続いて土湯温泉に向かいます。
アンナガーデンからは意外に近く、3kmほど、車で10分かからない距離でした。
土湯温泉に来るのは初めてです。温泉街のはずれの高台にある、湯愛舞台という施設に車を停めます。
ここからは温泉街が一望できます。いかにも温泉街といった街並みが眼下に広がります。
今まですごく暑かったのに、ここは雲がかかり、いつ雨が降ってもおかしくないような天気です。
土湯の温泉街にはあまり大きな駐車場はないということで、ここに車を停めて徒歩で温泉街に向かいます。
エレベーターで下に降り、5分ほど歩けば温泉街です。
土湯のこけしは三大こけしの一つと言われています。温泉街のいたるところで見ることができます。
温泉街の中心付近にある東鵡川第一堰堤。登録有形文化財とのことです。かなり涼しさを感じることができます。
温泉街の中心付近の荒川大橋。ここもこけしが飾られています。
川沿いに遊歩道も設けられています。
橋の手前にある公衆浴場「中之湯」。2018年に建て替えられた新しい施設です。
折角来たので、立ち寄りしていくことにします。
入浴料500円、+1500円で貸切もりようすることができます。シャンプー、石鹸はありません。
貴重品ロッカーも完備されています。
施設は新しく大きいですが、浴場はそれほど大きくありません。
内湯は浴槽が二つあり、一つは単純泉、熱湯が炭酸水素塩泉ということです。
土湯は宿、施設によって泉質が異なるようです。
単純泉の浴槽も結構熱めですが、炭酸水素塩泉の方は火傷レベルの熱さ、そのままではとても入ることはできません。
しかし、湯もみ棒で湯もみをすると、センサーが作動して水が投入されるシステムになっています。
しばらく水を投入して、ようやく入れる温度になりました。
湯温は高いですが、湯上りはさっぱりする良いお湯です。
中之湯の向かいにある、土湯温泉まちおこしセンター「湯楽座」に立ち寄り、こけしを購入しました。
土湯のこけしは細い胴が特徴です。
帰りに、「向瀧別館 瀧の音」という宿のラウンジで休憩します。
ここもふくしまピーチホリデイの参加店舗です。
福島の桃を使った台湾風かき氷
THEふくしま(ピーチモンブラン)INつちゆ
土湯温泉、なかなか魅力的な温泉街でした。良い宿があれば、一度泊まってみたいと思います。
<その4に続く>