善光寺の駐車場を出て、次に千曲市あんずの里に向かいます。
善光寺の駐車場は、御開帳の期間中、2時間600円、1時間超過毎に300円となっています。
千曲市、と言ってもどの辺なのか、良くわかりませんが、昔の更埴市、駅でいうと屋代駅が最寄り駅になります。近頃有名な森将軍塚古墳の近くになります。
いろいろ調べると、この日くらいがあんずの花が満開になりそうなので、行ってみることにしました。
長野市内は結構交通量が多く、なかなか進みませんでしたが、次第に交通量も少なくなり、田んぼの中を通り、あんずの里に入ります。
この辺に来ると、民家の庭に立派なあんずの木があるのが目立ちます。街路樹もあんずのようですが、予想通り、満開のようです。
あんずの里は、扇状地上になっていますが、その上部にある、花さか村という売店の駐車場に車を停めます。周辺に公共の駐車場もありますが、4月10日まであんず花まつりが開催されおり、この期間中は駐車料金はどこに停めても500円のようです。
一面、とまではいきませんが、北信の山々、北アルプスを背景に、あんずの花が咲き誇っています。
先がとがっているのは戸隠連峰の高妻山、右のなだらかな山は飯縄山ですかね。
白い壁のように見えるのは北アルプスでしょう。
あんずにもいろいろ種類があるようで、色の違う花が咲いています。
あんずは実を収穫するのが主目的のため、樹高は低く、枝もまばらですが、一本の枝に多くの花がついています。
これもあんずで、樹齢300年とのことです。
花坂村に戻り、おみやげものを購入します。
実はジャムの中ではあんずジャムが一番好きです。
売店で購入した杏フロート。杏の酸味がたまりません。
あんずの里、思ったよりもあんずがの花の密度が濃く、素敵な場所でした。
善光寺で思いのほか時間を使ったので、来るのを迷ったのですが、来てよかったです。
<その3に続く>