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2022年4月8日 長野・群馬旅行 一日目 その4(高原のホテル ラパン 夕食)

2022年04月13日 23時04分47秒 | 旅行

続いて高原の宿 ラパンの夕食です。夕食はフレンチです。

 

準備があるので、15分前に部屋の鍵を開けておいてくださいとのことです。時間になると、呼んでくれます。

 

 

 

 

 

最初に出てきたのは 新玉ねぎのブラマンジェ。

蟹とトリュフが添えられた贅沢な一品です。そして、上にかかっているソースの味付けが完璧です。

このあとに出てくる料理のレベルの高さを予感させ、期待が高まります。

 

この宿はワインが充実しています。しかし、ボトル一本は開けられないので、日本酒にしました。

日本酒は種類は多くないものの、群馬の地酒が何種類かリストにあります。今回は谷川岳にしました。辛口との説明でしたが、かなり辛口です。

辛口をスタンダードにしている我々が辛口と感じるのですから、かなりの辛口です。

ちなみに冷酒は300mlのみです。

 

 

 

三重県産ヒラメのカルパッチョ 山ウドと共に

 

ヒラメは当然おいしいのですが、ドレッシングの味付けが素晴らしいです。

基本は塩味と思いますが、まろやかで奥の深い味付けです。どうやったらこの味が出るのでしょうか。香りの独特なウドとセロリとの相性も抜群です。

 

 

パンも自家製、パンもまたおいしいです。

 

ホタテのポワレ 菊芋のブルーテ

 

ホタテは内部がほんのり生で、絶妙の焼き具合です。のせてあるカリカリのパン粉が個人的にはツボでした。

部屋出汁を考慮してか、お皿が結構暖かいので、冷めることはありません。

 

 

 

信州産アスパラガスと甲イカのソテー

 

アスパラは太くて大きいですが、柔らかく、全くスジがありません。

甲イカも柔らかく、こんなに柔らかい以下は初めてかも。

ソースと共にカラスミが散らしてある、贅沢な一品です。

 

 

 

キャベツのステーキ。

この宿の名物とのことです。嬬恋村名産のキャベツをステーキにしたものです。チーズ風味のソースは結構グツグツの状態で提供されます。

 

 

石川県から届いたお魚のポワレ 根セロリとふきのとう

 

群馬は、特に海関係は日本海側とのつながりが強いので、石川県から届いても不思議ではありません。

魚は表面はカリッとして中は柔らか、ふきのとうのソースのほろにがさも絶妙です。

 

 

ここまで食べてきて感じたのは、全く胃に負担がないことです。

量が多かったり、味付けがいまいちだったり、ヘビーだったりする料理があると、どうしても胃に負担がかかることが多いですが、ここの料理ではそのようなことがないということです。

これはなかなか体験したこのがない感覚です。

 

 

上州牛のステーキ ご飯 味噌汁。

この牛もしつこくなく、すんなり食べられます。

低温調理した肉を、表面だけ焼き上げたのではないかと感じました。

 

 

 

デザートはピスタチオのブラマンジェ。

ベリーのシャーベットとイチゴの下にグリーンのピスタチオのブラマンジェが埋まっています。

メニューの最初と最後がブラマンジェでした。

 

 

食事の後、冷蔵庫にフルーツが入っています。

甘くておいしいいちごです。

 

 

高原のホテル ラパン の食事は、間違いなく、今まで宿泊した宿の中でも最高レベルです。

 

 

今日は久々に朝早く起きて、いろいろ動き回ったので、温泉に入って早く寝ることにします。

こういう時に部屋に温泉があるのは非常に良いですね。

 

 

                                              <2日目に続く>

 

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