ってきます。欲張っているわけではありません。

 

 

くらすわ特製 チキンカツカレー。かなりフルーティーなカレーです。チキンカツもあっさりしていておいしいです。

 

信州十四豚ロース肉のグリル 茄子のマリネとトマトソース。この豚肉は非常においしいです。柔らかく、脂身もしつこくありません。野菜もおいしいです。

 

くらすわのレストランは始めてきましたが、非常においしいです。サラダバーの食材もおいしく、この内容と味であれば価格的にも満足です。

 

このあと一階のショップに行きましたが、長野県一円のなかなか良い品物がそろっています。明日、もう一度来て買い物をして帰ることにします。

 

屋上はテラスになっていて、電線は邪魔ですが、なかなか良い眺めです。ただ、諏訪湖の湖面には緑色の草に覆われており、かなり臭いがあります。雨が少ない影響で流入する水が少ないことが原因のようです。

 

 

 

「くらすわ」を出て、下諏訪に向かいます。

下諏訪駅。大きくてゆったりした感じの駅です。

 

 

ちょうど、新宿行のスーパーあずさが通過していきました。

前後の駅、岡谷、上諏訪、茅野はすべてのあずさが停車しますが、下諏訪は半分程度が通過します。

 

駅前には御柱があり、温泉がひかれています。

 

 

かなり熱いので、うかつに触るとやけどをしそうです。

 

 

 

下社春宮。今の時期は神様はこちらに座しており、8月1日の御舟祭で秋宮に遷座されます。

 

 

 

 

 

春宮を出て、本日の宿に向かいます。

 

                          <その4に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする