途中で思わぬ寄り道をしましたが、妙義神社に向かいます。
妙義神社は、特徴的な山容の妙義山の麓にあります。というと結構山深いところにあるように思えますが、実際には上信越道の松井田妙義ICから車で10分程度のところにあります。
妙義神社に近づくにつれ立派な桜の木が多くなります。道の駅みょうぎの駐車場に車を停めます。桜が見頃のためか、結構混雑していました。
妙義山を背景に満開の桜、見事な風景です。
妙義山は標高は1100m位で、見た目から受ける印象ほど高くないです。
道の駅の駐車場から5分ほど歩くと大きな金属製の鳥居があり、そこから参道が始まります。参道も見事な桜です。
参道はかなりの急勾配で、平衡感覚が狂いそうです。
見事なしだれ桜。妙義神社にはしだれ桜も多くあります。しだれ桜もソメイヨシノも満開です。
結構高台にあるため、眺望もよいです。
さらに進むと現れるのが総門です。
総門のあたりが一番桜が見事です。
総門の先に札所があり、御朱印をお願いして、本殿に向かいます。
ここで杖を借りることができます。最近あまり歩いていないので、杖をありがたく借用させてもらいます。
本殿に参拝するには、この一直線に伸びた長い石段を登っていきます。横に少しなだらかなう回路もあります。
途中で止まると挫折しそうなので、一気に上まで登ります。
この階段、段差が一定ではなく、表面も平らではないので、かなり登りにくいです。
なんとか登り切りました。大分体力が落ちていることを感じます。しばし休憩。
階段の上にある随身門をくぐると、見事な石垣が現れます。
さらに階段を登ると唐門があり、その奥に拝殿があります。
唐門、拝殿ともに彫刻が見事です。日光東照宮の彫刻師の手によるものと言われているそうです。
拝殿の裏手に天狗社がありますので、忘れずに参拝しましょう。ここは写真を撮らないほうが良いような気がしたので、画像はありません。
帰りは迂回路経由で下ります。
この濃いピンクはツツジです。
総門まで降りてきました。
御朱印を受けとります。
総門付近に、桜の咲き乱れる広場があります。
神仏習合の時代に寺のあった跡地でしょうか。
参道を下り、道の駅の駐車場に戻ります。
妙義神社、来てよかったです。かなり疲れましたが、元気になったような気がします。
帰り道はさしたる渋滞はなく、順調でした。
<おわり>